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マーケットビュー

金曜 松崎美子の英国発!すこしFX☆なが〜くFX ロンドン在住の女性トレーダーによる為替&経済コラム

マーケット情報の取り方

更新日:2015年10月9日

私はロンドン在住ですが、日本に一時帰国をした時に、セントラル短資FX(株)さんをはじめとするFX証拠金会社さんのご好意で、WEBセミナーをさせて頂くことがあります。その時に、個人投資家の方によく聞かれるのが、「どうやってマーケットの情報を取得しているのか?」という質問です。私はいつも、「有料のソースは一切使わず、全ての情報をTwitterやGoogleなどの検索機能を使って取得しています。」とお答えしますが、皆さんにとても驚かれます。

有料の情報が無料のものよりも優れているとは限りません。ただし、ひとつだけ私が「有利」なのは、それらの情報が全て英語で書かれており、それを理解して相場に生かすことが出来る点であるかもしれません。私がここで言うまでもなく、為替の情報は英語がメインです。そのため、私も日本で起きた情報以外は全て、英語でチェックしていますが、FXをやるのであれば、英語が出来るほうが絶対にお得であることは間違いありません。

最近は日本人でFX取引をしていらっしゃる方の中に、「英語はある程度わかる。」という方を結構見かけるようになりました。そこで、今週のコラムでは、私の情報の取り方、そして相場の動きを読むには欠かせない「シカゴIMM通貨先物ポジション」について書いてみたいと思います。

チェックすべきメディアリスト

私が情報を取るために、常日頃チェックしているメディア・リストをご紹介します。

 第1位: Twitter

「え?一番役に立つ情報ソースがTwitter?」 そう驚かれた方も多いかと思います。しかし、私は声を大にして申し上げます。「はい、私はTwitterを愛用しています。情報のスピードから言っても、Twitterが一番早いです!」

当然ですが、この情報の正確度やスピードは、「誰をフォローしているのか?」 これに全て掛かっていると言っても過言ではないでしょう。

そこで、本書では、特別に私のイチオシのフォロワーを、こっそりご紹介します。全て英語での表示となりますが、慣れてくれば皆さんも十分に活用できると思います。

・Peter Spiegel @SpiegelPeter
英FT紙ブルッセルズ支局長
ユーロ圏危機やECB決定などに関する「表の決定内容」だけでなく、「裏話」も非常に面白い。もし、Twitterが 「フォローは、ひとりだけ」という制約をつけてきたら、私はこの人を選ぶと思います。

・Holger Zschaepitz @Schuldensuehner
ドイツの日刊紙:ディ・ヴェルト( Die Welt)の金融・経済部門の記者。
この人の情報は早い・役に立つ・正確の三拍子揃っていて、本当にお世話になりっぱなしです。

・Yannis Koutsomitis @YanniKouts
ギリシャ関連記事であれば、この人をおいて右に出る人物には、未だお目にかかったことはありません。BBCニュースにも情報を提供しているギリシャ人のユーロ危機専門家。

・David Smith @dsmitheconomics
英タイムス紙日曜版に、自分の経済コラムを持つエコノミスト。私は必ずこの方の記事には目を通すようにしていますし、英国経済について情報が欲しいときは、頼りっぱなしです。

・zerohedge @zerohedge
金融ブログ: Zerohedge(ゼロヘッジ)
全ての記事を読んではおりませんが、気になる問題について詳しい解説をしている時や、私達には入手不可能な銀行のレポートなどが掲載されていることが多いので、そういう時は非常に重宝しています。

 第2位: 英テレグラフ紙やガーディアン紙のライブ記事

2009年からのギリシャ債務危機当時は、毎日朝から晩までずっと、債務危機の展開を要人発言などを含めて、懇切丁寧に紹介していました。最近は少し形を変えておりますが、その時の旬な経済・財政・金融問題について、ライブで記事を載せています。

ライブ記事があるかどうかを調べるのは、両紙のホームページに行き、ニュース欄をチェックしてみてください。

 第3位: 英FT紙と米WSJ紙

為替をする時に必要となるニュースは、やはりこの2つの新聞が飛び抜けて優れていると感じています。日本の日経新聞にも時々目を通しますが、記事内容の速さ・深さともに、比較するのが申し訳ないほど、両紙は優れています。

普段のニュースをチェックする以外の活用法は、ECB理事会後のドラギ総裁記者会見や、英中銀の四半期インフレーション・レポート発表と同時に開催されるカーニー総裁の記者会見の時などには、テレグラフ紙やガーディアン紙同様、両紙も(画像ではなく、文字による)ライブ中継しますので、私は活用しています。

 第4位: Forexlive

為替マーケットが突然動き出した時や、大きく荒れた時には、「どうして、このような動きになったのか?」を知らなければ、次の動きが取れません。果たしてその動きの発端となったのが、要人発言だったのか?経済指標だったのか?それを知るだけでも、次の対応がかなり違ってきます。

要人発言を例に取ると、もし発言者がECB理事だった場合、最近の他の理事達の発言内容と比較して、特に大きくずれていないか?同一人物が最近、同じ趣旨の発言をしているか?それとも、つい数日前に行った発言内容と、大きく食い違っているのか?など、細かくチェックする必要が生じます。

そういうマーケットが動くきっかけを拾えるサイトが非常に少ないので、Forexliveには感謝しています。

 第5位: 各中央銀行のホームページ

2014年の為替相場を動かす材料のひとつに、「バランスシート比較」がありました。量的緩和策(QE)を実行していたアメリカは、中央銀行のバランスシートがどんどん拡大していく中、QE実施には漕ぎ着けなかった欧州ECBのバランスシートは逆に縮小し、ユーロ高/ドル安という相場展開が続いた時期がありました。

このようなデータを取得するには、中央銀行のホームページに頼らざるを得ません。

それ以外でも、英中銀四半期インフレーションレポートや、ECB理事会でドラギ総裁が読み上げる声明文の内容、米FOMCで金融政策についてまとめた声明文など、ここからの金融政策の方向性を見極めるためには、これら中央銀行のホームページをしっかりと読むことが、一番確実な方法です。

シカゴIMM通貨先物ポジション推移

FXをはじめて1年近く経っていらっしゃる方でしたら、一度は耳にしたことがあるはずのIMMの各通貨別のポジションバランス。

IMM という名前は、International Monetary Market の頭文字を取ったもので、シカゴ・マーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange  CME)で扱われている国際通貨先物市場で取引されており、全米最大規模を誇る通貨先物市場です。アメリカの CFTC (Commodity Futures Trading Commission  全米先物取引委員会) は、取引所に未決済ポジション(建て玉)の公表を義務付けているため、各取引所は毎週火曜日の取引終了後の未決済(建て玉)ポジションをCFTCに報告し、CFTCはそれを集計して当該週の金曜日の取引終了後に公表しています。

未決済ポジションの中には、商業ポジションと非商業(投機筋)のポジションがあり、Non - Commercial(非商業/投機筋)の未決済ポジションが一番注目されています。それと言うのも、この投機筋の中には、ヘッジファンドやCTA(Commodity Trading Advisor  商品取引顧問業者)などのポジションが含まれているため、この人達の動きが前週より大きい変化した場合、相場の方向性が読めることがあるからです。

私自身、この情報を使っているかと聞かれれば、「使っています」と答えます。特に、収益が乗っている通貨ペアのポジションがある場合は必ずチェックします。その時には、「果たして、他の市場参加者も自分と同じように、ポジションを引き続きキープしているのか?それとも、“そろそろ潮時”と感じて、ポジションの手仕舞いにかかっているのか?」それを知るためには、IMMの数字しか判断の材料がないからです。

やはりIMMは世界中のプレイヤーのポジションをまとめたものであるため、非常に貴重なデータだと言ってよいでしょう。

 IMM情報を使う上での注意点

・投機筋の動向
ヘッジファンドなどの投機筋にしてみれば、IMMで自分達の手口が公開されてしまうので、この先物市場を利用しないという手段をとっているところもあるようです。ですので、この建て玉をそのまま鵜呑みにするのも、実は危険。

・建て玉発表までの時差
建て玉の数字は当該週の火曜日の数値ですが、発表は3日遅れの金曜日となっているため、もしその3日間の間に相場が極端に変動した場合には、火曜日から金曜日までの間に相当ポジションが動いた可能性があることも、きちんと理解しなければなりません。

・通貨ペアごとの残高は出ない
IMMは通貨単位でのポジション残高であり、例えばユーロのショートが記録的に増えたとしても、その相手通貨まではわかりません。つまり、ユーロ/ドル、ユーロ/円など、個別通貨ペアの残高までは、把握できません。

 IMMポジションの変化と通貨ペアの動き

それでは実際にIMMポジションが大きく変化した時の通貨の動きを調べてみましょう。

最初は、円ポジションです。チャート上でピンクの丸で囲んだ部分の黒いラインに注目してください。この線はは、赤い棒グラフ(円ロング 円の買いポジション)と水色の棒グラフ(円ショート 円の売りポジション)の差を表わしたものです。

ピンク丸の部分を見ると、円の売りポジションが大きく減少しているのがわかりますね。そして、その時のドル円の動きがどうであったのか、調べてみました。

すると、やはり円の買い戻しが出ており、ドル安/円高に動いていることがわかりました。

チャート:セントラル短資FX(株)ホームページ

※クリックで拡大できます

次は、ユーロのポジションを見てみましょう。ピンクの丸の部分を見ると、ユーロ・ショートの買戻しがおきているのがわかります。そして、次に、ユーロ/ドルの動きと照らし合わせてみると、やはりIMMポジションと同じくユーロ高に動き始めました。

チャート:セントラル短資FX(株)ホームページ

※クリックで拡大できます

このように、ポジションがある程度溜まってくると、それを解消する動きが出てきます。つまり、しばらく円売り相場が続いたが、なかなかドル高/円安の高値を更新しないような時には、IMMのポジションをチェックし、円の買い戻しが出ていないかを確認することが大事です。

それ以外のIMMポジションの使い方の例としては、もし自分でユーロ/ドルのユーロ売りを持っていた場合、IMMのユーロ・ショート(売り)ポジションが歴史的な水準まで増えていたとしたら、そろそろヘッジファンド達も利食いに出てくるタイミングが近いと予想し、自分のポジションの一部手仕舞いをするなどの判断材料のひとつとして利用するのがよいでしょう。

まとめ

世界の為替市場では、毎日5兆ドル(約600兆円)を越す為替取引が行われています。日本の日経平均株価の出来高は平均して2兆円ですので、いかに為替市場が巨大であるか、おわかりいただけると思います。そしてこの巨大マーケットのうち、約41%がロンドン市場で動きます。それを考えると、どうしても英語のマーケット情報が有利である点は否定できません。

私自身が長年マーケットに携わった仕事をしてきて思うのは、同じ情報でもその時々のマーケットの性質/テーマにより、いつも同じ動きを見せてくれるとは限らないということです。例えば、リスク・オンのマーケットですと、安全性を求めて国債市場に流れていた資金が、リスクを取りに行きますので、国債価格は下落し、利回りは上昇します。そして、リスク許容度の高い投資家たちは、新興国などの高金利通貨を買ったり、株に資金を流したりします。

しかし、その時のマーケットのテーマが「米利上げ期待」となっていれば、いくらリスク・オンとなっても、資金は新興国へは廻らず、ドルが買われる格好になったりもします。

マーケットに「絶対」はありません。IMMの出来高が変化したから、「必ず通貨が予想通りに動く」とも限りません。このようにマーケットは生き物ですので、教科書通りの動きをいつも見せてくれる保証はどこにもなく、予想外の出来事が起こることを念頭にいれ、柔軟に対処する姿勢を身につけたいと考えています。

 

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