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為替レポート

東京外為市場Weeklyコメント

為替市場ウィークリーレポート

WEEKLYレポート
4月23日(月)〜4月27日(金)

 4月23日(月)〜4月27日(金)の週の序盤は、4月最終週となりGW前のポジション調整を含め比較的レンジ内での取引となった。米国株式が堅調に推移するものの経済指数はまちまちで方向感は定まらず。経済指数は住宅関連に注目が集まった。対円通貨は堅調に推移、特にユーロ円が堅調に推移しユーロ導入以来の高値を更新する中でドル円は119円90銭付近を上抜けるかが焦点となった。ユーロドルは東欧、ロシアネームが買い支え、売り手は米系ファンドで拮抗、日米首脳会談は材料視されず。経済指数は国内・失業率、CPI、鉱工業生産、小売業販売額、建設工事受注、住宅着工、米国・消費者信頼感指数、中古住宅販売、耐久財受注、新築住宅販売、GDP、個人消費、M大消費者信頼感指数、ユーロ圏・経常収支、英・GDP、独・IFO、GFK、加・カナダ政策金利、景気先行指数、豪・PPI、CPI、NZ・RBN、貿易収支の発表があった。
 

 週明けのマーケットはドル円、対円通貨共に投信絡みでの円売りにより底堅く推移したものの、米国・各付け会社S&Pが日本の各付けをAA-からAAに引き上げを決定。このニュースにより一時的に円ショートの投げが見受けられ、円買いの流れとなった。対円通貨を中心に利益確定の売りにつられドル円もポイントの118.円50銭を下抜け上値が重く推移する事となった。しかしながら118円前半には値頃感の買いオーダーも多く底堅い展開となった。

 週中は国内・3月貿易収支の発表があり市場予想を上回る黒字幅により、再び円買いの流れとなった。米国の経済指数の結果はまちまちではあるものの住宅関連悪化が懸念されており利下げの可能性も示唆されている中で、耐久財受注の結果は市場予想を上回る好結果となりドルは堅調に推移した。ドル円は118円前半にはアジア・ソブリン系の買いオーダーが並び、上値は119円付近からは国内実需、機関投資家からの売りオーダーも多く見受けられ結果レンジ内取引となった。NZはNZドル高に政府レベルから警告を出しながらも政策金利を25ベーシス利上げの7.75%とした事によりNZ買いが見受けられ底堅く推移した。

 週後半はGW前のポジション調整で推移した。米国経済指数GDP速報値の結果は4年ぶりの低水準となり、ドル全面安の展開となった。しかしながらドル円は118円90銭付近で下げ止まる事となり、その後はM大消費者信頼感指数が市場予想を上回った事やインフレ見通しが引き上げられた事でドル買い戻しの流れ、ショートカバーを含めGDPの速報値結果による下げ幅を相殺する事となり119円半ばでの揉み合う展開となった。

 GW中の狭間の週明けとなり、マーケットはやや流動性に欠けるもののユーロ円の高値更新を睨みつつ、東欧、ロシア系ネームの動きが目立つユーロドルの動向が焦点、ドル円は心理的な達成感の120円付近にはかなりの売りが見受けられその上にはストップロスが存在で上抜けるかが焦点。週末の米国・失業率、5月半ばのファンド決算を睨んで円ショート解消の動きに注意、警戒。

 
4月23日(月)〜4月27日(金)
ドル円    118.50〜120.50
ユーロ円 161.50〜165.00
ユーロドル 1.3620〜1.3750
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