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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

急変

更新日:2015年9月1日

市場センチメントの急変。週末8月21日のアジア市場から始まったマクロファンド勢のリスク資産縮小の動きは、先週も週明けから加速してしまいました。市場ではこれまで、「マクロファンド勢の中国株式市場からの引上げ」後はダウなどと比べてまだまだ買っていけるはずの日経平均を拾う動きとなっていたことで、「中国株下落」との相関性の希薄化がその他の相場を下支えするのではないかとの認識が高まっていましたが、8月20日のダウ平均が17,000ドルを下抜けて安値引けとなったことをきっかけとした「急速なセンチメントの悪化」が蔓延すると、これまで買っていた日経平均や、彼らにとっては「虎の子」のポジションだったドル円のロングを一気に売り払う動きとなりました。

中国人民銀行が「実質的人民元の切り下げ」を断行した際、一部からは「中国当局が経済状況の悪化を全面的に認め、通貨切り下げを突然行わざるを得なかったほど悪化している証拠」との声も聞かれていたわけですが、その相場に対する深刻度の度合いを市場は「過小評価」していた感は否めず、天津での「未だに被害の度合いが把握出来ていない大爆発」などもセンチメントの悪化に一役買うことになると、ファンド勢のディシジョンメイクへとつながっていきました。

翌25日のFT一面では「中国ブラックマンデーによる株価急落が市場に暗雲を立ち込めた」と報じられていますが、日本時間22時過ぎの「ほんの数分の出来事」は、「何年に1度あるかないか」の「ブン投げ相場」と化してしまいました。ドル円は119円台半ばから116.15円まで「ちょっと目をそらしているうちに」暴落するといった想定外の動き。市場の投げが投げを呼ぶという「極限状態のリスクオフ」の動きとなりました。欧州時間から急落していた時間外の日経平均先物が一時1,250円安の17,160円まで暴落。この動きをきっかけに相場は急転直下の動きとなったわけです。

ただ、その後に寄付いたダウ平均が1,089ドル安の記録的な急落となった後、90ドル超安まで急速に買い戻されたほか、日経平均先物も50円安まで1,200円の買い戻しとなると119.475円まで値を戻す展開。一時1.9015%まで急低下していた米10年債利回りが一時プラス圏まで上昇したこともショートカバーを余儀なくさせました。引けにかけてはダウ平均が再び下げ幅を拡大したこともあり、118.35円まで下押しするといった乱高下のNY市場でした。

市場では、元米財務長官のサマーズ教授が「近々の米利上げは市場の安定を脅かす深刻な過ち」とFTに寄稿しているように、FRBによる金融正常化、いわゆる金利引上げの時期が来年にずれ込むのではないかとの憶測も 急速に台頭してきましたが、乱高下したNY市場がクローズした直後に、中立的なFOMC投票メンバーとして重要視されているロックハート米アトランタ連銀総裁が「9月利上げ」について言及しなかったことから、「少なくとも9月利上げの可能性はなくなった」との認識が高まりつつあることは確かです。また、FOMCの意思決定に多大な影響を及ぼすダドリーNY連銀総裁も8月26日、「短期的な市場の動きに過剰反応しないことが重要である」としたものの、「9月初旬の利上げ議論は、私にとって2、3週間前と比べればより説得力を欠いてきている」との見解を表明。簡単に言えば、「9月の利上げはやりません」ということを市場に認識させたかたちとなりました。一部では「来年3月」まで利上げ予想を先延ばしさせた向きもいるようですが、さすがにそこまで延してしまうと「米国経済自体への不信」にもつながるわけで、こちらもバランス感覚が重要となってきています。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は週明け8月24日のアジア市場から売りが加速。NY市場に入って日経平均先物やダウ平均が1000ポイントを超える暴落となると一時116.15円まで急落しました。ただ、その後は急ピッチで値を下げた反動から徐々に下値を切り上げる展開に。ダウ平均が急速に下げ幅を縮小するなか、119円台を回復しています。翌8月25日には中国人民銀行が追加金融緩和を決定したほか、8月26日には7月米耐久財受注、8月27日には4−6月期米GDP改定値などがいずれも予想を大幅に上回る強い数字となったことを受けて上値を試す動き。週末のNY市場では一時121.76円まで買い戻されています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続き神経質な動きとなるものの、次第に落ち着きを取り戻してきそうです。週末の8月米雇用統計に注目が集まっていますが、先週末からの買い戻しの動きがどこまで続くかを見極めたいところです。週明けのオセアニア市場では、「中国が大規模な株価押上げ介入を中止する」との報道を受けて株価全般に売りが先行しているものの、先週のような暴力的な下落にはつながっておらず、下押しを見極めて拾っていきたいところです。下値では、200日移動平均線の120.78円が目先の目処として意識されているほか、7月8日の安値120.41円がサポートレベルとなっています。上値では、8月24日の高値122.12円がとりあえずの目処となっているほか、一目均衡表雲下限の122.59円や一目均衡表雲上限の123.09円がレジスタンスレベルとして意識されています。

いずれにしても、引き続き日経平均や上海株式市場などの動向に左右されることになりそうです。

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