FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FXホーム
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 松崎美子の英国発!すこしFX☆なが〜くFX

マーケットビュー

金曜 松崎美子の英国発!すこしFX☆なが〜くFX ロンドン在住の女性トレーダーによる為替&経済コラム

FX取引を行う上でのメンタル(心の状態)について

更新日:2016年10月14日

先週から日本に一時帰国で帰ってきています。約7週間の滞在となり、その間にいくつかセミナーをする機会を頂きました。事前に皆様からの質問をちょうだいしたところ、ほとんどが英国のEU離脱問題(Brexit)や、欧州のファンダメンタルズに関する質問でしたが、お一人だけメンタルについての質問をくださった方がいらっしゃいました。

あまりこの手の質問を受けたことがありませんので、今週はFX取引を行う上でのメンタル管理について、私が実践している内容をお伝えしようと思います。

メンタルに関わる具体的な問題

銀行のディーリング・ルームに勤務していた時とは違い、自宅でたった一人、PCの前に座りFX取引を始めた当時、私もメンタルに関わる問題で悩んだ時期がありました。

一言に「メンタル」と言っても、この問題は多岐にわたっています。頭に思い浮かんだものだけでも、

  • ポジポジ病(オーバートレード)から抜け出せない
  • 損切りが出来ない
  • 値動きに一喜一憂しすぎる
  • 負けたら熱くなる
  • ポジションのサイズが大きすぎる
  • ポジションが気になって眠れない
  • 人の意見に惑わされる
  • 他人の勝率が気になり、なんて自分はダメなのだろうと落ち込む

こんな感じです。

それでは、ここからひとつひとつ、自分の意見や経験を書いてみたいと思います。

ポジポジ病(オーバートレード)

実は、私はポジポジ病になった経験がありません。私の場合は全く逆で、一瞬の迷いでポジションを持つ絶妙のタイミングを逃してしまい、悔しい思いをすることが多いのです。

ポジポジ病になる方の特徴は、(たぶんですが…)とにかく利益を上げたいという欲求が高いからではないでしょうか?だから、やたらとポジションを持ってしまうのでしょう。

逆に私のように取引チャンスを逃してしまう人は、口座残高を減らしたくないという願望が強いように感じます。

ポジポジ病の場合に気をつけなければいけないのは、デモ口座でない限り、貴方が持ったポジションが間違っていれば、口座残高が減ります。つまり、FX取引の「失敗」は有料です。貴方がなんとな〜く持ったポジションが次から次へと「失敗」した場合、口座残高が減るだけでなく、貴方自身の自信も吹き飛んでしまうので、負の連鎖になりかねません。

その逆に、私のようにトレード・チャンスを逃してしまう人、見方を変えれば「お金を失うよりマシ」とも思われますが、チャンスを逃すということは、本来であれば許されるべきことではありません。2〜3回続けて逃すと、自分が信じられなくなり、こちらも負の連鎖になりかねません。

このように、ポジションを持ちすぎるのも、せっかくのチャンスを逃してしまうことも、どちらも罪なことなのです。もし、これを読んでいる方でポジポジ病の方は、以下の点について考えみてください。

① どうして、次から次へとポジションを取ってしまうのか?
② 資産を増やしたいのが、その理由なのか?
③ そうであれば、利食いと損切り両方のレベルがはっきりしている取引に絞り、ポジションを取るように心がけているか(とりあえず持ったポジションは、大切な資産を減らすだけ)。

ポジションを持っていないと不安だから…、というのが理由であれば、ポジションを持っている人が偉い訳でもなんでもなく(=誰も褒めてくれない)、根拠のないポジションを持つことは、単に不必要な不安を生み出す行為に過ぎないことを理解するべきです。

損切りが出来ない

私は、銀行を辞めて自宅からFX取引を始めた最初の頃に、これを経験しました。ポジションが上手くいっていないと、「午後になれば、また戻ってくるだろう。」「損切り貧乏になりたくない。」、「いつも自分が損切りすると、その翌日には利益が出ていることばかり。損切りしなければ良かったと後悔するに決まっているから、今回に限って損切りは見送ろう…。」こんな屁理屈を並べては、自分を納得させていました。FXをやっていると、こういう心理的な葛藤は誰でも経験することだと思います。

しかし、私はその後、損切りを入れる癖をつけました。そのきっかけとなったのは、①この手の「お祈り」をしている自分が情けなくなってきたこと、②当時、子供は小学校高学年でしたが、損切りが出来ないまま子供の世話をしても、全く上の空で、「これでは私も子供もダメになる…」と気がついたこと、③損失が確定するまでの間、常に心臓がバクバクしてストレスが溜まってきたことでした。

それ以来、私が徹底している事は、

・具体的な損切りレベルが設定できない取引は、見送る
・最初に決めた損切りは、「絶対に」ずらさない
・損切りが3回続いたら、その週は取引しない
・損切りがついても、自分を責めない

プロのトレーダーさん達でも、損切りを何度も経験します。ジョージ・ソロスさんだって損切りします。貴方が損切りしないのは、逆におかしいですよね。

損切りを徹底するようになって良かったことは、朝起きて自分の取引口座の残高をチェックする時に、背筋が凍るような嫌なサプライズがなくなったことでした。この世界は、どんな屁理屈をつけようが、口座に残高がなくなれば、それで終りです。

退場しないためにも、損失は確定する癖をつけましょう。

また、ないとは思いますが、ご自身が研究して生み出された取引手法ではなく、他人の手法をそのままコピートレードしていると、損切りのタイミングがわからないというジレンマに陥ることもあります。FXは一生続けられる投資方法です。何年かかっても構いませんので、自分にあった時間軸で、自分が心地良い手法を見つけましょう。

値動きに一喜一憂しすぎる

う〜ん、私は、これは経験したことがありませんね…。その理由は、私のような個人投資家が一喜一憂してどうにかなるほど、マーケットは小さくないことを知っているからです。(笑)

私はポジションを持つ前に、損切りレベルを決め、利食いレベルも決めます。そして、それをオーダーとして入力し、そのあとニュースはチェックしますが、あまり画面を見ません。ただし、「このレベルを抜けたら、自分のストラテジーの何かが間違っている可能性がある。」と考えるレベルにはアラートを入れておきますので、他の仕事をしていても、すぐに画面を切り替えられる体制は整えています。

もうひとつ、これは誰もが驚くのですが、私は仕事用のPCを消したら、プライスはチェックしない癖をつけています。つまり、スマホにはプライスを表示する機能が入っていないということです。理由ですか?それは、自分のプライベートの時間を大切にしたいからです。私の性格からすると、いつでもプライスがチェックできる環境に自分を置いてしまうと、一日24時間寝る間も惜しんでプライスをチェックしてしまうのです。しかしこれでは、私の人生をコントロールしているのは、マーケットプライスになってしまい、それは絶対に嫌だと気づいたからでした。

自分の人生をコントロール出来るのは、自分自身です。

負けたら熱くなる

これも、あまり経験ありません…。経験ないことばかりで、ごめんなさい。

私の場合、負けたら熱くならず、逆に落ち込みます。這い上がってこられないほど、落ち込んだことも、過去にありました。

たぶん熱くなってしまう人は、自分が立てたシナリオ通りにマーケットが動かないと、「こんな筈じゃなかった。今回はそうならなかったが、次は絶対に自分の思う通りの値動きになるに決まっている。だから、次の取引で今回の損を取り戻せるのは、間違いない!」と思うのでしょう。

根拠のない過信です。

私は今でこそ、負けようが勝とうが常に平常心でいられるようになりましたが、負けて落ち込んでいた当時は、「ほらね、やっぱり思った通りに負けたわ、こうなると思っていた…」と強がりを言い、「負けるに決まっている」というネガティブな気を「引き寄せ」ていたのです。

根拠のない過信も、ネガティブな気の引き寄せも捨て、平常心を保てるようにしましょう。そのためには、デモ口座で練習しても良いし、初心に戻って取引単位を落とし、1,000通貨からやり直すのも、良いかもしれません。

ポジションのサイズが大きすぎる

これは経験があります。あまりに膨らませすぎて、心臓がバクバクして、夜寝られなくなったこともありました。

ポジションのサイズを大きくする人の特徴は、「一攫千金狙い」と「FXで成功者になりたい」願望が強すぎるからだと思います。

私自身の場合を振り返ってみると、自分の身の丈に合わないポジション・サイズでの取引は、長く続きませんでした。その理由は、ポジションが大きすぎると、口座残高の減りも極端で、精神がやられそうになったからです。そして、私は口座残高が減れば、すぐに追加の証拠金を入金するということは、絶対にやらない!と決めていたので、それを守るためには、ポジション・サイズを減らす選択しかなかったのでした。

イギリスの諺に、「まず歩けるようになろう。そうでなければ、走れない。」というものがあります。これと同じで、まず自分の手法をしっかりと作り上げ、自分がドキドキしないサイズのポジションで取引して、自信をつける。それからポジションのサイズを徐々に上げていくのが、理想的でしょう。

自分の経験から申しますと、「ちょっと少ないかな?」と思うくらいのポジションが一番心地良いです。そして、そもそもFX取引をしている理由が金銭的なものであれば、毎月いくら欲しいのかを明確にして、一攫千金を夢見ないことです。

大切なことは、マーケットで生き残ることです。

ポジションが気になって眠れない

これも経験しました。ポジションのサイズを大きくしていた時に、マーケットの動きが気になり、心臓がバクバクして眠れなくなりました。その後、身の丈にあったポジションに変更してからは、きちんと眠れています。

FXを始めたばかりの頃は、ポジションを持った瞬間から、手に汗をかき、ドキドキする方がいらっしゃると聞きました。実際のお金が動くので、これは仕方ないことでしょう。しかし、時間が経てば、このドキドキは収まります。

ポジポジ病のところでも申し上げましたが、自分が取ったポジションが大きすぎず、きちんとした根拠があり、利食いと損切りのレベルを入力していれば、心配する必要はありません。

人の意見に惑わされる

これは、難しい問題です。私は同業の友達から、相場観を聞かないようにしています。一度聞いてしまうと、他人の意見に惑わされるからです。

その代わり、自分で考える努力は怠りません。私が常に心がけているのは、マーケットに関係するありとあらゆる情報を読み、自分なりのシナリオを描くことです。具体的には、Twitterで気になるヘッドラインを見つけたら、そこに出ている記事をプリントし、まとめて読みます。ひどいときは、一日12時間以上、読んでいます。(笑)寝る時間を削ってでも、読むことがあります。

これだけ徹底すると、他人の意見が気にならなくなります。もちろん、自分の意見が正しいばかりではありません。読みを間違えて、高い勉強代を何度もマーケットに払いました。しかし、自分の足で立ち、自分のストラテジーでマーケットに参戦し、それで勝てれば良し!負ければ、どこが悪かったのか、もう一度振り返り、次のストラテジーの参考にするのが、今の自分のやり方です。

他人の勝率が気になり、なんて自分はダメなのだろうと落ち込む

これは一度も経験したことがありません。それは、勝率が高い人が必ずしも儲かっているとは限らないからです。例を出して説明しましょう。

例1: 利益確定 10ポイント、損切り幅 50ポイント
これを実践している人は、かなり勝率が良いはずです。5回取引して、4回勝って1回負けたと仮定した場合、勝率は4勝1敗(80%)ですが、収支はマイナス10ポイントです。

例2: 利益確定 50ポイント、損切り幅 15ポイント
10回取引して、3回勝って7回負けたと仮定した場合、勝率は3勝7敗(30%)ですが、収支は45ポイントのプラスです。

このように勝率だけが良くても、その人は必ずしも勝者ではないのです。ですので、あまり気にせず、わが道を行きましょう。

最後に…

これをお読みの方に一番申し上げたいのは、心臓がバクバクするような取引はやめて、初心に帰りましょう!ということです。FXは一生続けられる投資方法です。何年かかっても構いませんから、自分にあった時間軸で、自分が心地良い手法を見つけませんか?

日本に帰って個人投資家の皆さんとお話しして、いつも気になるのが、「短期で結果を出そうとしすぎる」ことです。皆さん、それぞれのやり方がありますので、誰にも共通の正解はありませんが、私はまずマーケットの値動き(例えば、ドル円ならドル円だけ)を1年ずっと見続ける。それくらいの時間を使って、まずマーケットとは何か?それを自分なりに感じることをお勧めしています。

ずっとマーケットを見ていると、「いつもこの辺で止まるな。ここは何なのだろう?」とか、「過去2ヶ月は毎日のプライスの動きが早かったのに、今月はあまり大きく動かないな。どうしてだろう?」といった疑問が生まれてきます。いつも止まるレベルは、もしかしたら移動平均線が通るレベルだったのかもしれません。動きのスピードが違うのは、季節的要因かもしれないし、要人発言が続いたからかもしれません。

こんな亀のような歩みでも、その1年の間にいくつもの気づきや疑問が生まれてくることでしょう。それに対する答えを、次の2年目に探していけば良いのです。

その答え探しが、半年で終わったのであれば、残りの半年で「将来のプライスの動きを予想する練習」をしても良いと思います。

チャートの右側は常に白紙です。その白紙に自分のイメージを乗せてみる。たぶん、そのイメージの半分以上が、間違っているのかもしれません。全勝はあり得ませんので、それで良いのです。大事なことは、目の前にある白紙に載せた自分のイメージの「根拠」は、何だったのか?それをはっきりさせることです。きっとこの「根拠」を知ることが、貴方の手法を見つける手がかりになると、私は信じて疑いません。

 

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6831-4526

受付時間:午前08:00〜午後05:00(平日)