FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2009年バックナンバー
  5. 山中康司の「わかる!」テクニカル分析

マーケットビュー

水曜 山中康司の「わかる!」テクニカル分析 チャートから見たポジション分析

第38回:フィボナッチ比を使った値幅観測

更新日:2009年12月2日

早いもので12月、今年も残すところあと1ヵ月となりました。さて、クイックチャート・トレードのチャート上にはフィボナッチ・リトレースメントのみ表示可能ですが、今回は関連事項としてフィボナッチ比とそれを使った値幅観測についても触れておこうと思います。

前回のレビュー

まずは前回のレビューからです。前回は「1.4800が売りになったら順張りでユーロ売り」、「1.5050が買いになったら順張りでユーロ買い」をおすすめ通貨ペアとし、それぞれの方向のターゲットを、1.4724レベル、1.5221レベルとしました。その後のユーロドルの動きを見てみましょう。以下は先週と同じ8時間足のユーロドルチャートです。

※チャートはクリックで拡大できます

白い点線の縦カーソルが、いつも通り執筆時点を示していますが、直後に1.5050が買いとなる動きを見せ、1.5143まで100ポイントほど急騰する動きとなりました。ここまでは良かったのですが、その後の押しが思った以上に深く、しかも金曜日のドバイショックです。さすがに、ドバイショックまでは予想できません。一時1.4825の安値を付け、その後再び上昇する流れとなりました。ドバイショックが無くてもターゲットとして示した1.5221レベルには達しなかったでしょうから、今回も評価としては×に近い△といったところでしょうか。

フィボナッチ比を使った値幅観測

前回は、フィボナッチ数列と基本的なフィボナッチ比率について説明しましたが、マイナーな比率も含めると以下のように多くのフィボナッチ比率が存在します。

フィボナッチ数列

 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, ・・・

フィボナッチ比率

 ( 0 )  1.272  = √1.618
 0.236  = 34÷144 1.382  = 1.618−0.236
 0.382  = 55÷144 1.5
 0.5 1.618  = 144÷89
 0.618  = 89÷144 1.764  = 1.382+0.382
 0.786  = √0.618 1.854  = 1.618+0.236
 1.0 2.618  = 144÷55

これらの中でも赤字で示した比率は先週書いたとおり重要な比率であり、また一般によく使われるものですが、個人的には0.786や1.272といったフィボナッチ比の平方根はよく使いますし1.382という比もしばしば使われる比と言えるでしょう。

特に値幅観測の場合、相場がN波動を繰り返して上昇、下降するという前提でターゲットを観測します。先程のユーロドルのチャート内に赤い点線で示したものが、前回ターゲットを算出する際のベースとなったレートとなります。つまり、最初の上げが1.4625から1.5046までの421ポイント、そしてその後の押しが1.4800、この1.4800に421ポイントを加えたレートが1.5221となります。またこの421ポイントにフィボナッチ比率を掛けると例として以下のような値幅も出てきます。

 421×0.786=331ポイント 1.4800+331ポイント=1.5131

今回の高値1.5143は、かなりこの水準に近いと言えます。もっともターゲットとして均衡が取れるのは1.0という比率ですが、その前後の0.786あるいは1.272という水準も参考にするとよいです。計算自体は上記のように簡単ですから電卓を叩いてもすぐに求めることが可能です。あるいはちょっと見ただけではわかりにくい(&使いにくい)ですが、以下のサイトにJavaで計算ツールを作ってありますので、よろしかったらどうぞ。

さて、今回もしつこくユーロドルのチャートを見てみましょう。2日には金価格が1200ドルの大台に乗せ、再び史上最高値を更新する流れとなっており、金価格と相関の高いユーロドルもまた直近の高値1.5143レベルを上抜けする可能性がありそうです。そこで、今週もユーロドルが再び上昇トレンドに戻ることを想定して「ユーロドルのユーロ買い」をお奨めとしますが、買う水準としてここ数日の上げに対する半値押しの水準(1.4971レベル)、もしくは直近の高値抜けの水準(1.5145レベル)の2つを考えておきます。

※チャートはクリックで拡大できます

また、ターゲットとしては引き続き1.5221レベル(=1.4800+421×1.0)としておきますが、ひとつ上のターゲットとして1.5336レベル(=1.4800+421×1.272)も見ておきます。

今週のおすすめ通貨ペア

ドル円

 

ユーロ円

半値押しか新高値で買い

ユーロドル

 

ポンド円

 

ポンドドル

 

スイス円

 

ドルスイス

 

フィボナッチによるターゲットは値幅だけでなく日柄にも使えるのですが、このあたりはまた機会を見て説明を加えたいと思います。次回はいつも通りのテクニカル分析に戻ります。

連載にあたってのリクエスト、質問等はいつでも歓迎です。口座開設者限定とさせていただきますが、セントラル短資FX「為替セミナー」サポートサイト外部リンク にて承ります。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録
!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)