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FXに強い武器を。3大取引ツール
前回は「FXダイレクト」のクイックチャート・トレード(以下QCT)に搭載されている自動売買機能の概要を見てみましたが、今回は自動売買における注意点について考えていきましょう。注意点といっても、ユーザーに関係する部分と、取引システムに関係する部分とに分けて考えることが出来ます。
まず、ユーザーに関係する部分についてです。
これは特に初心者の方に言えることなのですが、自動売買(システム売買)という言葉から、自動的に利益を積み重ねることが出来る手法のように思って自動売買を始める方が意外と多いことに驚かされます。自動で売買は出来ますが、それが必ず利益を出すというものではありません。機械的に売買シグナルを出し続ける自動売買に永遠に勝ち続けるルールなど存在しません。
つまり、時間経過とともにどこかの時点でルールを調整してあげなくてはならないのですが、好パフォーマンスが続く間をその自動売買ルールの「旬」と呼ぶならば旬は日足で考えた場合、10年も20年も続くことは決してありません。私自身の経験からすれば、数年〜5年程度というケースが多いように思います。年間営業日が260日ですから、仮に5年とすると1300日、1分足に置き換えると1日(1440分)にも満たないのです。
この旬に影響を与えているのがその時々のマーケット動向ということになりますが、当初のパラメータのまま、長い期間運用を続けていくとどの売買ルールもどこかで不調を来す可能性が高いと言えます。ですから、自動売買を行う場合には、ある程度の知識も要求されるということになります。
この知識の内容を大別すると以下の2つとなります。
これら2つの知識を踏まえ、どのように自動売買ルールを考えるのか、大まかな流れに沿って説明しましょう。
だいたい上記のような流れとなりますが、実際にストラテジを作成し、自動売買を行うまでを第3回のコンテンツで見ていくことにしましょう。
次に、取引システムに関係する部分です。
QCTに限らず、ほとんどの取引システムはユーザーのローカルシステム(以下、PCと呼びます)上で動いています。自分の裁量で売買している時には、取引する時にPCが動作していれば良いので気にならないことでしたが、自動売買をする時にはこのことが非常に大きな障害となってきます。
自動売買では、いつ売買が執行されるのか(エントリー)、またそのポジションがいつ仕切られるのか(利益確定、またはロスカット)、自動売買のルールが整った時ということしか言えません。つまり、日中だろうが夜中だろうが、為替市場が開いていて取引が行われている間は常にPCをONの状態にしておく必要があります。最近では滅多に無いこととはいえ、デスクトップ型のPCを使っていて停電でもあったら大変です。ノート型のPCでも電源に繋がっていない状態でバッテリが切れたら同じことです。
これを解決するのにひとつのいい解決策がVPS(リモートデスクップ)にPCを置くことです。これは、インターネットサービスを提供している会社の「Windowsデスクトップ」というサービスを使うことで実現できます。Windowsデスクトップはインターネット上で24時間動作し続けているサーバー上にある自分専用のPC環境です。このクラウドPCに「リモートデスクトップ」を使って自身のPCやスマートフォンからアクセスすることで、リモートデスクトップ上のPCで動作するQCTを操作するイメージです。
ここでは、セントラル短資FXで一定以上の取引を行うと5ヶ月間、月額利用料が無料で利用できるお名前.com(GMOインターネット社提供)のWindowsデスクトップを例に説明してみましょう。
上図は、自宅PCからリモートデスクトップを使ってリモートデスクトップ上のPCにアクセスするイメージを示しています。リモートデスクトップは、Windowsでしたら「リモートデスクトップ接続」というプログラムがアクセサリの下に用意されていますし、Mac OSX用のリモートデスクトップもマイクロソフトにより「Remote Desktop Connection」(以下、どちらもリモートデスクトップ接続と呼びます)という名前で無料提供されています。
ここでは、Mac OSXのリモートデスクトップ接続でWindowsデスクトップ環境にインストールされたQCTが動いている状態を見てみましょう。
MacのOSXの画面内でWindowsデスクトップが動いていますね。お名前.comではiPhone専用のWindowsデスクトップを用意していますし、リモートデスクトップ用のツールは他にも数多くありますので、自分が気に入ったものを使えばよいでしょう。
今回は、自動売買の注意点とWindowsデスクトップを使った自動売買の概要について見てみましたが、次回は細かい話になりますが、Windowsデスクトップ上で自動売買を行なう際の注意点と、実際のストラテジ作成から自動売買をしてみることにしましょう。
外国為替証拠金取引は、証拠金を預託することにより少額の資金で大きな金額のお取引を行うことが可能ですが、外国為替相場や金利の変動により預託した証拠金を上回る損失となる可能性があります。また、取引証拠金として、必要証拠金 (想定元本の4%[法人は1%又は4%]) 以上の金額が必要となります。取引レート、両替レート及びスワップ金利には売値と買値の提示価格に差 (スプレッド) が生じます。取引手数料は無料です。受渡手数料は1万通貨あたり500円です。顧客報告書発行手数料は無料 (郵送の場合は最大2,625円/1回) です。当社との契約形態は店頭外国為替証拠金取引となり、お取引に際しましては契約締結前に交付いたします「店頭外国為替証拠金取引説明書」等の内容を十分にご理解いただき、ご自身の判断と責任においてお取組みください。
セントラル短資FX株式会社
第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第278号
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