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Step1リピート売買のリスクを理解しよう

リピート売買は、相場が大きく動くような状況でも大きな損失が出にくいのが特徴ですが、通貨間のパワーバランスが崩れるような出来事が起こると、今までのレンジを外れて価格が動くこともあります。
こういった場合、想像以上に含み損が大きくなるので注意が必要です。

リピート売買のリスク

価格が一定のレンジを外れた時の選択肢はいくつかあります。一つは、建玉を決済し損失を確定させること。もう一つは我慢して価格の戻りを持つことです。一部の建玉を決済し、建玉を持つ負担を減らしつつ価格の戻りを待つという選択肢もあります。いずれのケースの場合でも、どのくらいの含み損が出たタイミングで建玉を決済するかあらかじめ決めておくことが重要です。損失が許容範囲であれば、価格がレンジ内に戻ってきた時に再チャレンジできます。長く投資を行うには、上手くいかなかった時のことも考えておくのが非常に重要です。

Step2含み損から始まる

売買のレンジに入って、新規注文が約定し始めると保有する建玉が徐々に増えていきます。価格が反転して建玉が決済されると利益が積みあがりますが、それまでは含み損を抱えることになるため、我慢が必要になります。このため、含み損が我慢できないという人はリピート売買に向きません。リスクを管理するために、新規注文が全て約定し、価格がレンジの下限・上限に来た際に、評価損がどの程度になるかを事前に把握しておきましょう。Step1でも説明しましたが、さらに損失が膨らむケースもあります。自分がどの程度までの損失を許容できるか、事前に把握しておくことが非常に重要です。

売りのリピート売買の例

※拡大してご覧いただけます

finalスプレッド・スワップが大切

複数のFX業者で同じルールを使ってリピート売買している時に、片方のFX業者では注文が約定したのに、もう片方のFX業者では注文が約定しなかったという話がSNSなどで話題になることがあります。原因の一つはスプレッドです。スプレッドが狭ければ狭いほど、注文が約定する可能性が高くなります。セントラル短資FXでは、リピート売買で人気の通貨ペアのスプレッドが業界最狭水準です。リピート売買を自動で取引してくれるFX業者もありますが、スプレッドは広いケースが多いです。手動で注文を登録する手間はかかるが利益を大きくするか、利益は小さくても手間の少ない自動取引するか、どちらが自分にあっているかを考えてFX業者を決めましょう。

リピート売買では、含み損を抱えた建玉を比較的長期間保有するケースが多くなります。そこでスワップポイントが受け取りか、支払いかが重要になります。含み損に加えて、日々のスワップポイントの支払いで資産が減るのは精神的に厳しいという人が多いためです。スワップポイントが受け取りになる方向でポジションを持つことができるタイミングで取引を始めるようにすると、スワップポイントを受け取れる可能性が高くなります。例えば、買い建玉でスワップポイントを受け取れるのであれば、価格が買いレンジに近づいたところで買いのリピート注文から始めると、ポジションを保有した時にスワップポイントを受け取れる可能性が高くなります。

スプレッド・スワップが大切

スワップポイントは通貨ペアの両国の金利差から発生しますが、政策金利の変更などが原因で、ある日突然受け取りと支払いが逆転することもあります。事前に政策金利が上がりそうなのか、下がりそうなのかを把握しておくと、スワップポイントを受け取れるはずだったのに途中で支払うことになったという事態を回避しやすくなります。

リピート売買について理解できましたか?
わからない点は前のページに戻って復習しましょう。

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