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為替レポート

東京外為市場Weeklyコメント

為替市場ウィークリーレポート

WEEKLY レポート
12月24日(月)〜12月28日(金)

 序盤は欧米のクリスマ休暇、国内の天皇誕生日の祝日で小動きレンジ内取引となったが、後半木曜日にパキスタンのブット元首相が暗殺されたことにより地政学的リスクが台頭、ドル、米株が売り込まれることとなった。原油価格は1バレル97.50付近まで上昇し、中東地政学的リスクが台頭した。経済指数は国内・日銀金融政策決定会合議事録、建設工事受注、住宅着工、雇用統計、CPI、鉱工業生産、小売業生産、米国・Rモンド連銀製造業指数、新規失業保険申請件数、耐久財受注、CGO購買部協会景況指数、新築住宅販売、スイス・KOFスイス先行指数、HK・貿易収支、南ア・貿易収支の発表があった。

週中も小動きに推移した。輸入業者の買いオーダーが見受けられ底硬い展開となったが、輸出業者、短期筋も含め売りオーダーが観測され上値を抑える形となった。日銀金融決定会合議事録内容や日経平均を含むアジア株の伸び悩みに市場、反応は限定的な動きとなった。

週後半は波乱の展開となった。ブット元パキスタン首相暗殺のニュースによりドル全面安の展開となった。米国株式と共に下げ幅を拡大、特に、米株は前日比150ドル近く下げ幅を拡大し、ドル売りの展開、ドル円はストップロスを絡め113円を割り込み下値を探る展開となり、ユーロドルは1.46台をつけユーロ円も上昇対円通貨全体に底堅い展開となり、ドルスイスがリスク回避で買い込まれる事となった。国内雇用統計は市場予想の4.0%よりもやや強い結果となったが、市場反応は限定的な動きとなった。

 2008年明とはなるが、国内は実質1月4日からの始動となり序盤は海外中心の動きが想定される。地政学的リスクが台頭し上値が重い展開も考えられサブプライム問題の噂ニュースが同時進行するとやっかい。

  クリスマス休暇が入り序盤は閑散小動きが想定される。ドル円は114円挟みでの攻防となりドルは堅調で、対円通貨の上値は重く推移するもののクリスマス明けに短期筋が薄いマーケットに仕掛けていくことが想定され、横ばい値が飛びやすくなるため警戒が必要。

 
12月17日(月)〜12月21日(金)
ドル円

112.50〜115.00

ユーロ円 162.50〜165.50
ユーロドル 1.4150〜1.4450

 

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