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WEEKLY レポート
1月21日(月)〜1月25日(金)
週明けのマーケットの序盤は、先週末の株式市場の地合いを引き継ぎ軟調な地合いで推移した。今月末の米国FOMCでの利下げを待たずに75ベーシスの緊急利下げが行われたことにより世界同時株安に一応の歯止めが、かかることとなった。しかしながら米国経済先行き懸念は依然払拭されず上値は重い展開となったが、今月末のFOMCでの追加利下げ50ベーシスの噂にドル、株式市場は値ごろ感の買いオーダーが見受けられ底堅く推移することとなった。経済指数は国内・日銀金融政策決定会合、景気先行指数、工作機械受注、日銀月報、全産業活動指数、貿易収支、CPI、日銀金融政策決定会合議事録、米国・Rモンド連銀製造業指数、ABC信頼感、新規失業保険申請件数、中古住宅販売、英・BOE議事録、独・PPI、IFO、豪・PPI、消費者物価、NZ・政策金利、加・卸売物価、小売売上高、BOC政策金利、景気先行指数、HK・貿易収支の発表があった。
週明けは米国が祝日によりマーケットは薄い中ポジション調整が行われ、先週からの株式市場との連動するマーケットとなった。ドル円は国内実需、米系短期筋によるドル買いにより106円前半で揉み合いで推移。しかしながらアジア株、欧州株が売り込まれた事を背景に対円通過は円買いが優勢となり105円の半ば付近まで売り込まれることとなった。リスク回避の円買いが加速し、サブプライム問題、労働市場の悪化を材料に米国経済失速懸念が台頭し先週から世界の株式市場が下落したことを背景にドル円は2005年以来の105円60銭付近まで急落する展開となった。他の対円通貨もドル円につられる流れとなり安値を更新。日銀金融政策決定会合では政策金利を現状維持に決定。
週中は波乱の展開。世界的な同時株安を背景に日経平均も一時600円を超える下落を見せたことによりポンド円が2006年以来の205円、カナダ円が102円割れとなった。仲値や実需の買いにより一時的に円買いに歯止めがかかるもののリスク回避の構図は変わらず。しかしながら、欧州勢が参入時、英国・FRBによる強調利下げの噂が流れ、対円通貨が買い戻される展開となった。その後NY勢が参入、FOMCで0.75ベーシスの利下げを行い現行の4.25%から0.75%引き下げて3.5%とすることを決定した。このことを受け対円通貨がショートカバーを含め上昇。またNYダウも前日比より大幅反発し一時1万2000ドルを回復し売り込まれていた株安に一服感が感じられた。カナダの政策金利は市場予想通りの25ベーシスの利下げとなったが市場反応は限定的。
週後半も世界の株式市場を睨みながらの展開となった。欧州主要株式が軟調な地合いとなったことからドル円、対円通貨が弱含み推移するなかで特に欧州系対円通過の上値が重く推移した。しかしながらNY勢参入後はダウ先物が下げ渋る動きを見せたことにより急反発その後、仏系銀行の巨額損失が計上されたことを受けリスク回避の流れとなり再び円買いとなり105円90円台まで更にNY時間には株式市場におうて金融不安再燃を警戒しハイテク、金融関連株などに対して幅広く売り込まれることとなった。海外短期筋のストップロス狙いとなりドル円、対円通過共に急落、ドル円は105円を割り込み104円95銭まで割り込む展開となった。しかしながら利益確定の買戻しも激しく、NYダウに連動今月末のFOMCでの50ベーシス追加利下げの噂等で買い戻されることとなった。一方ユーロはECB政府高官の発言により年内利下げ観測が弱まったことや欧州株高を背景としたことを材料にユーロ買いが優勢となった。
週明けは米国・雇用統計や一月最終週を背景にポジション調整を含む動きに警戒、30日に行われるFOMCにも注意、50ベーシスの追加利下げを織り込まれたもののFOMCでの声明文に注目。強調利下げの噂や株式市場を睨んでの展開。
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