TradingView操作ガイド
チャート設定-
上部メニューバー

チャート分析の基本となる操作パネル

TradingView操作ガイド b1 チャート設定-上部メニューバー

上の画像の四角で囲んだ部分(上部メニューバー)は、通貨ペアの切り替え、インジケーターの追加、時間軸の変更など、チャート分析に欠かせない基本操作を行える重要なエリアです。

このエリアには基本機能がコンパクトに集約されており、マウスだけで直感的に設定を変更できます。スムーズなチャート分析のためにも、まずは上部メニューバーの基本操作をマスターしましょう。

上部メニューバーの各機能の概要

上部メニューバーには、チャート分析の基本となる以下の機能が集約されています。

  1. シンボル(通貨ペア)の選択
  2. 比較シンボルの追加
  3. 時間足の選択
  4. チャートタイプの選択
  5. インジケーターの追加
  6. Bid/Ask/Midの選択
  7. 戻る/進む

各機能の概要を見ていきましょう。

シンボルの選択

TradingView操作ガイド b1 シンボルの選択

TradingViewチャートでは、チャート上に表示される通貨ペアを「シンボル」と呼びます。上部メニューの左端のアルファベットは、現在チャートに表示されているシンボル名です。

このアイコンをクリックすると、「シンボル検索」のウインドウが開き、検索窓と選択可能なシンボルのリストが表示されます。この中から分析したい通貨ペアを選択すれば、チャートの表示を切り替えることができます。

比較シンボルの追加

TradingView操作ガイド b1 比較シンボルの追加

TradingViewチャートでは、メインのシンボルに加えて「比較シンボル」を表示することができます。比較シンボルを追加することで、複数の通貨ペアを同時に分析することができます。

シンボルの右隣にある「+」をクリックすると、「シンボルを比較」のウインドウが開きます。ここからチャートに追加したいシンボルを選択すると、チャートに比較シンボルを追加することができます。

時間足の選択

TradingView操作ガイド b1 時間足の選択

セントラル短資FXのTradingViewチャートでは、下記の4区分/合計13種類の期間から時間足の選択が可能です。

区分 期間
1秒
1分/5分/10分/15分/30分
時間 1時間/2時間/4時間/8時間
1日/1週/1月

時間足のアイコンをクリックすると、使用できる時間軸のリストが表示されます。この中から希望の期間を選択すると、時間足が切り替わります。なお、アイコンの表示は選択した時間軸に応じて変化するので、現在の時間足が一目で分かるようになっています。

チャートタイプの選択

TradingView操作ガイド b1 チャートタイプの選択

セントラル短資FXのTradingViewチャートでは、以下の12種類のチャートタイプを使用することができます。

  1. バー
  2. ローソク足
  3. 中空ローソク足
  4. ライン
  5. マーク付きライン
  6. ステップライン
  7. エリア
  8. HLCエリア
  9. ベースライン
  10. 棒グラフ
  11. ハイロー
  12. 平均足

チャートタイプのアイコンをクリックすると、チャートタイプのリストが表示されます。この中から使用したいものを選択すれば、チャートタイプを切り替えることができます。

インジケーターの追加

TradingView操作ガイド b1 インジケーターの追加

インジケーターとは、チャート上やチャート下部に表示するラインやグラフのことです。インジケーターの活用によって、相場のトレンドや過熱感などを視覚的に捉えられます。

TradingViewには、約90個のインジケーターが登録されており、トレードスタイルや相場によって最適なものが選択可能です。

上部メニューにあるインジケーターのアイコンをクリックすると、「インジケーター」のウインドウが開き、検索窓とインジケーターのリストが表示されます。チャート分析に使用したいインジケーターを選択すると、チャートにインジケーターを追加することができます。

▼豆知識

インジケーターの右隣にあるアイコンからは、チャートに適用したインジケーターの組み合わせを保存することが可能です。この機能を使うと、お気に入りのインジケーター設定を簡単に呼び出し、すぐに再現することができます。

Bid/Ask/Midの選択

TradingView操作ガイド b1 Bid/Ask/Midの選択

為替取引では、Bid/Ask/Midの3つのレートがあります。TradingViewチャートでは、上部メニューから簡単にこれらのレートの切り替えが可能です。

Bid/Ask/Midについては、以下をご確認ください。

種類 概要
Bid
(ビッド)
売値のことで、お客さまが売注文する際の価格を指します。
Ask
(アスク)
買値のことで、お客さまが買注文する際の価格を指します。
Mid
(ミッド)
BidとAskの中間の価格を指します。

戻る/進む

TradingView操作ガイド b1 戻る/進む

上部メニューの右端には、操作を取り消す「戻る」と、取り消した操作を元に戻す「進む」のボタンが用意されています。操作ミスをしても簡単に元の状態に戻せるので、スムーズにチャート分析を進めることが可能です。

▼豆知識

戻る/進む機能のショートカットキーを覚えておくと、マウス操作なしで元に戻せるので便利です。特に「戻る」のショートカットキーは使用する機会が多いので、覚えておくことをおすすめします。

【ショートカットキー】

  1. 戻る:Windowsでは「Ctrl + Z」、Macでは「Cmd + Z」
  2. 進む:Windowsでは「Ctrl + Y」、Macでは「Cmd + Y」

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