一人暮らしの節約生活についてインタビュー!食費・電気代の節約はすべき?

一人暮らしの節約生活についてインタビュー!食費・電気代の節約はすべき?

欲しいものができた時や将来のためにお金を貯める必要が生じた時、まずは節約から始めようと考える方は多いのではないでしょうか。

一言に節約といってもやり方はさまざまで、自分に合った継続できる方法を確立していく必要があります。

本記事では、一人暮らしで節約に努めながら資産形成をしている「もっさん」さんにインタビューを行いました。節約における情報収集のコツや、自分なりの節約術を確立する方法など、ぜひ参考にしてください。

▼ この記事を書いた人

もっさんさん

もっさんさん

社会人2年目で資産400万円を達成。奨学金返済がきっかけで節約を開始し、今では資産運用もしながら資産形成を行っている20代の女性。様々な節約方法を試し、自分に合った節約術を確立している。

Twitter: https://twitter.com/mossantokutoku

一人暮らしでの節約生活|一人暮らしを始めて、想像以上にお金がかった

Q:節約と貯金を始めたきっかけは?

節約や貯金を本格的に始めたのは一人暮らしをするようになってからです。出費がどうしても学生時代と比べると多くなってしまって…。

その不安から節約に取り組み、できるだけ出費を抑えようと意識しはじめました。元々、一人暮らしをする前から、水筒を持参するなど小さな節約はしていました。

「お金を無駄にしない」という精神や考えは昔からあったと思います。

Q:節約するにあたっての思いや目的のようなものはありましたか?

大きな目的としては、奨学金の返済ですね。「奨学金=借金を背負っている」という感覚があり、返済できなくなってしまうと困るという危機感から、節約をしようという考えに至ったのだと思います。

先ほどの出費が増えて、という話とも関連しますが、危機感や不安感から節約を始めたような気がします。

あとは「社会人になったらお金を貯めないといけない」という固定観念がなんとなくあったのも大きいですね。

Q:まずどの分野から節約を始めましたか?

1番は食費です。食費はだいたい月にいくらかかるかを、あらかじめ計算してから一人暮らしを始めました。

その時の計算結果では、食費は月15,000円から20,000円ほどだったので、できるだけそれよりも少なくしようと意識してやりくりしました。

あとは、通信費などの固定費も節約においては重要な項目になるので、比較的早い段階で手をつけました。

Q:節約するにあたって、どのように情報収集しましたか?

節約にあたってはInstagramからの情報収集が一番多かったと思います。食事の節約レシピなどをよく見ていましたが、こういったものは画像で見た方が分かりやすいと思ったので、Instagramを情報源として選びました。

最初は、なんとなく流れてきたものを見ていました。また、節約のほかには、貯金について発信されている情報なども参考にしました。

自分と年や境遇の近い女性のアカウントもたくさんあって、そういう人たちが発信する情報は意識的に見ていましたね。

一方、自身と境遇は違いますが、ご家族がいらっしゃって、「家族全員で食費●万円に抑えました!」といった発信をしている方の情報も、食費の節約の参考にしています。

Q:節約のモチベーションはどのように保っていますか?

節約は割と資産運用に絡むところがあるかなと思っていまして…。節約によって投資に回すお金を捻出し、そのお金で資産を運用するといずれ資産が増えていくじゃないですか。

それがモチベーションとなって節約を頑張っているというか、意識できているのかなと思いますね。

あとは、コロナ以前は、海外旅行とかにぱーっと使って、そのあとは貯金・節約というメリハリをつけることで節約へのモチベーションを保っていました。

ただ、今のご時世では気軽に海外旅行ができないので、節約した分は全部資産運用に回すようにしています。

節約生活での学び|電気代など身を削りすぎる節約方法はおすすめしない

もっさんさんのツイート

もっさんさんのツイート。やらなければよかった節約について

Q:節約をしていて失敗したことはありますか?

今、一番に思いついたのは、電気代、特に冷暖房費の節約です。

ちょうど1年ほど前、まだ投資や資産運用をする前、そのときはそのお金を増やすという概念が自分の中にあまりなく、「とにかく出費を減らそう」という考えでした。

出費を減らすために、暖房をちょっと控えめにして、寒さに耐えて仕事をしていたんです。ただ、そのせいで体調不良になってしまって…。

暖房を控えめにしたことで、実際に月に2,000~3,000円の節約にはなりましたが、結局病院に行ったので余計な医療費が掛かってしまいました。

この経験から、「身を削りすぎるような節約」はやらないほうがいいな、と反省しました。

Q:節約につながると思ったけれど、そうならなかったことはありますか?

節水ですね。節約をし始めた頃は、水を使ってないときはすぐ止めるように意識していました。例えば手を洗っていて、石鹸を泡立てているときなど。

でも、使用量を見てみると最低の定額料金相当以下の量しか使ってなかったみたいで、結局以前と水道代は変わらなかったんです。

節水は環境のためにはした方がいいと思いますが、途中からそこまでシビアにしなくてもいいのかなと思うようになりましたね。

節約に対する姿勢やスタイル|まずはとにかく気になる方法をやってみる

Q:節約の感覚やスタイルはどのように身に付けてきましたか?

食費の節約では例えば、「この食材はこの日このスーパーは安いけど、ここは安くない」とか、1週間前と次の週では値段が違うとか、そういうことが考慮できると効果的な節約につながっていくと思います。

でも、節約を始めたての頃は何も考えがなかったんです。食費を節約するために何ができるのか、実際に行動してみて分かることが多かったな、と。そうした行動の中でよかったものを継続して続けています。

あとはどういった方法が節約として効果的か、それが自身にあった節約方法なのか、自分の中で決まるまでは、気になる節約方法はいろいろ試すようにしています。

Q:節約するにあたって大切にしていることはありますか?

節約をし始めた頃は、とにかくお金を貯めなきゃという意識がありました。ただ、ある程度お金が貯まって安心したこともあり、生活自体の質は下げずに無理のない範囲での節約をしようという考え方にシフトしました。資産運用を始めて、貯めたお金が増えるという経験をしたことも、考え方が変わった要因としてあるかもしれません。

通信費を節約しようと、Wi-Fiも最初、携帯のテザリングで全部やっていたときがあったんですよね。そのときすごく電波状況が悪くて、動画なども見にくくてストレスになっていました。お金はかかりましたけど、実際Wi-Fiを入れたら快適になりました。

そこまで生活の質を落として節約しようと焦らなくても、人生長い目で見たらまだまだ時間はありますし、無理しない程度に節約を続けていくのがいいんじゃないかなと思っています。

節約時のお金の使い方|使うべきところには使う。コストパフォーマンスを重視

Q:ここにはお金を使うと決めているものはありますか?

旅行などでは基本的にあまり節約を意識しすぎないようにしていますね。あとは、靴など身に着けるものなどには、お金を惜しまず使うことが多いかなと思います。

高い靴を買おうと意識しているというよりは、自分の履きやすい靴を買った結果、それが少し高くてもまあいいだろうという感じです。

あらゆる分野で節約するというよりは私の場合は食費などですが、節約できるところで節約して、できないところは気にせずに使うというスタイルをとっています。

ブランド物も嫌いではないですが、あまり使いこなせないような気がして、そこまで購入はしていないです。

インタビューを終えて

もっさんさんのツイート

もっさんさんのツイート。無理のない範囲での節約が一番とのこと。

今回は、社会人になったことをきっかけに節約を始めた、もっさんさんにインタビューを行ってきました。

今回のインタビューのポイント

  1. 食費の節約から着手
  2. 食費は、事前に目標値を決めて節約をする
  3. 節約の情報収集は、Instagramが視覚的にも分かりやすい
  4. 節約で浮いたお金を資産運用に回し、お金が増えることがモチベーションになる
  5. 電気代(冷暖房など)の過度な節約など、身を削る節約方法はあまりおすすめできない
  6. 自分の節約スタイルを確立するためには、いろいろな節約方法を試して、自分に合ったものを探し出し、感覚として身につけていくことが大切

節約は早くから取りかかるほど効果も大きいので、気になっている方はまず簡単なものから取り組んでみましょう。

ただし、度を超えた節約をすると心身共に疲弊してしまいますので、注意が必要です。無理のない範囲で、自分にあった節約スタイルを確立していきましょう。

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