FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FXホーム
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2010年バックナンバー
  5. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「米中戦略経済対話とバーナンキ議長講演」

更新日:2010年5月24日

5月24日(月)−5月28日(金)

いつものことだが危機の時は日本株がよく下がる。サブプライム危機の時も今回のギリシャショックも気づいてみれば日本株の下落が危機の当該地域よりも下げがきつい。外需頼みの国の宿命かもしれない。

さてギリシャ問題に対してはまだまだ不安な報道が多い。これはリーマンショックの時もそうであった。オバマ政権がいくら対策を打ち出してもさらなる不安を予想する報道は収まらなかった。ただ数字だけを追っていけばいい。報道がどうであろうと市場が回復し始めたり政策を信頼しているかどうかは、数字に出てくる。為替相場、株式相場、工業資源などの価格が回復するかどうか、もちろん景気指標が改善していくかどうかを冷静に追っていけばいい。米国はオバマ政権の対策が出始めた2009年始めから回復へ向かっていった。

ユーロドルは先週は後半3日間は3連続陽線となった。株価はどうかといえば、まだ欧州株は弱い。ただ日本株ほど弱くはない。景気指標はもともとそれほど悪くはなく改善方向へ向かっている。鉱業資源は先週は大幅下げとなったが金曜には落ち着いてきている。このあたりを日々細かく追っていきたい。

米中戦略経済対話がある。先月ほど米国からの人民元切り上げ圧力はなくなってきたように思う。中国政府は貿易黒字の減少を予想している。鉱産物価格の上昇、欧州景気の不冴えで欧州向け輸出が伸びなくなっているので黒字は減少するということだ。また米国のいいなりにはならない主義の中国なので米国も沈黙して中国に任せた方がいいだろう。

さて今週はバーナンキ議長が日銀にて講演を行う。デフレ抑制に積極的でない日銀の金融政策を批判していたこともあるバーナンキ議長であるが、今回はどうのように発言するだろう。東京で行うので紳士的に日銀を持ち上げる内容になるだろう。

NZはインフレ期待指数の発表がある。カナダ同様に最近の指標は改善しているが、リスク回避行動をとる市場に流されて売られている。

市場が再びリスク選好へ向きを変えればこのNZとカナダの伸びは大きいものとなろう。

南アは小売売上、景況感指数などは改善しているが、雇用の悪化が悩みの種である。鉱業資源価格も伸び悩んできている。またW杯サッカー開幕目前だが鉄道ストが収まっていない。白人と黒人との軋轢も高まっている。ズマ大統領のリーダーシップも批判されている。W杯サッカーが無難に運営できるかどうかは重要ポイントとなろう。ここでまとまればアフリカのリーダーとしての自信にもなる。


【注目指標】

5/24
(月)

(豪)4月新車販売
(日)3月全産業活動指数、金融経済月報 スーパー売上、月例経済報告
(米)中古住宅販売件数 、シカゴ連銀全米活動指数、米中戦略経済対話

5/25
(火)

(NZ)2Qインフレ期待指数
(英)第1四半期GDP・改定値、第1四半期個人消費
(ユーロ圏)鉱工業受注
(南ア)第1四半期GDP
(米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、住宅価格指数

5/26
(水)

(豪)3月WESTPAC先行指数
(日)日銀金融政策決定会合議事要旨(4月30日分)、企業向けサービス価格指数、白川日銀総裁講演、バーナンキ議長講演
(仏)消費者支出
(南ア)消費者物価指数
(米)耐久財受注、新築住宅販売件数

5/27
(木)

(NZ)貿易収支
(日)貿易統計
(香港)貿易収支
(南ア)生産者物価指数
(独)消費者物価指数
(仏)消費者信頼感指数
(米)第1四半期米GDP・改定値、第1四半期個人消費改定値、新規失業保険申請件数

5/28
(金)

(日)iPAD販売、失業率、有効求人倍率、全世帯家計調査、東京都区部消費者物価指数、全国消費者物価指数、大型小売店販売額・速報、小売業販売額・速報
(NZ)住宅建設許可
(スイス)貿易収支、KOF先行指数
(英)GFK消費者信頼感調査
(加)第1四半期経常収支
(米)個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:90-95
南欧の財政不安でまだリスク回避の動きで円が買われることもあるが、先週後半はユーロドルが上昇し始めるなどEU当局の政策を評価する動きも出てきた。 

(先週の予想は以下の通り)
米国指標は依然強い。その中で今週は1QのGDPと日銀会合がある。1QのGDPは前期比年率5.5%の予想でかなり高い。日本企業の好決算も続いている。トヨタ自動車、日産、ソニー、邦銀など。GDP発表の翌日は日銀政策決定会合であるが、ここで引き締め気味の発言が出るかどうか。また4月上中旬貿易統計では黒字増加傾向続いている。このあたりからは円買い要因が続く。

円売り材料としてはIMFが日本の財政赤字は2015年のGDPの250%に達するとしたこと、また消費税を10%に引き上げることを提案している。国民の負担が増え消費が低迷する可能性はある。またフィッチは既に日本国債格下げ懸念を示している。日本も不安要因を抱えている。

年足はGWの円高で陰線(円高)となった。5月月足も陰線となっている。08年8月と09年4月の下降ラインがサポートとなった。日足は先週は一目均衡表の雲の上にいたが金曜に雲中へ入ってきている。5月13日-14日の下降ラインに沿って動いている。ボリンジャーバンドは先週終値で91.24-95.06である。レンジ外に飛び出した時は逆張りも考えたい。

日本の材料と米株中国株の動きに連れて動こう。90-95のレンジを予想したい。

【NZドル円】 予想レンジ:63-68
NZの予算での減税はほぼ予想通りで今後はこれまで減税の内容が明らかになるまで手控えられてきた個人の消費が増加し、インフレも上昇すると考えられる。1QのPPIも上昇してきている。NZ国内要因ではNZドルが上昇する材料があるが、南欧の財政不安により世界的なリスク回避で下落する動きとのせめぎあいとなっている。

(先週の予想は以下の通り)
4月30日のNZ中銀金利据置の後、ボラード総裁は「NZ経済はぜい弱さが後退、金利変更に関しては、年半ばに小幅な変更との市場見通しと一致、金利変更のタイミングは経済の成り行き次第」とした。これによって利上げ期待感が強まり、対ドルや対円では大きな世界のリスク選好と回避の流れに従うが、豪ドルに対しては強調推移している。4月始めは豪ドルNZドルは1.32台であったが現在は1.25台へNZドル高となっている。指標は強いものが増えてきている。特に住宅関連が強い。懸念していた失業率も1Qは予想7.3%のところが6.0%を大幅改善となった。

カギは5月20日の予算。税制改革が景気回復を呼び起こすかどうか。所得減税を待って消費者が消費を手控えている。予算で税改正の中味どうなるかにかかっている。既にキー首相は所得税減税(消費税は15%へ増税)を表明している。詳細はまだ不明である。減税の内容次第で消費が活発化すれば金利引き上げの要因となり強含もう。

来週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

来週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ユーロドル

【ドル円】 予想レンジ:88-93
EU・IMFのギリシャ支援、独の国債空売り禁止などの政策も徐々に市場が評価してきたのか、また介入の噂うわさも出てきてユーロドルは先週後半持ち直してきた。ユーロが戻すとリスク回避の動きも収まり、株価、資源価格そしてドル円までも戻してくる。ドル円やクロス円もボリンジャーバンドの下限を一時大きく下回ることもあったが今週は次第に元に戻す動きも出てくるだろう。

バーナンキ議長の講演(日銀にて)がある。かつては日銀のデフレ対策が不十分ということを示唆していた議長がどう日本にアドバイスするのか興味がある。

さて菅財務大臣は「過度な円高にならないように注視する、行き過ぎた円高は望ましくない、適正水準で安定するのが望ましい」と発言した。これはそれほど大きな材料ではなかった。

月足は08年8月-09年4月の下降ラインを上抜いたままである。ただ09年11月-10年3月の上昇ラインは一旦下抜いたがライン上に戻ってきた。
本日は5月20日-21日の下降ラインを上抜いてオープンするだろう。その後は5月18日-19日の下降ラインに挑戦していくだろう。5月6日-20日の上昇ラインが支持する。ボリンジャーバンドは90.12-95.49だがバンド内で落ち着いていくだろう。89.70以下は下ヒゲあり買い意欲が見られる。全体的に持ち直しリスク選好の動きとなり円売りも出てくるものと予想する。

【ユーロドル】 予想レンジ:1.23-1.28
EU・IMFがギリシャ支援を実施、さらには独が単独の国債空売り禁止を表明した。市場は混乱したが次々と打ち出されるEU当局からの対策で徐々に落ち着いてくるだろう。今週は米ガイトナー財務長官とECBトリシェ総裁、オズボーン英財務相、ジョイブレ独財務相との会談がある。何度も危機を経験しているだけあって対応は早くなってきている。

ユーロドルは週足は陽線で引けている。欧州の株価も日本ほど下落していない。オランダ財務相は「空売りには協調行動を」と独に同調してきた。ドイツ下院議会はユーロ圏支援の法案を可決したことも相場を安定させた。

日足では5月10日の長い上ヒゲで下落してきたが、独の債券空売り規制で先週は後半3連続陽線となった。5月19日−20日の上昇ラインに沿っている。ボリンジャーバンドは下限を抜けず上昇している。5日移動平均線が上向くかどうか。持ち直しの週となろう。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)