FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

someの意味

更新日:2015年8月4日

先週は7月28−29日にFOMCが開催されました。7月の会合はイエレンFRB議長の定例記者会見が予定されていなかったこともあり、今回の利上げを予想している向きはほぼゼロ。焦点は声明文の文言がどのように変更されるのか、または、フォワードガイダンスとして次回利上げの可能性の有無について言及するのかどうかに焦点が集まりました。

そんななか、日本時間7月30日早朝に公表されたFOMC声明文でしたが、市場の見方が複雑に分かれることになりました。これまでも、イエレン流の「曖昧さ」を巡る解釈が、市場参加者の相場感の違いから生じる温度差によって見方を統一させることを拒んできたといえますが、今回もフォワードガイダンス「いくらかのさらなる労働市場の改善が見られ、インフレが中期的に目標の2%に向かうとの合理的な確信が持てた時、FF金利引き上げが適切であると予想(The Committee anticipates that it will be appropriate to raise the target range for the federal funds rate when it has seen some further improvement in the labor market and is reasonably confident that inflation will move back to its 2 percent objective over the medium term.)」に追加された「some」という一語に対してどう感じるかという心理的な違いが生まれたといったところです。

ただ、これまで6ヶ月、2ヶ月、いつでもというかたちで時間軸を縮められるだけ縮めてきた公式な「フォワードガイダンス」を、たとえ一つの単語だけを追加しただけと言っても、「変更」したという事実は大きいように感じています。前回まで「労働市場が更に改善」という条件だったものを、今回は「some」を追加した上で、その条件を「もう少しだけ改善(some further improvement)」というものに変更してきました。もう少しくだけた言い方をすれば、まさに「ちょっちゅね」という感じ。今週予定されている7月米雇用統計と9月4日予定の8月米雇用統計を見届けた上で、その「ちょっちゅね」を確認したあと、9月16-17日のFOMCを迎えることになります。もう一つの可能性としては、9月FOMCでメンバーの経済金利見通しをまとめるほか、定例記者会見でイエレンFRB議長自身が直接市場に説明するかたちで、声明文にも「10月FOMCでの金利引き上げはありえる(likely)」と盛り込むというシナリオも描くことが出来ます。最終的なフォワードガイダンスに+αするという、まさにイエレン流の市場へのメッセージは、過小評価してはいけません。  

そして、この追加された「some」の部分、つまり「ちょっちゅ」を埋めるものといえば、まさにイエレンFRB議長が7月15−16日にかけて実施した半期に一度の議会証言のなかにそのヒントが隠されていました。「あえていうなら失業率を重要視している」との発言から、議長が正常と認識している「5.0-5.2%」という数字が自ずと目処になってくるわけで、今週末と来月に予定されている米雇用統計が今後の米金融政策を占う上で最も注目されることになりそうです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、週明けから上海株式市場が8%を超える暴落となったことを受けて123.01円まで売り込まれる場面もみられましたが、その後は買い戻しの動きとなりました。翌日から株価が落ち着いたほか、7月29日にはFOMCが米声明文でフォワードガイダンスについて「ややタカ派な修正」を付け加えたことを受けて買い戻しが加速。一時124.58円まで値を上げています。上値では、6月10日の高値124.63円が戻りの目処として意識されたほか、翌日に公表された4−6月期米雇用コスト指数が弱い数字となったこともあり123.52円まで下押ししたものの、引けにかけては124円台を回復しました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は米雇用統計を控えて神経質な動きとなりそうです。8月に入ったことで欧米勢は長期休暇を取っている向きも多く、市場流動性の低下が見込まれています。下値では、引き続き本邦長期資金などからの買いが観測されることで下押しを丁寧に見極めて拾っていきたいところです。下値では、一目均衡表雲上限の123.42円や7月29日の安値123.33円がサポートレベルとして意識されています。7月27日の安値123.01円もポイントとなります。上値では、黒田レンジの上限である6月10日の高値124.63円が目先の目処となっていますが、このレベルを抜けてくれば、6月5日の高値125.86円も視野に入ることになりそうです。週末の米雇用統計では、非農業部門雇用者数はもとより、失業率にも注目が集まっています。また、今週はMPCが開催されますが、今回から議事要旨も同時に公表されるため、ポンドドルの動きにも注意が必要です。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)