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為替レポート

東京外為市場Weeklyコメント

為替市場ウィークリーレポート

WEEKLY レポート
11月26日(月)〜11月30日(金)

 週序盤は比較的材料難で先週末の地合いを受けドルは軟調、円売りの流れとなったが週の中盤からアブダビ投資庁による米国シティ・グループへの資本参加の報道や、ユーロ金利据え置きの噂、サブプライム問題による市場の不安定さが残ってはいるものの、FRB要人による今後の政策金利対応や強気な発言によりドルは堅調となった。特に金曜日はドル全面高、株式市場も揉み合いながらも底堅い展開となった。マーケットが薄いということもあるがドル円は111円付近まで買い込まれる展開となった。字経済指数は国内・小売業販売・鉱工業生産・失業率、建設工事受注、建設着工、米国・耐久財受注、中古住宅販売、GDP価格指数、個人消費、新規失業保険申請件数、新築住宅販売、個人支出、シカゴ購買部協会景況指数、建設支出、ユーロ圏・経済信頼感、消費者信頼感、GDP、業況判断指数、独・IFO、GFK消費者信頼感、失業率、英・GFK消費者信頼感、加・鉱工業、GDP、南ア・GDP、CPI、PPI、貿易収支、スイス・GDP、CPIの発表があった。

 

  先週末の地合いを受け週明けは円買いの流れとなりながらも揉み合い、中国が日本株を購入するとの思惑を背景に円が買い進まれる一方、国内実需の買いや投信の設定で下値は底堅い展開となった。ドル円は108円30銭付近でサポートされ対円通貨もドル円に引きずられる形となった。欧州勢が参入後も一進一退となり、売り込まれた分のショート・カバーが見受けられるものの結果レンジ内取引となった。月末と言うこともあり全体的にマーケットも薄く材料難、しかしながら米国シティ・グループが大幅な人員削減とのニュースが出がマーケットへの影響は限定的、一方NY原油や金相場は資金還流によるドル買戻しの噂から軟調な展開となった

 

 週中も、国内株、米株、欧州株の軟調な地合いを受けリスク回避の流れから円キャリー・トレードの手仕舞いが先行し円買いの流れが見受けられた。ドル円は短期筋の円買いで107円台前半まで売り込まれまたが国内実需企業の押し目買いで下値をサポートする形となった。また、シティ・グループ関連が軟調に推移したこと株式市場の地合いを軟調にしたとの見方が多かった。しかしながら、アブダビ投資庁による米国シティ・グループへの資本参加の報道を好感し国内株式が反発またドル全面高の展開となった。107円全般に推移していたドル円は108円台後半まで上昇し対円通貨も追随し底堅い展開となった。トリシエECB総裁会見で対中国への不均衡貿易、人民元への牽制発言が多かったが、マーケットへの反応は限定的。

 

 週後半もドル買い円売りの地合いは続きドル円上昇、ドル円は109円のオプションに絡んだ傍線売りや海外勢の売りをこなし上昇、対円通貨も底堅く推移した。アブダビ投資庁による米国シティ・グループへの資本参加の報道の報道が直接的なトリガーとなり米国金融株に買いが集中、また中東諸国の原油供給量増産のニュースにより資源国通貨は比較的軟調な展開となった。原油価格が軟調な展開となったことや、米国経済失速懸念が後退したとの見方によりドル、株式は堅調に推移することとなった。ドル円は週末金曜日には111円付近までユーロドルはECBの政策金利据え置き観測報道により1.46の前半まで急落する展開となった。

 

 高値引けのため、短期筋を含めた利益確定の売りからの参入に警戒、また週末の米国・雇用統計前のポジション調整、欧州の政策金利の発表に注意。

 
11月12日(月)〜11月16日(金)
ドル円

109.00〜110.50

ユーロ円 160.00〜162.50
ユーロドル 1.4600〜1.4750

 

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