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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

降り注がれたリスクオフ

更新日:2015年7月14日

先週は、ギリシャ救済問題に加えて、上海株式市場の乱高下が市場を疲弊させました。上海株式市場が急落していたことは、何も先週突如として始まった話ではありませんでしたが、それでは8日になって突然、何が市場のトリガーを引いてしまったのか。紛れもなく、「売りたい時に売れない」という、マーケットがマーケットである所以を否定してしまったところにありました。

このところの暴落を受けて、取引停止にしてしまった上場企業が先週に入って急増。9日には一時1476社にものぼり、上海、深セン株式市場の50%以上が取引出来ないことになったわけです。さらに、当局は5%以上の大株主と役員、取締役には6ヶ月間の株式売却禁止を決定。なりふり構わない姿勢が示されることになりました。

8日の欧州時間に入って、独DAX指数が堅調な動きとなったことを受けて、夜間取引の日経平均先物もプラス圏を回復してはいたものの、悪い時というのは何故か重なるもので、NY市場に入るとNY証券取引所(NYSE)が何とシステムトラブルで4時間近く取引が停止。WSJのウェブサイトがアクセス不能となってしまったほか、ユナイテッド航空のシステムがダウンしたことで1時間以上航空機が飛べない事態となるなど、まるでドラマ「24」でも見ているかのような緊迫した状況に、「極度のリスクオフ」の動きとなりました。ドル円は下値のポイントとされていた5月26日の安値121.52円を下抜けて一時120.41円まで売り込まれたほか、日経平均先物も一時19210円まで急落となりました。

ところが、翌9日のアジア市場に入ってからは、日経平均は一時600円を超える急落となったものの、一気に買い戻しの動きとなりました。上海株式市場もプラス圏まで買い戻されるなど、かなり荒い値動き。市場参加者からは「昨日売り込んだ海外勢が買い戻している」との声も聞かれましたが、何といってもそのきっかけとなったのが「中国警察当局が悪意のある空売りを捜査する」と報じられたこと。これまでどんな政策も中国人民の「爆売り」を抑えることが出来なかったにもかかわらず、「中国警察当局」の介入という、極端なことを言えば「命」という究極の選択を迫られたことで、少なくとも「命をかけて売り仕掛ける」という行為は収まったといえます。一部市場参加者からは「既にマーケットではない」との苦言も聞こえてきてはいますが、手段はどうであれ、中国当局が「株式市場」を「国家保安」の対象にするという強行突破が結果的には市場の買い戻しを余儀なくさせたことは事実です。中国警察当局は早速、「10件前後の個人、法人の捜査に入った」ことが報じられていますが、その後の上海株式市場の急騰は言わずもがな。いずれにしても、まともな市場ではないことは明らかです。

市場は、週末に向けてもう一つのリスク要因となっていた「ギリシャ救済問題」へと舵を切ったわけですが、「トップガン」を再現するかのごとく、アテネの夕日にバイクで消えていったファロファキス前財務大臣に代わって、実務派の地味なツァカロトス財務相が、淡々と「新提案」を準備。ギリシャから債権者側に「新提案」の詳細が手渡されたことで、予定通り、週末にユーログループを経て、ユーロ圏首脳会議、そしてEU首脳会議へと駒が進められる可能性が高まりました。その顛末のドタバタ劇については、来週に持ち越す事にいたします。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は、週末5日のギリシャ国民投票で「財政緊縮策への反対」が賛成を大きく上回ったことを受けて、週明け早朝からリスクオフの売りが先行。一時121.70円まで売り込まれる場面もみられましたが、その後は株高など受けて122.93円まで値を上げました。ただ、8日には上海株式市場が一時8%超下落し、日経平均も630円を超える急落となると売りが強まる展開に。NY証券取引所(NYSE)が技術的な問題ですべての銘柄が取引停止となったこともあり、一時120.41円まで売り込まれています。週末にかけては一転買い戻される動き。上海総合指数が7%近く上昇したことを受けて600円超下落した日経平均がプラス圏に浮上するなど、リスクオフの動きが後退したほか、ギリシャ救済協議への楽観論が台頭したことで122.88円まで値を上げました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は週明けにユーロ圏首脳会議でのギリシャ救済案合意を受けて、ドル円は買い戻される動きとなっています。上海株式市場も落ち着きを取り戻していることもあり、大きな二つのリスクが市場から取り除かれたことになっています。下値では、週明け早朝のオセアニア市場でつけた安値121.95円がサポートレベルとして意識されています。上値では、2日の高値123.75円がとりあえずの目処となっていますが、6月17日の高値124.465円や6月10日の高値124.63円がレジスタンススレベルとして意識されています。

15日、16日にはイエレンFRB議長の議会証言も予定されており、ギリシャ問題が一段落した今、米国の金融政策へと焦点が移っていきそうです。いずれにしても、日経平均や上海株式市場などの動向を睨みながらの神経質な展開を予想しています。

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