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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

とりあえず払拭された恐怖心

更新日:2015年9月15日

先週は、米雇用統計後の乱高下を経験した市場が、週末のG20財務大臣中央銀行総裁会議を受けて、これまでの「極度の不安心理」を取り除くことになりました。トルコアンカラで開催されたG20では、「中国が一連の世界的株価下落の原因が上海株式市場のバブルがはじけたことにある」と認めた上で、財政政策を含む対応でコミットメントしたことが「心理的不安」を一掃。これまで表向きには「米国の利上げ観測が株価の急落を引き起こした」との立場にいた中国自身が、自らの市場が引き起こした「チャイナブラックマンデー」の対応を世界中に約束した意味はかなり大きなものであるわけで、実際の議論の中身が断片的にしか報じられていないなかでも、主要国からの中国に対する強い懸念表明を認めざるを得なかったのかもしれません。
周小川中国人民銀行総裁の表明をみてみても、麻生副総理兼財務金融相が「上海市場に端を発した株価急落に対して世界中が関心を持っている現実を中国が知った意味は大きかった」と発言しているほか、「我々は会議の中で中国と言ったのは確かで、分かりやすいように言った。声明文に載らなかったからといって、日本の立場に孤独感は全く感じていない」とその内幕を自信を持って一部暴露しているように、市場には「G20でも対立」という「最悪の事態」を免れたことで、「一種の安堵感」や「期待感」といったものが生まれたことは確かです。

市場では、今後は自国のプライドにかけても政策対応において「同じような過ちを犯すことはない」との認識が高まっていますが、一方で「このバブル崩壊から回復するまでには10年はかかる」見通しが表明されたのも事実。目先は英ヘッジファンド大手のマングループ中国代表が「事情聴取の後、休暇から家に戻った」ことが確認されるなど、「過度の不安心理」が解消されつつあるものの、長い目で見た中国経済を楽観視することも出来ず、相場の方向性を明確に確認するまで、もう少し時間がかかるのかもしれません。

ところで、先週はそういった「市場心理」の変化を裏付けるような局面に出合うことがありました。8月20日にダウ平均が17,000ドルを下抜けて16,000ドル台の安値引けとなったことが翌週の「チャイナブラックマンデー」を引き起こす「心理的環境の変化」のきっかけとなりましたが、その後の約3週間続いた「極度の恐怖心にも似たリスクオフ」の市場心理は、8日の「想定外のある一つの出来事」によって、再び逆の心理に急激に変化してしまったといっても過言ではありません。

8日のアジア市場では、日経平均に「週末のSQに向けた短期投機筋の売り仕掛け」が観測されると、一気に下げ幅を拡大。年初来でみても、「ついにマイナス圏」に突入するといった「売り方にとっては絶好の材料」も加わると、更に売りが重なる展開となりました。ドル円もランチタイムに一時118.855円まで下押し。一旦は119円台前半まで買い戻される場面もみられましたが、日経平均が再び下げ幅を広げるにつれて2度目の下抜けトライとなりました。ただ、なぜか「ドル円だけが118円台で積極的に拾われた」ことで、株価の急落にもかかわらず、引けにかけて119円台を回復するなど、下値を切り上げる動きとなりました。そして、15時が過ぎて週明けに報道された本邦機関投資家による英損保会社買収が「正式にアナウンス」されると、ここからが「怒涛のクロス円の買い」という動きとなったわけです。欧州市場の十分な流動性のなかで、「ユーロ円の買い上げ」や「ユーロポンドの売り浴びせ」が中心となったわけですが、結果として「ポンド円」を買うというオペレーションにつながっていきました。
本来関係のなかった株価や、その他のクロス円といったもののショートがあぶり出されることになったわけで、理由の是非はどうであれ、「極度のリスクオフ」モードから、一気に「突然のリスクオン」モードへとスイッチを切替させられることになっています。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は底堅い動きとなりました。週明けの早朝取引で118.66円まで売りが先行したものの、4日安値の118.60円が下値の目処として意識されると買い戻しが強まりました。8日の欧州時間では、本邦勢による英損保会社買収に絡むまとまった規模のポンド円の買いが持ち込まれたことをきっかけに急進。翌9日は日経平均が1300円を超える暴騰となると上げ幅を拡大しています。10日には日経平均が一転大幅に下落したことで一時119.975円まで売り込まれる場面もみられましたが、自民党有力議員である山本幸三衆院議員が「追加緩和は日銀の10月30日会合がいい機会」と発言すると一時121.38円まで買い上げられました。週末にかけては120円台半ばでのもみ合いとなっています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、日銀金融政策決定会合に続きFOMCを控えているとあって、引き続き神経質な動きとなりそうです。ただ、市場のロングポジションの調整がかなり進んでいることもあり、下値は限定的となると予想しています。下値では一目均衡表転換線の位置する119.93円や9日の安値119.82円がサポートレベルとして意識されています。上値では、10日の高値121.38円や8月28日の高値121.76円がレジスタンスレベルとなっています。市場では海外勢中心に日銀による追加緩和期待が台頭しているほか、FOMCでの利上げ決定時期を巡る思惑が交錯しており、結果次第では目先乱高下する可能性もありますが、いずれにしても、東京時間については日経平均などに左右される動きとなりそうです。

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