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為替レポート

東京外為市場Weeklyコメント

為替市場ウィークリーレポート

2月19日(月)〜2月23日(金)

 2月19日(月)〜2月23日(金)の週は、19日月曜日の米国がプレジデントデイの為休日となり小動きとなったが、先週末でドル売り円買いが一巡した事で買い戻しがジリジリと見受けられた。日銀金融政策決定会合の結果待ちで序盤は比較的閑散ではあったが、『利上げを行っても、行わなくても日米の金利差から円売り』との見方がかなり日銀金融政策決定会合直前に台頭した。福井日銀総裁が利上げを提案したとの一部報道でマーケットは一時円買い、揉み合い。結果25ベーシスの追加利上げが行なわれ発表後は円全面安の展開となった。その後は達成観の円売り一巡後ドル軟調、利益確定の円買いで売り買い交錯。経済指数は国内・日銀金融政策決定会合、通関ベース貿易収支、全産業活動指数、米国・CPI、新規失業保険申請件数、ユーロ圏・経常収支、英・マネーサプライ、GDP、独・GDP、IFO、豪。WESPAC先行指数の発表があった。

序盤は日銀金融政策決定会合待ちとなり比較的閑散小動きで需給での動き。先週の国内GDPの結果が市場予想を上回る結果だった事で円買いに過熱感が感じられた。利上げに伴う噂先行で円買いも一巡、その後は2月国内利上げ説が俄かに現実見をおび市場予想はほぼ半々、マーケットは小動きながらも上値が重く推移した。また英中銀が『実質実効為替レート、おそらく若干下落が必要となる。』とのコメントによりポンドドル、ポンド円が急落する事となった。またイラン制裁決議によるユーロ買いも見受けられ地政学的リスクも俄かに台頭してきた。

週中は、日銀金融政策決定会合で、賛成8に対して反対1で0.25%の利上げが実施され0.5%となった。この結果を市場は半々ではあるが折込みつつ円買いの流れとなったが結果発表後は円全面安の展開となった。ドル円は121円乗せユーロ円も底堅く推移し160円を伺う展開となった。福井日銀総裁の定例会見内容が早期追加利上げを意識する内容ではなかった事や他国との絶対的金利差が依然ある事を背景に外人機関投資家等が円を売り込む流れとなった。また新規の外債投資設定なども見受けられ円売りを後押しした。

週後半も円売りの圧力は依然強く、特にユーロ円が他の対円通貨を牽引し159円台とユーロ導入以来の高値を更新する事となった。またポンド円がM&A絡みで上昇し他の対円通貨を牽引する形となったが、238円を付けた後は米系ファンドの利益確定の売りを中心に上値が重く推移した。また、円売りが一巡後は揉み合う展開となりテクニカルでの動きとなった。また3月5日から8日の日程でポールソン米国財務長官が日本、中国を訪問すると発表、しかしながらマーケットは限定的、動意がなく上値が重い展開でNYクローズを迎えた。

週明けのマーケットは月末、月初の週となり比較的動意がない展開が予想されるが、イラン核問題等地政学的リスク問題も台頭、金利先高観もあるユーロドルの動向が焦点またユーロドル上昇に伴いユーロ円160円台を睨む攻防が焦点となる。またポールソン米国財務長官の中国、日本の訪問も注目で、人民元切り上げ問題も再燃しそうである。

2月26日(月)〜3月2日(金)
ドル円    120.00〜122.50
ユーロ円 158.00〜160.50
ユーロドル 1.3050〜1.3290
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