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WEEKLY レポート
3月24日(月)〜3月28日(金)
3月末の週となり国内では期末に向けてのポジション調整が行われた。米国経済指数の『新規住宅販売』
『中古住宅販売』の結果から住宅市場に底打ちの兆しが出てきたとの見方が浮上した。ドル円は100円挟みでの揉み合う展開となり上値は実需の売り、米系短期筋の利益確定の売りが目立ち、買いは中東系を中心としたオーダーが散在した。また週後半は先週売り込まれたユーロドルがインフレ懸念を材料に買い戻しが激しく1.58台まで上昇することとなった。経済指数は国内・通関ベース貿易収支、雇用統計、CPI、小売業販売額、米国・中古住宅販売、Rモンド連銀製造業指数、消費者信頼感指数、ABC消費者信頼感指数、耐久財、新築住宅販売件数、GDP、個人消費、新規失業保険申請件数、個人支出個人消費、M大消費者信頼感指数、ユーロ圏・経常収支、英・GDP、経常収支、独・IFO、南ア・CPI、CPIX、NZ、経常収支、貿易収支、輸出入、GDP、SIN・CPI、鉱工業生産、HK・国際収支、加・小売売上高、スイス・KOF先行指数の発表があった。
先週末金曜日から週明け月曜日にかけてイースターで海外勢が祝日ということで序盤の立ち上がりは、比較的にマーケットの動き自体は薄くレンジ内取引となり先週同様株式市場に連動する流れで推移した。米系短期筋からの断続的なドル買いによって上昇する場面が見られたが、ドル円の100円付近には実需の売りが強く、また上値が重い展開となり、対円通貨もドル円につられる動きとなった。ユーロドルは欧州要人のユーロ牽制発言によりストップロスを絡め1.53台まで売り込まれ、その後は揉み合う展開となった。また、JPモルガンによるベア・スターンズ買収額引き上げや米・中古住宅販売件数が市場予想を上回ったことを好感しリスク回避の動きが後退、ダウが大幅続伸しドル円は反発、ショート・カバーを含め100円後半まで、ユーロ円は155円の大台を回復する¥こととなった。
週中もドル堅調なマーケットとなった。JPモルガンによるベア・スターンズ買収額引き上げのニュース(ベア株1株2ドルの買収額を5倍の10ドルに引き上げた)により米国金融機関の企業価値の見直し感が広がったことでドル円は101円付近までじりじりとストップロスを絡め上昇し、ドル円の上昇につられ対円通貨も上昇、ユーロ円で、大口の買いオーダーが観測され156円付近まで買い込まれることとなった。株式市場を中心とした動きも堅調でリスク回避の動きがいに一服との見方が出てきた。また、対円通貨が堅調な動きとなったことで欧州、中東筋からユーロ円買いが見受けられ他の対円通貨を牽引することとなった円売りの流れとなった。
週後半はドル円、対円通貨の活発な円売りの流れに一服感があったもののイラクのパイプライン爆破が報じられたことで原油先物価格が上昇し、この流れを受けドル軟調な兆しとなった。また、欧州要人によるインフレ警戒発言をきっかけにユーロが強含み、またユーロ円が158円台まで上昇することとなった。ドル円もストップロスを絡め100円40銭付近まで上昇、新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったこと、米株が上昇しプラスに転じたこと、米国GDPは市場予想通りとなったが個人消費が好結果だったことがドル堅調さを後押し。また、北朝鮮のミサイル実験によりドル円が強含場面も見受けられた。しかしながら、NYクローズにかけて、断続的な利益確定の売りやNYダウが前日比マイナスとなったことで円買いの流れとなりドル円は99円前半で取引を終えた。
3月最終日の期末仲値の攻防、日銀短観、米国・雇用統計を控えての展開、ポジション調整を含めた国内外の株式市場を睨んでの展開、またドル反転の好機を狙うファンド筋の動きに警戒。
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