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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

振り回されて

更新日:2017年2月7日

先週は、市場もトランプ米大統領に完全に振り回されることになりました。週末に米国で起きていた入国拒否や飛行機への搭乗拒否、はたまた米国向け航空機の客室乗務員やパイロットの変更など、全てが「入国審査強化に関する大統領令」と、「難民受け入れ禁止の大統領令」を巡る現場レベルでの混乱が引き起こしたものでした。実際、グリーンカードやビサを取得している対象国民に対しても、一部で入国が拒否される事態となってしまったこともあってか、当然のように、デモの勃発や非難の嵐となってしまったわけです。

旧正月で実質参加者が東京勢のみとなったアジア時間では、到底そういった事態を消化することは出来ず、市場は「とりあえず、よく分からないので売っておこう」といった消極的な反応となりました。NY市場に入ってからもトランプ米大統領の強硬な大統領令を嫌気した売りが株式市場に見られると、ドル円も下値を試す動きとなりました。突然の入国禁止令だったことから、やはり「現場レベルでの解釈において大混乱を生じた」ことは否めず、「当たり前のこと」ではあるものの、指定された7カ国の国籍でも、グリーンカードを所持している者は対象外であることが確認されました。

ただ、市場の不安心理は一向に収まることはありませんでした。週明けのオセアニア市場から始まり、欧州勢参入と同時に買い戻されたものの、NY勢は再び売りで反応。24時間全ての市場参加者に「この騒動」を織り込ませる動きとなりました。

そして、翌日月末の海外市場。「いつかは出るだろう」と言われていたトランプ米大統領の日本に対する「為替批判」。欧州時間に明らかになった国家通商会議委員長を務めるナバーロ氏の「ユーロ安批判」に引き続き、NY時間ではトランプ米大統領が連日行っている業界CEOたちとのミーティングの場での発言が飛び込んできました。製薬会社のトップ達を前にして、「日本や中国は通貨を切り下げて市場を手玉にとってきた」などの過激な発言が報じられると、ドル円は一気に売りが加速。一時112.082円まで売り込まれました。ただ、その後は「深夜にもかかわらず、本邦長期資金の買いが入ってきた」ほか、「LDN16時のフィキシングに向けて、ユーロ円やポンド円などのクロス円の買いが持ち込まれた」との声も聞かれ、113.327円まで急伸。ダウ平均が180ドルを超える下落となるにつれて、112.443円まで下押ししたものの、引けにかけては株価の買い戻しとともに112.957円まで再び値を戻すといった乱高下を演じることになりました。

市場では「ドル安政策」への認識が急速に高まっている一方、ムニューチン米財務長官が承認されれば、「こういった発言も収まってくるのではないか」との見方も出てきています。結果としてドル高が生じることになる政策が始まっているなかで、為替政策だけが「ドル安」を指向するといった整合性のとれない状況に、市場自身が足を踏み入れてしまったとも言えます。実際は、2月に入ってすぐに、米上院財政委員会は民主党が出席をボイコットするなか、ムニューチン米財務長官を強行採決して承認。米議会の最終的な承認を待っての正式な就任とはなりますが、事実上の財務長官決定の運びとなりました。

10日の日米首脳会談を控えて、米国側の準備がようやく整い始めたほか、日本側も、大きなお土産を持参することが判明。気を良くしたトランプ米大統領が安倍首相を会談後にフロリダ・パームビーチの別荘でのゴルフに招待するなど、着々と両国のすり合わせが進んでいます。一連の動きがトランプ米大統領の「一種のパフォーマンス」であったかどうかは、今週末のゴルフの結果とともに判明しそうです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は頭の重い動きとなりました。週明けからトランプ米大統領の入管審査強化を巡る大統領令を受けて、売りが先行。翌日のNY市場ではトランプ米大統領が日本の円安誘導を非難したことが報じられると、一時112.082円まで売り込まれました。その後は強い米指標を受けて113.953円まで買い戻される場面もみられましたが、米長期金利の低下につれて再び下値を試す展開に。一時112.054円まで値を下げました。112.00円付近に観測されていた本邦実需勢の買いが意識されると113円台を回復したものの、週末には1月米雇用統計後に米長期金利が一転急低下したことから、112円台まで上値を切り下げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週もドル円は神経質な動きを予想しています。週末に日米首脳会談を控えて全般様子見の展開となりそうですが、株価や日米長期金利の動向に左右されるでしょう。特に、アジア時間は先週末から日銀による国債オペの内容に反応することが多く、注意が必要です。下値では、昨年11月29日の安値111.626円や昨年11月28日の安値111.358円がサポートレベルとなっています。上値では、先週末高値の113.464円や一目均衡表転換線の113.50円がとりあえずの目処となっていますが、1月31日の高値113.965円や1月30日の高値114.954円がレジスタンスレベルとして意識されています。日米首脳会談では「日米成長雇用イニシアチブ」などの合意が予想されていますが、会談に向けた発言や報道などに注目しています。

 

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