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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

月末相場

更新日:2016年12月6日

先週は米国の感謝祭も明けて、ようやく通常の市場に戻ってきたわけですが、週明け早朝のオセアニア市場からドル円は早速利食い売りに押される展開となりました。市場では「特段何か出ていたわけではなかった」とはいえ、簡単に1.5円以上も下落するといったボラティリティが増大するなか、「短期投機筋中心」の売りが続きました。市場では、「感謝祭を境にして市場センチメントががらっと変わってしまったかもしれない」との高値圏での恐怖心が急速に芽生えたのか、一時111.358円まで値を下げることになりました。

ただ、その一抹の不安感を払拭させたのが、月末に絡む本邦実需勢の買いでした。11月29日のアジア市場では、仲値をこなしたことを確認するや否や、本邦実需勢の買いが一気に持ち込まれると、市場の雰囲気は一変しました。年金資金を中心とした長期資金、いわゆる「実弾」が持ち込まれたことで、短期筋は当然のように買い戻しとなったほか、輸入勢も慌てて買い始めるといった慌しい動きが仲値後から繰り返されました。「いつまで続くんだ」との声があちらこちらから聞こえてきたほどの「本邦実需勢のドル円の買い」は、大方の予想を裏切るかたちで欧州勢参入後も観測されることになりました。今はあまりはやされなくなりましたが、一昔前はよく月末が近づくとフローが持ち込まれていたLDN時間8時(日本時間17時)、いわゆる「ロンパチ」にまとまった買いが出されると、その後も「多分20時近くまで買っていたのではないか」との指摘もあるように、本邦長期資金の月末に絡むリバランスの買いが続きました。月末当日もアジア時間午後に入ってから同じような買いが続きます。そして、極めつけはLDN時間16時(日本時間翌1時)のフィキシングでした。大量に持ち込まれた月末絡みのドル買いを受けて目先の目処とされていた11月25日の高値113.899円を上抜けて一時114.54円まで買い上げられています。

ところで、月末はもうひとつ大きな動きがありました。トランプ次期米大統領のもとでの重要な役割を果たす米財務長官の決定です。ムニューチン次期米財務長官はメディアのインタビューに答えるかたちで主な政策について語っています。大規模な所得税減税や法人税の15%への引き下げをはじめ、HIA法では1回限りではあるものの10%だけの課税などを表明しました。世界中の富が米国に集まることは容易に想像がつくというもの。シンガポール(17%)や香港(16.5%)といったアジアのまっとうなタックスヘブンよりも低い税率を提示されてしまっては、当然のようにドルへの資金回帰へとつながっていくことになります。市場では、こうなることはわかってはいたのかもしれませんが、実際に次期米財務長官の口から聞かされてはじめて、ファンシーな架空だった世界がリアルな世界へと変わっていくことになりました。

そんななか、ドル円は1日に一時114.828円まで上昇。米10年債利回りも一時2.4919%まで急激な上昇となりましたが、市場では「ドル円の115.00円、米長期金利の2.5%」といったチャート的にも、心理的にもかなり重要となる水準を前にしての、いわゆるポジション調整が週末の米雇用統計後も続くことになっています。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は買われる展開となりました。週明けは利食い売りが先行。一時111.358円まで急速に値を下げる場面もみられましたが、その後は米長期金利の上昇や日経平均の上昇などにつれて、次第に下値を切り上げる動きとなりました。月末にかけては「本邦実需勢のまとまった買い」が観測されたほか、11月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)や11月ADP全米雇用統計などが予想を大幅に上回る強い数字となると、114円台半ばまで値を上げています。1日には一時114.828円まで上昇しました。その後は11月米雇用統計を受けて113.329円まで値を下げたものの、113円台半ばまで買い戻されて週末の取引を終えています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続き神経質な動きとなりそうです。週末のイタリア国民投票を受けてレンツィ伊首相が辞任の意向を表明。リスクオフの動きから一時112.88円まで売り込まれる場面もみられたものの、その後は本邦実需勢の買いなどを受けて、買い戻される展開となりました。下値では引き続き実需勢の買い意欲が強く、下押しを丁寧に拾っていきたいところです。下値では、一目均衡表転換線の113.09円や5日の安値112.88円が目先の目処として意識されているほか、11月30日の安値112.06円がサポートレベルとなっています。上値では、1日の高値114.828円や2月16日の高値114.877円がとりあえずの目処となっていますが、1月20日の安値115.972円がレジスタンスレベルとして意識されています。

 

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