WEEKLY レポート
4月30日(月)〜5月4日(金)
4月30日(月)〜5月4日(金)の週は、中国人民銀行が預金準備率を0.5%引き上げ11%と発表した。この預金準備率の引き上げニュースでマーケットは円買いで推移した。また、先週末米国・GDP速報値の市場予想を下回る結果により、119円割れを試しに行くものの、一時的な円買いに終わりその後、ドルは堅調に推移した。またユーロ円が市場最高値を更新し続ける流れとなった。国内がGWと言う事もあり市場参加者も少なく全体的にレンジ内の取引となった。経済指数は米国・個人所得。CGO購買部協会景況指数、建設支出、ISM、中古住宅販売、製造業受注、新規失業保険申請件数、雇用統計、ユーロ圏・経済信頼感、業況判断指数、雇用統計、PPI、独・雇用統計・製造業購買担当者指数、加・GDP、南ア・貿易収支の発表があった。
国内がGWの狭間、欧州もメーデーで休日となり序盤は比較的閑散な週明けとなった。中国人民銀行が預金準備率を引き上げた事により月曜早朝のオセアニア市場で米系証券が中心にドル売りの展開、円に関しても一時的な円高に傾いたが下値は資本筋や輸入に阻まれ限定的に推移した。また、米銀による国内証券会社買収の噂や尾身財務相発言により円が買われる展開となったが対円通貨の上昇に伴い底堅く推移。ドル円は120円の攻防を控え、下値が切りあがる流れとなった。
週中は米国失業率前のポジション調整が見受けられたがドルは全体的に堅調に推移した。トルコでは大統領選をめぐる混乱の中でトルコ・リラが急落、株式、証券市場にも波及しユーロドルもやや軟調な展開で推移する事となり一旦は売り込まれたもののユーロ円の買いやアジア系ソブリンネームの買い等でサポートされ底堅い展開となった。
週後半は東京市場がGWと言う事もあり市場参加者もかなり少なく全体的に小動きとなった。欧州時間も米国・雇用統計待ちとなり動意に乏しい展開となった。結果は非農業者部門雇用者数が市場予想の10万人を下回り8.8万人となりドルはやや堅調に推移。ドル円は120円半ばから国内実需の売りがGWの間のオーダーを指したままであったようだ。ユーロドルも結果小動きでレンジ内取引となったが1.3550付近からはアジアネームの買いオーダーや、ストップロスが見受けられたが底堅くユーロ円も163円台挟みで推移する事となった。
大型連休み明けとなり、序盤は小動きが予想されるが、米国・雇用統計の結果が市場予想を下回った事、5月18日。19日に控えたG-8財務省会談を控え円安に対する牽制発言が予想され警戒。
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