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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

布石

更新日:2015年8月25日

「これも相場」と受け入れなければならないのでしょうか。先週19日のNY市場ではFOMC議事要旨を巡って「洒落にならない事態」が勃発してしまいました。日本時間20日3時に公表予定のFOMC議事要旨(7月28−29日分)でしたが、30分前に何故かミニッツのヘッドラインが一部で報じられてしまいます。

「ほとんどのメンバーが利上げの状況は近づいていると主張した」を予期せぬ時間帯に目にした市場はドル円を124.245円まで買い上げたものの、その15分後にFRBが正式なミニッツを「異例の前倒し」で公表すると、今度は一転売り込まれる展開に。先のヘッドラインには「利上げは依然として正当化できないが」との前置きがあったほか、「利上げに積極的なメンバーは、環境がほぼ整ったと強調。利上げの遅れが急激な物価上昇を招くことを警戒」する一方、「利上げに慎重なメンバーは、中国の景気減速やもう一段のドル高が米経済を下押しし、物価上昇率の目標達成を妨げることを懸念」していることが表明されるなど、全般「可もなく不可もなく」といった、特別な内容ではなかったことから、米長期金利が急低下するにつれて一時123.68円まで売り込まれることになりました。

満期保有証券の再投資の扱いについても、利上げ後もしばらく継続することが議論されていましたが、詳細な討議が開始されているわけではなかったことが、若干のハト派的な内容と受け止めた向きもいたようですが、何はともあれ、このやらかしの部分、つまり飛びついて買ってしまった分のロングが市場の投げ売りを誘ったといったところです。

30分前にヘッドラインを流した通信社からはかなり異例とも言える「差し止めとなっている記事の作成過程において、うっかり(inadvertently)配信してしまった」との声明文が表明されるなど、異例尽くしのNY市場となりました。

先月のイエレンFRB議長による半期に一度の議会証言では2012年9月FOMCの議事要旨漏洩について追及されたばかり。当時は、追加緩和の期間を表すフォワードガイダンスが「2014年末」から「2015年半ば」に先延ばしされた重要な政策決定過程が盛り込まれていたわけですが、この内容がNY市場御用達のインサイダーレポートにリークされたとして問題となっている最中の「異例の事態」に、FRBからも責任の所在を明確にするよう「異例の指導」が入ったのかもしれません。

米国の金融政策の正常化よりも先に、情報操作の正常化のほうを急ぐ必要が出てきていますが、ただこういった人為的なミスを100%防ぐことが出来ないことも事実。相場の流れのなかの一コマではありますが、こういった不測の事態も含めた「生きている相場」と常に向き合っていかなければならないことを改めて認識させられることになりました。

そして、この「緊張感のない」市場は世界株安という相場展開へと続いていきます。20日のアジア市場では日経平均がほぼ安値引けとなったほか、上海株式市場が3%を超える下落。当然のように欧州株式市場も大きく売られて始まると、時間外の日経平均先物やダウ先物も更に売られる展開となりました。結局、ダウ平均が16,990.69ドルと節目の17,000ドルを下抜けて安値引け。この動きを受けて、「市場のセンチメントが急変」すると、マクロファンド勢の「大掛かりなリスク資産縮小」という週末のディシジョンメイクへとつながっていきました。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は売られる展開となりました。週初は一時124.575円まで値を上げる場面もみられましたが、19日に公表されたFOMC議事要旨(7月28-29日分)を受けて売りが強まる動きとなりました。米長期金利の急低下も売りを後押ししています。翌20日には海外マクロ系ファンドや国内勢の買いが入り124.16円まで持ち直したものの戻りも限定的。ダウ平均が節目の17,000ドルを割り込んで昨年10月29日以来の安値で引けたことで売りが加速。週末には株価の急落につれて一時121.815円まで売り込まれました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は神経質な展開を予想しています。週明けのNY市場では、目先のリスク資産を売り払う動きが加速。ドル円は日経平均先物が1,250円安という暴落となるなか、一時116.15円まで急落しています。ただ、1月16日の年初来安値115.85円や2014年12月16日の安値115.565円がサポートレベルとして意識されたこともあり、その後は急速に買い戻される動きとなりました。目先は世界的な株価の動向を見極める必要がありますが、週明けの動きを受けて目先は「一種のセリングクライマックスの様相」を呈したことから、戻りのレベルを探ることになりそうです。上値は200日移動平均線の120.70円がとりあえずの目処として意識されているほか、一目均衡表雲下限の122.37円がレジスタンスレベルとなっています。各国通貨当局からの発言などにも注意したいところです。

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