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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

もうやめた

更新日:2015年10月13日

先週は、市場センチメントに大きな変化が見られた週となりました。2日に発表された9月米雇用統計において「誰もが売りたくなる」数字を見た市場は、ドル円やダウ平均、日経平均先物を売り込むことになりましたが、NY市場午後に入って、一時250ドルを超える下落となっていたダウ平均が一転急速な買い戻しとなるとドル円は一気に120.14円まで買い戻されました。市場参加者からは「下落以上に凄かった」との声も聞かれている通り、まさに「怒涛のショートカバー合戦」を余儀なくされることになったわけです。
市場では「前回の米雇用統計時である9月4日の安値118.60円が下抜けなかったのが大きかった」ほか、「マクロファンド勢などを含めて大口のドルロングポジションが形成されていない証拠」との指摘も。売り仕掛けた短期投機筋が結局のところ買い戻しているだけという、9月から何度も何度も繰り返される光景を、2日のNY市場でも見せ付けられることになりました。そして週明け5日のアジア市場では、甘利経済再生担当相が少々フライング気味ながら「TPP交渉の基本合意」を表明。日経平均もこれらに反応するかたちで上げ幅を広げるきっかけとなったわけです。

思い起こせば、暑い夏に始まった上海株式市場のバブル崩壊がもたらした世界的株価の急落。その後も8月24日の「チャイナブラックマンデー」を経て、「VWショック」、9月末から今月にかけては「SAMAショック」に「グレンコアショック」。そして最後には2日の「NFPショック」と、2015年の夏は歴史的な「不安恐慌相場」となりました。この間、市場に蔓延してしまった「リスクオフ選好」のセンチメントではありましたが、どうやら先週の週明けから、市場はやっと「売ってもダメだ」という結論に達したかのような動きとなりました。先週の株価上昇が「米国の利上げ観測が遠のいたから」という、「いかにもな」説明があちらこちらから聞こえてきますが、これまでの「利上げを決められない」ことに対する株売りや、「利上げが年内に実施される」とはっきりしてきたことに対する株買いの動きを完全に否定してしまうことになるほか、米長期金利の急激な上昇を説明することも出来ず、その理由は完全に整合性を持たないことになってしまいます。

9月末から10月にかけて、グレンコアの株式が急回復したことで、リスクオフの動きに対して「もうええんちゃう」っていう雰囲気が漂っていたのは確かでしたが、そこにきて、2日の9月米雇用統計の数字を見せ付けられた市場は、もう一度「リスクオフ」で勝負したわけです。ところが、NY市場では逆に「資源株中心に買い戻し」の動きとなると、一気にショートカバーが加速。「既にお腹一杯」となっていた市場センチメントを一転してひっくり返すことになりました。その翌週から「TPPが基本合意」したことが報じられたほか、「リスクオフ」のシンボル的存在となっていた「グレンコア」株が、なんと香港市場で70%を超える暴騰。続くLDN市場でもさらに20%を超える急騰となったことからも分かるように、完全に「リスクオフ」センチメントが修正されてしまったわけです。

「米国の金融政策正常化」は、決して「今年中に開始する」というメインシナリオは崩れておらず、一部からは「利下げが必要」なる極論さえ飛び出してはいますが、ブラード米セントルイス連銀総裁が週末の米雇用統計後に発言したとおり、「なるべく早く利上げを行いたい」というFRBの基本姿勢はこれからも決してぶれないはずです。

恐らく、今の市場は米国の利上げ云々の問題ではなく、簡単に言えば、短期投機筋を含めた市場参加者が「リスクオフ」嗜好を諦めさせられる事態となったことで、逆に「リスクオン」を改めて探り出し始めたということに他なりません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は、週明けから日経平均の上昇を受けた買いが先行。翌6日のアジア時間には「グッドネームの買いが観測された」との指摘もあり、一時120.575円まで値を上げる場面も見られました。もっとも、その後は日経平均の失速に伴って上値の重い展開に。海外市場ではIMFが「今年の世界経済成長見通しを下方修正」したことをきっかけに下落。7日には日銀が金融政策決定会合で追加緩和を見送ったことがわかると119.75円まで下押ししています。翌8日には一時119.62円まで再び値を下げる場面もみられましたが、週末にかけては120円台を回復するなど、全般方向感のない動きを繰り返しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、引き続き底堅い動きを予想しています。先週は市場センチメントが「リスクオフ」から「リスクオン」へと一変したことを受けてクロス円中心に上昇したものの、ドル円は全般ドル売りの流れとなったこともあり、身動きの取れない状況となりました。今週も引き続き神経質な動きとなるものの、下値は次第に底堅くなってきており、限定的となりそうです。8日の安値と一目均衡表転換線が位置する119.624円が目先の目処として意識されています。上値では一目均衡表雲上限の120.69円がとりあえずの目処となっていますが、200日移動平均線の120.90円が戻りの目処として意識されています。いずれにしても、あまり大きなレンジは望めず、目先の日経平均など株価の動向に左右されることになりそうです。今週は15日の9月米消費者物価指数などに注目しています。

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