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為替レポート

東京外為市場Weeklyコメント

為替市場ウィークリーレポート

4月9日(月)〜4月13日(金)

  4月9日(月)〜4月13日(金)の週は、イースター明けの週となりドルは高値圏で推移するもレンジ幅は狭く119円50銭付近には売りオーダーもかなり見受けられた。ドル円は比較的小幅レンジ内取引となったが、ユーロドルが底堅くユーロ円はユーロ導入依頼の最高値更新161円を付ける事となった。週後半はG-7前のポジション調整も行なわれ円買いの流れとなったが下値は限定的。経済指数は国内・景気ウォッチャー調査、日銀金融政策決定会合、日銀月報、工作機械受注、機械受注、経常収支。貿易収支、国内企業物価、米国・FOMC議事録、新規失業保険申請件数、輸入物価指数、PPI、M大消費者信頼感指数、貿易収支、ユーロ圏・GDP、ECB、鉱工業生産、独・貿易収支、経常収支、輸入、輸出、卸売物価指数、英・貿易収支、豪・住宅ローン、失業率、NZ・小売売上高、南ア・政策金利の発表があった。
 
  欧州のイースター明けで実質火曜日からのマーケットとなった。先週末の米国・雇用統計の結果が市場予想を大幅に上回る好結果となりドルは堅調に推移、119円前半での取引となった。イースター休暇明けの欧州勢も狭いレンジ内での取引に終始。対円通貨が底堅く推移する中でユーロ円がユーロ導入以来の最高値を更新、一時160円を付ける事となったが達成感は比較的感じられず、揉み合う流れとなった。また豪ドルもオーストラリアの会社の買収絡みで豪ドルがストップロスを絡めて上昇98円を付ける事となった。

  週中も対円通貨全般に底堅く、ユーロ円が他の対円通貨を牽引ユーロ導入以来の160円50銭を付ける事になったが、依然達成感は感じられず。また、週末のG7にドイツが欠席を決定、中国も不参加で、G7会合の形骸化を指摘する声も聞こえた。今回のG7で『円安に対して論議がなされないと』との思惑が台頭したこと、またIMFが『円キャリーは問題ない』と発言した事でスイスフランでのキャリートレードも活発化した。ユーロ円の上昇に伴いユーロドルも底堅い展開となった。ドル円は小幅レンジ内取引となり119円台での取引に終始。南アは政策金利を9%とした。

  週後半はG7を前にポジション調整を意識した流れとなった。トリシエECB総裁が『円相場は経済のファンダメンタルを反映すべき』と発言した事で一時、円買いの流れとなったが下値は限定的、また6月の利上げを示唆した事によりユーロ買いが活発化し全体的にドルは軟調な展開となり、ユーロドルは市場最高値更新を意識する展開。米国・貿易収支は市場予想よりも赤字幅が縮小しPPIも市場予想通りとなり市場反応は限定的、対円通貨は様子見気分が強いものの底堅い動きが見受けられた。



  G7で円安への言及がなかった事により対円通貨の動向が焦点。ユーロ円162円、豪円も100円のせに特に注目が集まってはいるものの欧州要人からの円安警戒発言に注意。また、今回のG7に不参加の中国と米国の間に依然、経済不均衡是正問題に温度差があり、関税適用仮決定問題等を含め中国サイドの出方に警戒。
 
 4月9日(月)〜4月13日(金)
ドル円    118.50〜120.20
ユーロ円 159.80〜162.50
ユーロドル 1.3400〜1.3620
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