TradingView操作ガイド
チャート設定-
比較シンボルの追加

シンボル表示を細かく調整できる

TradingView操作ガイド b3 チャート設定-比較シンボルの追加

シンボルの表示は、「チャート設定」ウインドウの「シンボル」タブから細かく調整することができます。このタブは、以下の方法で直接開くことが可能です。

シンボルを切り替える方法

チャートに表示するシンボルの切り替えは、以下の手順で行います。

  1. チャートのシンボル上で「右クリック>設定」
  2. チャートのシンボルをダブルクリック
  3. ステータスラインのシンボル名にカーソルを合わせて「・・・>設定」

シンボルの色や表示形式、精度などを自分好みにカスタマイズすることで、分析がしやすくなります。ご自身の取引スタイルに合った設定を探してみましょう。

チャート設定(シンボル)の設定項目

TradingView操作ガイド b3 チャート設定

「チャート設定」ウィンドウの「シンボル」タブには、以下の3つの区分があります。

  1. ①選択中のチャートタイプに関する表示設定
  2. ②価格ライン
  3. ③データの調整

これらの設定を活用することで、チャートをより見やすく調整できます。

① 選択中のチャートタイプに関する表示設定

TradingView操作ガイド b3 ①選択中のチャートタイプに関する表示設定

この区分では、選択中のチャートタイプに関する表示設定を行うことができます。チャートタイプによって設定可能な項目は異なり、例えばローソク足チャートの場合は、「上昇と下降の判定基準/実体/枠/ヒゲ」です。

「実体/枠/ヒゲ」の右隣にある色をクリックすると、カラーパレットが表示されます。この中から好みの色を選択すると、すぐにチャートの色が変わります。「OK」をクリックして、設定完了です。

各チャートタイプの設定項目については、以下の関連記事をご覧ください。

② 価格ライン

TradingView操作ガイド b3 ②価格ライン

「価格ライン」では、以下の価格位置に水平ライン(点線)を表示できます。

  1. 現在値:現在の価格
  2. 高値・安値:表示中の範囲内における高値と安値

各項目にチェックを入れると水平ラインが表示され、チェックを外すと水平ラインは表示されません。デフォルトでは、現在値のみにチェックが入っています。

右隣のカラーパレットからは、水平ラインの色と太さを変更することが可能です。

③ データの調整

TradingView操作ガイド b3 ②価格ライン

「データの調整」の区分にある「精度」では、シンボルの価格の桁数を調整できます。上の動画は、USDJPYを小数点第10位まで表示するように変更しているところです。価格スケールの目盛りの桁数が変化していることが分かります。

「精度」は、ドロップダウンリストから以下の値を選択できます。

  1. デフォルト:デフォルト値(シンボルにより異なる)
  2. Integer:整数表示
  3. 1~15 decimals:小数点第1~15位まで表示
  4. 1/2~1/320:分数単位で表示

▼豆知識

「1/2~1/320」を選択すると、価格が分数単位で表示されます。例えば「1/8」を選択した場合、0.125(1/8)単位での表示となり、140’1という価格であれば140.125を意味します。

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