人気のストラテジ
プロバイダーへの
インタビュー
QuickShift2
今回は「QuickShift2」を開発したストラテジプロバイダーにお話を伺いました。
ストラテジ名:QuickShift2
開発者名:A氏 (米国在住)
まず、ご経歴や投資経験をお教えいただけますか?
外国為替ビジネスにはもう19年間携わっているベテランです。
アメリカのFX業界のパイオニアの1人として、世界各地でFX取引が爆発的に広がるのを目の当たりにしてきました。一方で、トレーダーたちが何をすべきか知らないまま取引を始めるとどのようなことになるかもみてきました。
このストラテジを作成するにあたって、アイデアはどのように得ましたか?
FX会社で働いていたときに取引に深く関わるとともに、システムデスクチームとともに自動売買ストラテジを使うマネージドアカウントプログラムの立ち上げを助け、年率40パーセント近い利益を得ました。
その成果に自信を得て、私自身が使う自動売買ストラテジを開発することを決意しました。
このストラテジはどのようなデータやパラメータ、指標を使っていますか?
私たちのストラテジは、プライスアクション、テクニカル、ファンダメンタルズの指標は使っていません。このストラテジの最も重要な機能は、世界の有力なFX業者のリテール取引データを収集、集約することで得られた貴重な独自の情報を梃子に取引の判断をする点にあります。複数時間枠(マルチタイムフレーム)で、トレーダーたちの指値、逆指値等の未約定の注文の比率を測定し、それに基づいて、いつポジションを持つかを決めているわけです。
他のストラテジと比べてどこに魅力がありますか?
このストラテジのポイントは、プライスに依拠せずに、トレーダーたちと反対方向の取引をしている点にあります。
パフォーマンス・レポート上、一番重視している点はどの項目ですか?
長期に亘っての利益と最大ドローダウンを注視しています。
ストラテジにおいてパラメータの最適化は行っていますか?
はい。パラメータを注視していますが、あまり多くの変更は行いません。
過剰に最適化するとストラテジがうまくいかなくなります。私たちはストラテジの状況をほぼ同じに保つようにしていて、これが10年以上もパフォーマンスがうまく行っている秘訣の一つです。
ストラテジのパフォーマンスは、どのように分析、評価しますか?
独自のアルゴリズムを利用し、FX会社に蓄積された個人投資家の注文フローのデータを基に最大10年間のバックテストを行えるようにしています。
セントラル短資FXのミラートレーダー・ユーザーへのメッセージをお願いします。
私自身、このストラテジを10年以上使っています。
長期的なトレンドシステムで辛抱強さが求められますが、ボラティリティが高いときに最も威力を発揮することを心にとどめておいて下さい。
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