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為替レポート

東京外為市場Weeklyコメント

為替市場ウィークリーレポート

WEEKLY レポート
2月25日(月)〜2月29日(金)

 序盤からドルの上値が重く断片的に強含場面も見受けられたが週末にはバーナンキFRB議長の発言により追加利上げ観測が台頭し更にドル売り円買いの流れとなった。ドル円は104円を割り込み、ユーロドルが市場最高値を更新し1.52を上抜けることとなった。経済指数は国内・鉱工業生産、小売業販売額、大型小売店販売額、CPI、失業率、建設工事受注、住宅着工戸数、米国・中古住宅販売、PPI、S&Pケースシラー米住宅価格、R連銀製造業指数、住宅価格指数、消費者信頼感指数、ABC消費者信頼感、耐久財、新築住宅販売件数、GDP、個人消費、新規失業保険申請件数、PCEデフレーター、個人支出、個人所得、CGO購買部協会景気指数、ユーロ圏・ユーロ圏M3、経済信頼感、鉱工業信頼感、七行率、消費者信頼感、CPI、業況判断、独・GDP、個人消費、政府支出、輸出入、IFO、失業率、CPI、英・GDP、個人消費、政府支出、輸出入、GFK消費者信頼感、NZ・住宅建設許可、貿易収支、輸出入、加・経常収支、原料価格指数、鉱工業製品価格、南ア・GDP、CPI、PPI、貿易収支、香・貿易収支、輸出入、月次政府財政収支、SIN・CPI、鉱工業生産の発表があった。

 週明けのマーケットはモノライン救済計画の進展を受け国内株式が大幅に上昇、『ごとうび』や中値不足の思惑からドル堅調な地合いが続くが、3月決算期を控えた国内実需筋の売りで上値が抑えられる展開となった。ドル円は108円の20銭付近まで上昇するも、上値の重さを嫌気し108円挟みでの攻防となった。対円通貨も全体的に株高に連動、また国内投信の設定により底堅い展開となった。Gスパン元FRB議長は景気後退入りの確立は50%としながらも原油価格が1バレル100ドル台からの展開が焦点。またNZドルはRBNZインフレ期待が予想通りになったことによる失望売りから円買いを後押しする展開となった。

 週中はドル全面安の流れとなった。IFO独・業況指数は104.1と市場予想を上回るもののマーケットに対する影響は限定的。欧州通貨が牽引し特にユーロドルが市場最高値を更新1.5040付近までストップ・ロスを絡めて上昇、ユーロ円も160円台のせとなった。米国PPIの結果が市場予想を上回ったが米株が軟調な展開となったことや消費者景気信頼感指数の結果が市場予想を大きく下回り約15年ぶりの低水準になったことがドル売りの材料となった。またユーロドルの上昇に伴いドルストレート中心の動きとなりドル円が売り込まれ一時的に106円を割り込みユーロドルは1.51付近まで上昇する展開となった。またこのユーロドルの上昇にともないユーロ円も上昇し161円手前まで、またこのユーロドルの動きにECBのレートチェックの噂により一時弱含む場面も見受けられたが再び上昇することとなった。

 週後半は波乱の展開となった。米国・経済指数が市場予想を下回ったこと、バーナンキFRB 議長がFRBは『ドル相場の動向を深く見守っている』『クレジット市場の圧迫で米国は困難な状況に直面』と発言また追加利下げに含みを持たせたコメントが出され追加利下げ懸念が台頭しドルは売り込まれリスク回避の流れによりドル全面安の展開となった。ドル円はポイントの104円50銭付近を割り込み更に下落、他の対円通貨もつられ円買いドル売りの流れとなった。NY時間になっても円買いドル売り圧力は弱まらずストップ・ロスを絡め103円80銭付近まで下落しNYクローズを迎えることとなった。

 週明けも更にこの流れが続くことが想定。ドル円は2005年6月に付けた101円60銭付近がターゲットになり意識される。またユーロドルが上抜けたことによりテクニカル的に1.55が想定され、対円通貨の円買いに警戒。

 
3月3日(月)〜3月7日(金)の予想レンジ
ドル円

101.70-104.90

ユーロ円 154.00-157
ユーロドル 1.5150-1.5275

 

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