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WEEKLY レポート
12月31日(月)〜1月4日(金)
月またぎ、年またぎの週となった。昨年起きたパキスタンでのブット元首相の暗殺事件により地政学的リスクが台頭しドル売りの流れが依然継続、20007年最終日の31日はドル円の上値が重くまた対円通過でリスク回避の動きからストップロスを絡め軟調な展開で推移することとなった。2008年、1月2日は波乱の幕開け、対円通貨において海外リアルマネー、短期筋からの売り見受けられドル円が108円を割り込み、更に対円通過の売りが加速、特にポンド円がテクニカル的にも下値を試す展開となった。マーケットは薄いながらも上値が重く戻りも限定的で推移。経済指数は米国・ISM製造業景況指数、建設支出、ABC消費者信頼感指数、ADP雇用統計、新規失業保険申請件数、製造業受注、雇用統計、ISM非製造業受注、ユーロ圏・PMI製造業、英・PMI製造業、マネー・サプライ、独・PMI製造業、雇用統計、加・原料価格指数、鉱工業製品価格、IVEY購買部協会指数、豪・AIG製造業指数、スイス・CPI、香港・小売売上高の発表があった。
月曜日31日の東京市場が大晦日で休場のため序盤は閑散小動きとなった。早朝のウエリントン市場でドル堅調な動きが見受けられたものの海外短期筋、海外リアルマネーのドル売りを仕掛けてきた事によりドル円は112円挟みでの揉み合い状態から111円半ばまで続落、ユーロ円もドル円の動きを受け軟調な展開となった。中国人民銀行要人は2008年も金融引き締めを実施とのコメントを発したが市場反応は限定的。その後、ユーロ円で海外レバレッジ系、短期筋から大口の売りが見受けられユーロ円が急落、他の対円通貨を牽引する形となり上値が重い状態が続き、原油先物価格も1バレル95、98ドルで2007年の取引を終えた。
年初明け1月2日は波乱の展開となった。海外リアルマネー、短期筋の売りによりドル円は111円付近まで急落することとなった。NY勢が参入後は更に円買いが進行、米製造業景況指数が447.7と市場予想を下回る結果となったことでドル円はポイントの110円50銭を割り込みストップロスを絡めて109.50銭付近まで急落することとなった。このドル円の動きにつられ、対円通過も急落特にポンド円が219円を割り込んだことでテクニカル的に上値が重い展開となった。またFOMC議事録が公開され『住宅市場は落ち込み、信用収縮で景気が落ち込めば大幅利下げが必要になる』との意見も見受けられた。
週後半は米国。・雇用統計結果が市場予想を下回る結果を受け米国経失速懸念が台頭、先行きの不透明感も広がり、ドル全面安の展開となった。ドル円は108円のオプションの傍線買いを突破割り込み一時107円90銭付近まで、下落、他の対円通貨の上値も重く推移することとなった。このドル円の動きに対円通過も追随、特に短期筋が牽引役でポンド円がかなり売り込まれることとなった。英国株式が上昇したことで、一時反発する場面も見受けられたが、戻り売り圧力も強くストップロスを絡めながらも下値を確かめる展開となった。その後の米国・ISM非製造業指数が強い結果となったため、やや、ドル買戻しの流れとなったが、上値は限定的、米株が200ドルを超える大幅安で引け、株式の軟調さもドル売りを援護した。
地政学的リスクの台頭、米国・米国・雇用統計の悪化に伴いドルの下値を探る動き、ドルの上値が重いとの見方が多い中で113円台を売り込んでいた欧米短期筋のドル買戻しのタイミングを探る展開。
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