独特な自然環境や社会構造のオーストラリア。
豪ドル(オーストラリアドル)の値動きも特徴的
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1.資源価格の相場が影響

鉄鉱石、石炭、天然ガスなど、オーストラリアには豊富な天然資源があります。これらの輸出シェアは国内全体の5割以上を占めており、鉱業が経済を下支えしています。資源価格の上昇は輸出額を拡大させ、結果的に豪ドル相場の追い風となります。

オーストラリアの品目別の輸出シェア(金額ベース)

オーストラリアの品目別の輸出シェア(金額ベース)

2.アジア、特に中国の経済動向に注目

オーストラリアはアジア太平洋地域に近接しており、アジア諸国との経済的な結びつきがとても強いとされています。その中でも中国は、オーストラリア最大の輸出相手となっており、同国の景気動向や需要の変化が豪ドル相場に影響します。

オーストラリアの主要輸出先(金額ベース)

オーストリアの主要輸出先(金額ベース)

3.リスクオンの時に強い

豪ドルは資源国通貨で、かつては高金利通貨にも位置づけられていました。世界経済の安定性が高まり、市場がリスクオンに傾くと強くなると言われています。リスクオンとは、好景気への期待感など、リスクを許容できる雰囲気となっている状況のことです。反対に景気後退への危機感など、リスクを避ける雰囲気となっている状況をリスクオフと言います。今後も短期的に景気が後退することはあるものの、長期的には世界経済と共に豪ドルも成長していくのではないかと期待されています。

世界の1人あたりのGDP

世界の1人あたりのGDP

4.地政学的リスクが低い

オーストラリアは南半球に位置しています。ウクライナ戦争、台湾情勢など、直近の世界情勢リスクは北半球に集中しており、主要国の中では比較的地政学的リスクは低いと考えられます。

主な世界情勢リスクの分布

主な世界情勢リスクの分布

5.底堅い成長が期待できる

オーストラリアは資源国としての強みがあり、日本のような資源を”持たざる国”との立ち位置、すなわち供給側と需要側の経済的ポジションが入れ替わることは今後も考えにくいです。中国の景気減速による影響を不安視する声は多少ありますが、輸出シェアでは5割以上を占める鉱業も、GDPにおいては1割程度とそこまで大きくなく、経済の中心は第三次産業となっています。人口は自然増加と移民の受け入れによって年々増え続け、個人消費、すなわち内需は拡大傾向にあります。オーストラリア経済は今後も底堅い成長が期待できます。

GDPに占める産業別シェア

GDPに占める産業別シェア

オーストラリアの人口・小売売上高推移

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