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マーケットビュー

水曜 山中康司の「わかる!」テクニカル分析 チャートから見たポジション分析

第25回:高値・安値移動平均線+終値移動平均線

更新日:2009年9月2日

本日は午前中にレポート執筆の時間が取れず、更新が遅くなってしまいました。お詫び申し上げます。

前回のレビュー

前回は、TD_ROC2を使い「26日のNYクローズ時点で100%を上抜けたら」という条件付きで、「ユーロドルのユーロ買い」おすすめ通貨ペアとしました。幸い(?)条件をみたしましたので、その後のユーロドルの動きを見てみましょう。

※チャートはクリックで拡大できます

白い点線の縦カーソルが8月26日ですが、タクティコチャートの表示ではTD_ROC2がマイナスからプラスへと0ラインを上抜けしました。ユーロドルは26日の引けが1.4255となっていますので、そのレートでユーロ買いをしたと仮定します。そして、翌27日には1.4404レベルの高値を付けました。その後はもみあいとなっていますが、翌日に大きく上昇したということで、今回は○の評価でよいかと思います。

高値・安値移動平均線+終値移動平均線

今回は高値・安値移動平均線をベースに指標の組み合わせを考えてみます。これまでにも高値・安値移動平均線は2度ほど登場し、第7回では単純に高値・安値移動平均線を抜けた方向に順張りをする手法、第17回ではMACDシグナルをトレンド・インディケーターのフィルターとして組み合わせ、高値・安値移動平均線を抜けた方向に逆張りをする手法を紹介しました。この後者の考え方は、かなり古くからある考え方で、原型は短期の高値・安値移動平均線と中期の終値移動平均線を組み合わせたものです。私の好きなテクニカル分析関連書のひとつに「究極のトレーディングガイド」(パンローリング)がありますが、同書にもこの考え方は紹介されています。

今回は同書に紹介された考え方をベースに、以下のような売買手法を考えてみることにしましょう。

買い: 10日終値移動平均線が上向きで、NY終値が3日安値移動平均線を下回ったら、翌寄付で買い
売り: 10日終値移動平均線が下向きで、NY終値が3日高値移動平均線を上回ったら、翌寄付で売り

第17回と似ていますが、シグナルが出るタイミングには違いもありますので、比較してみるのも面白いでしょう。今回もサンプルとしてユーロドルの日足を使ってみます。

※チャートはクリックで拡大できます

うまい具合に、1日のNY終値(1.4223)は3日安値移動平均(1.4238)を下回っていますし、10日終値移動平均線も上昇しています。1.4223レベルで「ユーロドルでのユーロ買い」シグナルが出ていることになります。

いつも通り他の主要通貨ペアでも、直近に売買シグナルが出ているかどうかをチェックしていきます。

今週のおすすめ通貨ペア

ドル円

 

ユーロ円

 

ユーロドル

1日に買いシグナル(サンプルチャート参照)

ポンド円

 

ポンドドル

 

スイス円

 

ドルスイス

 

ドルスイスでのドル売りが惜しい感じでしたが、終値が2ポイント届かずということで、今回は再び「ユーロドルのユーロ買い」おすすめ通貨ペアとします。

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