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第299回:超長期のドル円相場から考える

更新日:2014年12月30日

(文中のQCT+は、「クイックチャート・トレードプラス」の略、
ミラートレーダーは、「セントラルミラートレーダー」の略、
FXダイレクト+は、「FXダイレクトプラス」の略です。)

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早いもので今年も残すところあと2日、次回のマーケットビューは年明け7日となります。

今年のドル円相場は年初こそ動きが見られたものの、2月上旬から8月上旬まで半年もの間まったく動意の無い状態を続けました。このマーケットビューでも7月16日に「第275回:前期変動率と年間変動率」と題して、前期に動かない年は後期に荒れることが多いと書きましたが、今年も8月中旬以降は大幅な円安を見ることとなりました。

これまでもテクニカルな面からドル円の円安見通しを立ててきましたが、思った以上のスピードでターゲットを次々と上抜けしてきたことは皆さんも目にしてきた通りです。今回は年内最後ということで、ドル円の固定相場時代からの超長期のチャートを見ながら2015年の円安がどこまで進む可能性があるのかをざっくりと見ていこうと思います。

まずは、1971年1月から2014年12月までの44年間のドル円の動きをご覧ください。

チャート:Fibonacci Trader

※クリックで拡大できます

チャート一番左の1971年1月の段階ではまだドル円は固定相場です。1945年に発効したブレトンウッズ協定で360円を中心に±1%の値幅での取引が行われていました。上記チャートでは359.96というレートが示されています。そして、1971年にスミソニアン協定で第2の固定相場が決定されドル円は308円へと16.8%切り上げられましたが、この相場もわずか2年しか続かず、1973年2月から変動相場へと移行します。

その後、いくつかの大きな波はありましたが、基本的にはドル安・円高の流れが続き、特に1985年のプラザ合意以降は2011年の史上最円高値となる75.53レベルまで、ほぼ一貫して円高の波が続いていたと言えます。この円高の流れに終止符を打ったのがアベノミクスとなります。トレンドラインの引き方には色々ありますが、次のチャート(先のチャートの1990年以降を拡大)をご覧になるとわかるように、2007年の高値124.14レベルと2010年の高値を結んだレジスタンスラインは2012年初に上抜け、124.14レベルと2012年3月高値を結んだレジスタンスラインは同年11月に上抜けています。

チャート:Fibonacci Trader

※クリックで拡大できます

この2012年末のレジスタンスライン上抜けが、ドル円相場におけるアベノミクス相場のスタートと言えると同時に、それまでの長期にわたる円高の流れにテクニカル面からも明らかに終止符が打たれたと言えることとなりました。その後は、円安の速度を加速させ、踊り場を挟みながらも100、110、120円と大台を次々と変えてきたこととなります。テクニカルなターゲットは短期的には既に全て達成したに等しいわけで、現状では過去に遡ることによって次のターゲットを考えることとなります。

そこで過去の目ぼしい高値を色を変えながら太線で示し、史上最円高値の75.53レベルとのまだ達成していないフィボナッチ・リトレースメントを示してみました。最も近いところでは、2007年高値124.14レベルがありますが、1990年高値160.37レベルと1998年高値147.80レベルを結んだレジスタンスタインがちょうど123円レベルに来ていることがわかります。2015年年明け早々のターゲットとしては、このレジスタンスラインを上抜け2007年高値の124.14レベルを目指す展開が考えられます。

その後は、いくつかのターゲットがありますので、下から順に見て行きましょう。160.37レベルと75.53レベルの61.8%戻しとなる「127.96」、147.80レベルと75.53レベルの78.6%(61.8%の平方根)戻しとなる「132.33」、2002年高値の「135.20」レベル。これら3つのターゲットは2015年中に達成する可能性が十分にある水準と言えます。円高もなかなか終わらなかったように、円安も日本経済が悲鳴を上げるまで続くリスクを考えておく必要があります。

日本経済は長期に渡る円高の中で為替変動に対する抵抗力をつけてきましたが、それでも最初の内は大変な時期が続きました。1985年のプラザ合意から考えても大波小波を経て、2011年まで四半世紀も円高が続いたわけですから、最初の10年位は輸出企業は大変な時期を過ごしてきたわけです。今回の円安は2012年からまだわずか2年です。この後も当然上下はあるでしょうが、数年後の水準は現状からは考えがたい水準になっている可能性があります。

160.37レベルと75.53レベルの78.6%戻しに当たる「142.21」と360円と75.53レベルの23.6%戻しに当たる「142.66」が近い水準にあることは気にすべきことで、そのすぐ上には1998年高値の147.80レベルもあります。145円前後という水準は2016年以降にターゲットとされやすい水準と言えるでしょう。

今回は年増すということもあり、かなり気の長い話を書いてみましたが、ひょっとすると円安スピードが加速し来年の内にということも十分に考えられます。変な動きが出てきた時に、こうした水準を考えておくことは不安を取り除くためにも重要な事です。頭の片隅に留めておくことをお薦めしたいと思います。

 

今年も一年間どうもありがとうございました。2015年が皆様にとってより良い一年となることをお祈りしております。

 

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