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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

親心が仇に

更新日:2015年9月29日

先週は、16-17日のFOMCで金利引き上げを見送って以来、市場が「当局の意図とは全く正反対」の反応となってしまったことから、イエレンFRB議長を含むFRBの面々は「本当にしたいこと」を何とか市場に伝えるために奔走させられることになりました。イエレン議長からすれば、「世界的に不安定な株価を考慮して、また、IMFやサマーズ御大までにも利上げの先延ばしを要請されてしまい、せっかく気をつかってあげたのに、何なのこの仕打ちは」との思いが強いのかもしれませんが、いずれにしても、17日に公表されたFOMC声明文やイエレンFRB議長の定例記者会見をみる限り、「利上げを2016年まで先延ばしさせる」と予想する市場参加者が一気に増えてしまったことはある意味当然の結果だったといえます。

ダウ平均が一時190ドルを超える上昇から、一転して100ドルを超える下落となったことも、これら市場に与えられた「不透明感」のなせる業でした。「決められない」イエレンFRB議長への失望感からか、FOMC翌日のWSJなどでは「FRBの中には、もう一匹の鳥が現れた」などと強烈に皮肉る記事も。要するに、「ハト」、「タカ」だけではなくて、「チキン」がいるなどと、「いかにもひ弱なニワトリ」の挿絵付きの記事が、市場参加者の「失望ぶり」を物語っています。

週が明けた21日、日本は23日までの5連休となりましたが、NY市場では先ず、FOMC投票メンバーではない「中立」的位置に立つブラード米セントルイス連銀総裁から「10月はFRBにとっては利上げのチャンス」との見解が示されたほか、「出来るだけ早く段階的に利上げすることが望ましい」との発言が報じられました。現状の判断として「政策金利を正常化する力強い根拠がある」ことも指摘。また、さらには、FOMC投票メンバーの「中立的」な考えを持つ、そして、以前も「9月利上げが既定路線となっている」ことを市場に伝えて、その後に「9月利上げがなくなったことも暗示した」ロックハート米アトランタ連銀総裁が「年内利上げを確信している」ことを表明。加えて、「利上げ開始を1、2回遅らせることに大きなリスクはない」という見解も示しました。1、2回というのは、つまり、今回の9月と来月の10月を表しているわけで、要するに「年内利上げ」がFOMCのメインシナリオであることを市場に伝えたとも言えます。

市場の反応は、米長期金利の急激な上昇と同時にダウ平均の190ドルを超える上昇。これまでは、「利上げ」が「株安」につながる反応でしたが、逆に「利上げ」が「株高」につながるという逆の反応となっています。つまり、市場は米金融政策の見通しが「はっきりしないという不透明感」に株売りで反応したわけで、「利上げ時期の見通しがたった」という「安心感」が逆に株買い戻しを誘ったことになります。

「利上げ」が「新興国などを中心に株価を急落させる」というかなり根強い「利上げアレルギー」が市場に存在していることは確かですが、FOMCから先週にかけての市場の反応は、もはやそういった「アレルギー」は流行ではなく、全く違うところに市場の目が向いているということを確認したかたちとなりました。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドルは、週明けから東京市場が休場となるなか、アジア時間に119.70円まで値を下げる場面がありましたが、海外時間に入ると米長期金利の上昇や株高などを背景に買い戻しが進み120.66円まで反発しました。もっとも、翌22日には排ガス不正問題で独自動車大手VW株が大幅に下落したことなどを背景に全般株安が進んだため、119.65円まで反落しました。23日も弱い中国指標を受けて一時119.63円まで値を下げたものの、その後は米10年債利回りの上昇などを支えに120.55円まで買い戻されました。翌24日にはBMWでも排ガス規制に絡んだ問題が浮上し、欧米株安が強まった流れに沿って119.21円まで下落。ただ、イエレンFRB議長が年内利上げの可能性を改めて示唆すると121.24円まで買い上げられました。週末のNY市場クローズにかけては120円台半ばまで下押ししています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、引き続き神経質な動きを予想しています。本邦勢からは9月中間期末に向けた実需の買い意欲が強いほか、下値では本邦長期資金の買いも期待出来る一方、株価が全般落ち着きのない動きとなっており、なかなかしっかりとした方向感が出ない相場展開となりそうです。下値では、24日の安値119.21円が目先の目処として意識されているほか、18日の安値119.045円がサポートレベルとなっています。上値では、10日の高値121.38円や8月28日の高値121.76円がレジスタンスレベルとなっています。市場では、先週からイエレンFRB議長の講演を受けて「年内利上げ」を織込む動きとなっているほか、日銀に対する「追加緩和期待」も依然として強く、いずれにしても日経平均次第の動きとはなりますが、下値は限定的となりそうです。また、週末には9月米雇用統計を控えており、注目したいところです。

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