WEEKLY レポート
10月1日(月)〜10月5日(金)
10月1日(月)〜10月5日(金)の週の週は、期末、明けの週となり新規設定の投信絡みでの対円通貨の買いが国内証券会社から見受けられた。この対円通貨の買いでドル円は底堅く、また欧州、オセアニア通貨がドル売りの流れで推移した。国内は日銀短観、金曜日は米国雇用統計発表を控えポジション調整ながらも円売り、ドル売りの流れで推移した。『円キャリートレード』復活との見方も浮上したが、ドル売りの流れで対円通貨が底堅く推移し、ドル円が引っ張られる流れ。経済指数は国内・日銀短観、景気一致指数、米国・ISM、中古住宅販売、ADP雇用統計、新規失業保険申請件数、製造業受注、雇用統計、消費者信用残高、ユーロ圏・PMI製造業、雇用統計、PPI、小売売上高、ECB、英・PMI製造業、消費者信用残高、BOE、独・PMI製造業、豪・小売売上高、貿易収支、住宅許可件数、スイス・CPI、加・住宅許可件数、雇用統計の発表があった。
週明けは国内・日銀短観の発表があった。結果は大企業業況判断DIが+23、及び設備投資も市場予想を上回る結果となり、一時円買いで推移したが、仲値付近には値を戻し短観結果に関しての反応は限定的となった。また、欧州通貨がドル売りの流れで対円通貨が上昇、結果ドル円もつられ底堅い展開となった。ユーロ円が8月9日以来となる165円乗せ、NZ円が8月13日以来となる88円乗せとなり、また豪ドル円も103円60銭台まで上昇することとなった。しかしながらドル円に関してはレンジ内取引で推移。アルムニア欧州委員が講演で『為替レートの変動率は高まった』『ユーロ圏先行きリスクは強まる』とコメントしたが、マーケットの反応は限定的。スイスでは大手金融機関の決算で損失拡大が発表された事から金融不安再燃との見方も台頭した。
週中も対円通貨は円売り、ドル売りで推移した。弱い米住宅指標にマーケットが反応、ファンド筋がコモデティ通貨に連鎖したとの見方も浮上した。牽引約は豪ドルで経済指数の発表が市場予想を上回った事や原油価格が底堅く資源国通貨の通貨が買われる事となった事が主な理由。ドル円は輸出の売りと輸入の買いに挟まれて推移していたが、対円通貨の上昇につられ116円乗せる展開とった。円キャリーの流れではないとの見方が多く、円ショートに傾いていないとの見方が大半をしめた。また、プロディ伊首相がメルケル独首相との会談でユーロ相場への懸念について論議したとの噂でユーロの上値が重く推移した。
週後半は米国・雇用統計があり結果は市場予想をほぼ上回り、9月は市場予想の10万人を上回る11万人となった、また、非農業書部門雇用者数は前月の0.4万人から+8.9万人ンに上方修正されドルは買いこまれドル円は117円のせとなり、8月23日の戻り高値を宇和抜けその後はもみ合い。一方ドルカナダは更に下値を拡大。一時0.979と1974年来のレベルを示現することとなった。
先週末の雇用統計の結果からドルストレートでの展開が予想される。対円通貨が底堅く推移していることからドル円も119円を目指す事が考えられ、またドル円の上昇に伴い対円通貨の新たなる展開に警戒。 |