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為替レポート

東京外為市場Weeklyコメント

為替市場ウィークリーレポート

WEEKLY レポート
10月15日(月)〜10月19日(金)

 10月15日(月)〜10月19日(金)の週の週は、G-7前の週となり序盤はポジション調整中心の動きとなった。しかしながら、原油価格は高騰、米国大手銀行決算の大幅減益を受け週後半はドル全面安、ドル売り円買いの流れとなった。米国株式も月曜から金曜までで約600ドルの下落となり、ドル円は114円50銭付近まで下落、ユーロドルは市場最高値を更新し、また原油価格も90ドルと史上最高値を更新した。経済指数は、経済指数は国内・鉱工業生産、第三次産業活動指数、景気先行指数、工作機械受注、全産業活動指数、米国・NY連銀景況指数、対米証券投資、鉱工業生産、CPI、建設許可、ベージュブック、新規失業保険申請件数、F連銀、ユーロ圏・ZEW景況感調査、CPI、貿易収支、建設支出、英・住宅価格、CPI、小売物価指数、BOE議事録、失業率、GDP、独・CPI、ZEW景況感調査NZ・CPI、加・景気先行指数、BOC、卸売売上高、南ア・実質小売の発表があった。

 

 週明けは米国での信用不安後退により米株も底堅く、また対円通貨も株価の動きに連動牽引され底堅い動きとなり、ドル円は117円70銭付近まで底堅く上昇、その後は一進一退での攻防となった。しかしながらNZ消費者物価指数の結果が市場予想を下回った事からNZ円が急落、その後は上値が重い展開となった。またこのNZ円の急落により対円通貨全般の上値が重く推移、ユーロドルは続伸でロシア系の買いが目立ち1.4220付近までジリジリ上昇、ユーロストレートが堅調な展開となった。NY時間には米・大手銀行の第3四半期業績が予想を下回る大幅減益との報道に米株が反落、しかしながら米国経済指数の発表に対してドルは堅調に推移し118円手前まで、上昇することとなったが、米株が終盤に売り込まれ前日比で180ドル安となった事からドルはその後は軟調な展開と値動きは荒い展開。またGスパン前FRB議長が『米住宅市場は底打ちしていない』との発言もドル売りを後押しすることとなった。

 

 週中はNYダウの下落を受け日経平均が下げ幅を拡大した。ラマダン明けした中東筋、ロシア系ファンド等がドル売り円買で参入し、激しい揉み合いの流れとなった。オセアニア系対円通貨は急落し上値が重い展開となり、19日からのG7前のポジション調整との声も聞こえ乱高下。またインド株式が急落8%近く暴落したことでインド株式が取引停止となりリスク回避の動きの円買いが見受けられた。ドル円は116円前半まで急落し上値が重い展開となった。

 

 週後半はドル全面安の展開となった。きっかけは米国バンク・オブ・アメリカの決算予想が市場予想を大幅に下回る結果だったこと、G-7前にポジション調整が行われた事中国人民元切り上げの噂が主な要因。全般的にドルが売り込まれる事となり、対円通貨もつられて上値が重い展開となった。またユーロドルも1.43台と史上最高値を更新し原油価格が90ドルのせとなった。またNYダウは360ドル安となりドル円は114円50銭付近まで売り込まれNYクローズを迎えた。

 

 週明けのマーケットは、序盤はG-7でサブプライム問題に言及がなかった事を受け更にドル売りが加速される事が想定される。また株式市場を見ながらの展開で、NY株式の大幅反発も予想される。ドル円は112円台には買いオーダーも多く揉み合いが想定されるが、バイアスはドル売りでの展開に注意警戒。

 
10月15日(月)〜10月19日(金)
ドル円 112.50〜115.50
ユーロ円 160.00〜165.50
ユーロドル 1.4150〜1.4450

 

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