FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2010年バックナンバー
  5. 山中康司の「わかる!」テクニカル分析

マーケットビュー

水曜 山中康司の「わかる!」テクニカル分析 チャートから見たポジション分析

第49回:平均足

更新日:2010年2月17日

今回扱う平均足はクイックチャート・トレードへの実装は難しいのですが、今後はクイックチャート・トレード以外のテクニカル指標も扱っていきたいと思っています。

前回のレビュー

さて、前回は「タートル・スープ」を紹介しましたが、あいにく同手法でのおすすめ通貨ペアが無かったため、ギリシャ問題によるユーロの弱い地合いと、実需のドル売りによるドル円の上値の重たさから、「ユーロドルとユーロ円の戻り売り」をおすすめ通貨ペアとしました。10日以降の両通貨ペアの動きを見てみましょう。今回は4時間足チャートを上下に2画面で表示させてみました。こうすると2つの通貨ペアのその後の動きもわかりやすいですし、異なった時間枠やテクニカル指標等、2つのチャートを比較するのに便利ですね。

※チャートはクリックで拡大できます

白い点線の縦カーソルラインが先週執筆時点(10日正午)を示しています。ユーロドルは10日に1.3811まで買われた後、1.3532(12日)じり安の展開を辿り、ユーロ円も翌11日に124.13まで戻しが入った後に、121.39安値(12日)までじり安の展開となりました。昨日はギリシャ問題のまずは方向性が見えたことで買い戻しが入っていますが、それまでの動きを考えると今回は○の評価でよいと思います。

平均足

今回は「平均足」です。クイックチャート・トレードでは表示できませんが、計算自体は単純でエクセル等を使えば簡単に計算できます。平均足とは修正ローソク足で、日本の商品先物市場を中心にごく普通に利用されている分析方法です。通常のローソク足は型を読むのに慣れを要しますが、このローソク足に計算による修正を加えることでトレンドを明確に表現できるようになります。まず、2つのチャートをご覧ください。

※チャートはクリックで拡大できます

上段は通常のローソク足による、下段は平均足によるユーロドルの2009年10月〜昨日までの動きを表わしています。まず感じることはローソク足にくらべて平均足はローソクの足型がシンプルになっているということではないでしょうか。2009年12月の上旬から中旬にかけての赤く囲った部分をご覧ください。

ローソク足ではこの間、陰線・陽線が複雑に繰り返されており、ローソク足のルールを知らないと細かな読みは不可能です。いっぽう、平均足では一貫した陰線となっておりこの間のユーロが下げ相場であることをシンプルに示しています。

以下に、平均足を読む場合のポイントを整理しておきますが、ルールはわずか5つですから、誰にでも短い期間に覚えることが出来るはずです。

  •  (ルール1) 陽線は「買い」、陰線は「売り」。
  •  (ルール2) 陽線+上ヒゲ は「強い買い」、陰線+下ヒゲ は「強い売り」。
  •  (ルール3) 陽線+下ヒゲ は「買いにかげり」、陰線+上ヒゲ は「売りにかげり」。
  •  (ルール4) 前日の実体より短い実体は「変化の兆し」。
  •  (ルール5) 非常に短い実体(特に実体部分の無い同事線)は「トレンドの変化」。

とてもシンプルなルールですね。ルール2とルール3は通常のローソク足とは逆ですから気を付けてください。初めはルール1だけでも十分に役立つはずです。

次にエクセルを使って計算する場合の式を示しておきます。

上のサンプルを見ていただければおわかりのように、平均足の場合、高値(H)と安値(L)はローソク足同様にその日の高値と安値を使います。ローソク足と異なるのは寄付と終値です。修正終値(MC)はその日の4本値の平均値を使います。G11のセルの例のように単純に平均値を使っていますので簡単です。多少わかりにくいのが修正寄付(MO)で、これはF11のセルの例のように前日の修正寄付と修正終値の平均値を使います。

修正寄付の場合の問題点はチャート初日です。チャート初日の場合のみ、前日がありませんから修正寄付にも修正終値と同じ計算値を使うこととなります。期間によって微妙に数値に違いが出てくるものの計算を繰り返していく間にチャートの形自体には違いが無くなってきますから、この点についてはあまり心配はいらないでしょう。これら修正寄付と修正終値の計算方法から平均足という名前がついているわけです。

それでは、「平均足の陰転、陽転(ルール1)」についてのみ、主要通貨ペアの状況を見て行きましょう。

今週のおすすめ通貨ペア

ドル円

10日に陽転

ユーロ円

16日に陽転

ユーロドル

16日に陽転(サンプルチャート参照)

ポンド円

10日に陽転

ポンドドル

12日に陽転

スイス円

16日に陽転

ドルスイス

16日に陰転

前回は戻り売りをすすめたユーロ円とユーロドルですが、昨日の上げでどちらも平均足が陽転しています。ギリシャ問題の具体的な解決にはまだ時間がかかりそうですが、15・16日のユーロ圏財務相会議で当面の方向性が示されたことから、これまで積み上がってきたユーロ売りポジション(先週のシカゴの建玉は過去最大のユーロ売り)が、短期的には縮小に向かう可能性が高そうです。そこで今週は「ユーロドルでのユーロ買い」をおすすめ通貨ペアとします。

連載にあたってのリクエスト、質問等はいつでも歓迎です。口座開設者限定とさせていただきますが、セントラル短資FX「為替セミナー」サポートサイト外部リンク にて承ります。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録
!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)