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水曜 山中康司の「わかる!」テクニカル分析 チャートから見たポジション分析

第378回:ドル円急反発

更新日:2016年7月13日

(文中のQCT+は、「クイックチャート・トレードプラス」の略、
ミラートレーダーは、「セントラルミラートレーダー」の略、
FXダイレクト+は、「FXダイレクトプラス」の略です。)

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週末は参院選でしたが、事前の世論調査を含めたマスコミ予想も、出口調査もほぼその通りという結果でした。やはり調査結果と現実の差はこうでなくてはならないと思うのですが、英国の場合は昨年の選挙も今回の国民投票もなぜ全く異なる調査結果となったのか、調査方法自体に欠陥があるのではないかと改めて思いました。

今回の参院選は18歳から投票できるということで、若い世代の政策への関心についての報道も見られましたが、今後は若い世代の声がもう少し政治に反映するようになりそうですね。

ドル円急反発

さて、参院選を挟んでドル円は急反発、株価とともに円相場は様変わりとなっていますが、私自身ここまで急反発するとは全くの想定外でした。月曜早朝に100円台後半のいいところで買ったにもかかわらず早々に仕切ってしまい、昨日は102円台後半で売ったところ103円台に乗せたところでストップに引っかかり、その後は傍観です。

果たして、この反発が本流なのか、調整なのか、自身のこれまでの円高シナリオが変調を来したので、自分の考えをまとめる意味でも現在の円相場はどうなっているのかを今回は書くこととします。

材料について簡単にまとめると以下の通りです。

  • 米国の利上げ思惑が遠のいた状況下で、強い雇用統計が出たことがきっかけとなり米国株が大幅上昇。S&P、ダウともに史上最高値を更新してきたことで、これまでのリスクオフ相場が急速に緩んできた。
  • 参院選で与党が勝利、政策期待が高まり米国株とともに日本株も大幅上昇。日経平均株価は金曜の安値から、昨夜の夜間取引高値で考えると10%近い上昇。

そして、私も含めて今回の円安を見誤った要因としては次の理由です。

  • 雇用統計後も為替市場ではドル円が一時100円の大台割れとなり、週明けの東京市場でも朝方は思いのほか上値の重たい展開となっていた。
  • 安倍政権に対する経済政策期待だけでは、米国株とは環境が異なるため日本株の上昇には限界があるのではないか。

そして最大の理由は、

  • 英国新首相が決まり政治的な不透明さは無くなったものの、経済的な不安は何ら変化しておらず、リスクオフ相場も早期には収束しないであろう。

という、悲観的な見方に市場全体が偏っていたということだと考えられます。

悲観的な見方をしていた市場参加者にとって、金曜の雇用統計後の安値99.99レベルから昨夜のNY市場高値104.99レベルまで、2日で5円もの上昇は想定外としか言えません。ただ、さすがに2日で5円は行き過ぎという感じが強いので、本日のところは調整のドル売りが先行しているという状況です。

それでは、チャートを見ながらテクニカルな観点から現在の円相場について考えます。ドル円日足チャートをご覧ください。

チャート作成:Fibonacci Trader

※クリックで拡大できます

長期的には、1月から引いたピンクの平行線の中での下降トレンドを継続していて、現在の急反発自体は長期的なドル安・円高トレンドの中での調整という立場を取ります。そして、薄い黄緑の階段状の点線ですが、これは3週高値移動平均を示していて、103.73に位置しています。つまり、今週金曜の週末終値でもって103.73よりも上にいれば中期的にはドル高トレンドへの転換が高まることとなります。

長期下降トレンドの中においても同様の現象は何度かありましたが、これまでは中期的な転換が起きた場合、1〜2週間程度はドル買いが強まるという動きをしてきましたので、今回もそうした動きになる可能性が高いと言えます。しかし、103.73よりも下での引けとなった場合には、再び円高トレンドへと回帰する可能性が高まるため、今週末の水準は重要です。

そして、現状の円安の流れのひとつのターゲットとしては、上記チャート内に示した通り、ブレグジット直後の年初来安値(99.00レベル)から6月末戻し高値(103.40レベル)への上げ、そしてその後の雇用統計後の押し(99.99レベル)からのフィボナッチ・エクスパンションを考えます。127.2%(161.8%の平方根)が105.57レベル、161.8%が107.08レベルとなっていて、とりあえずは105円台半ばがターゲットとなっていることがわかります。

また、本日の調整がもう一段入るとした場合の下押しのターゲットは、雇用統計後の押し(99.99レベル)と昨日高値(104.99レベル)との38.2%押しとなる103.08レベルが計算されます。円安のスピードが速かったことから押しもそれなりに入ると考え、かつ短期的な円安トレンドを肯定した場合でも38.2%から最大半値押し(102.48レベル)までは考えられる動きとなります。

現在の円安トレンドが継続するのか、あるいは失速するのかは週末終値の判断を待つこととなりますが、目先の展開としては103円レベルをサポートにしつつ、105円台半ばをレジスタンスとして、そして週末の段階でその先を考えことが中立的な見方であると考えています。

なお、ポンドとユーロに関しては、まだまだ不安要因が多いため、長期的にも短期的にも上値が重たい展開が続いていると見ています。

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