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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

それにしても大きすぎて

更新日:2017年2月21日

先週は、日米首脳会談が「これでもか」、といわんばかりの友好関係をアピールすることに成功したことから、市場に蔓延っていたトランプリスク、つまり「予期せぬドル円や日経平均の急落」といった不安心理が取り除かれたことで、週明け早朝から買い戻しが先行することになりました。やはり、日銀の「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」が今後もきちんと進められていくことを両国が確認した事実は、今後の不可避的に引き起こされる「日米金融政策の方向性の違い」といった根本の政策スキームの違いを、両国トップがそれぞれ認め合ったことに他ならず、そういった方向性に整合性の取れる市場形成に改めて着手することになりました。

14日に開催された米上院銀行委員会での半期に一度の議会証言では、イエレンFRB議長からのバレンタインデーの甘いチョコを市場は堪能することになりました。カカオ含有量が多い、本格的な舌に絡みつくようなビターなチョコが流行となる中、シニア層にも食べ易い甘いチョコレートが市場には振舞われました。「3月」とは具体的に言及することはありませんでしたが、「coming meetings」といった表現で、近々での利上げの必要性に言及したほか、「バランスシートの正常化」を今後数ヶ月で協議するとの見解も表明。今年に入って「かなりタカ派寄り」になってきている議長を改めて確認することになりました。米10年債利回りは一気に2.5004%まで急伸。ドル円も一時114.501円まで買い上げられたのは言うまでもありません。

しかしながら、市場はその翌日から不整合な動きへと変わっていきます。その理由が115.00円に大量に設定されたドルコールオプションの存在でした。15日のNY市場では、1月米CPIや1月米小売売上高、2月米NY連銀製造業景気指数といった重要指標が、「これでもか」というくらいの強い数字となると、米10年債利回りが一気に2.5220%まで急上昇。ドル円も114.50円を挟んだもみ合いから上値を試す展開となりましたが、これもまた「これでもか」と言わんばかりの114.958円というきれいな水準で頭を抑えられると、一転してロングの投げ売りを誘う結果となりました。また、16日には2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が、なんと33年振りの極めて強い結果となったにもかかわらず、ドル買いでの反応は限定的。大量に設定されていた115.00円のドルコールオプションの存在をしっかりと認識していた向きにとっては、115.00円抜けに失敗したことを確認出来た時点で、「普通に利食い売り」なり「ショートメーク」出来たはずでしたが、それにしても「いかにもな」相場展開となってしまいました。

「どうしてドル円だけ?」とか、「どうして日経平均だけ?」といった声があちらこちらから聞こえてきていますが、市場はリアルタイムで変化する目先のポジションの偏りを敏感に感じて動いていることを証明したような動きとなりました。15日にトライした115.00円でしたが、最近では最大級ともいえるドルコールオプションの存在が、いくら強い米指標が出ようとも、いくら米長期金利が上昇しようとも、そしていくらドル円を買おうとも、まだまだリスクアピタイトではない現状の為替市場においては、頑丈な開けることができない蓋となってしまったわけで、目先のロングポジションが週末までポジション調整を余儀なくされることになったわけです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は頭の重い動きとなりました。週明けから買い戻しが先行。イエレンFRB議長が議会証言で「予想以上のタカ派的発言」となったことを受けて、上値を試す展開に。1月米CPIや1月米小売売上高など軒並み予想を上回る強い数字となると、米長期金利の上昇とともに一時114.958円まで買い上げられました。ただ、115.00円に設定されていた大量のドルコールオプションに絡む戻り売りに頭を抑えられたほか、週末にかけては3連休を控えた目先のポジション調整が優勢となると112.619円まで下押ししました。米長期金利や日経平均の下落なども売りを後押ししています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は神経質な動きを予想しています。米国市場が3連休とあって、週明け早朝のオセアニア市場から小動きが続きました。先週に引き続き、米長期金利や株価の動向に左右されることになりますが、22日に予定されているFOMC議事要旨(1月31-2月1日分)の内容を見極めたいところです。また、FOMC投票メンバーであるハト派のカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の講演などにも注目が集まっています。下値では、20日の安値112.781円や先週末安値の112.619円が目先の目処として意識されているほか、9日の安値111.74円がサポートレベルとなっています。上値では、一目均衡表基準線の113.60円がとりあえずの目処となっていますが、16日の高値114.314円や15日の高値114.958円、一目均衡表雲上限の115.36円がレジスタンスレベルとして意識されています。

 

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