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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

膨れ上がった楽観論

更新日:2015年6月30日

先週は、週明け早朝からギリシャネタで始まり、ギリシャネタで終わることになりました。先ず、市場に飛び込んできたのが、ギリシャのツィプラス首相が週明けの臨時ユーログループや臨時ユーロ圏首脳会議を前にして、「メルケル独首相とオランド仏大統領、そしてユンケル欧州委員長宛に新提案を送付した」とのヘッドラインでした。ユーロ円の買い戻しが加速。窓を空けるかたちで一時140.095円まで上昇。ドル円も一時123.09円まで値を上げる局面もあったようですが、仲値まで様子をみていた短期投機筋が「ユーロ円の頭の重さを嫌気して朝方買ったポジションを投げてきた」との声も聞かれ、ドル円もつれ安となりました。三度、19日の安値122.56円まで下落。ギリシャについては、「誰もその結末が分からない」状況のなか、ある意味「当事者意識」の薄れてしまっている市場にとっては、反応が不安定になるのは致し方のないことなのかもしれません。

ギリシャネタについては、週明けのユーロ圏臨時財務相会合と、臨時首脳会議が「最後のデッドライン」だと囃す向きも多かったわけですが、一連の交渉が「チキンレース」となっている以上、デッドラインなんていうものは「ないに等しい」わけで、今回の会合でもまた「今週中に」とか、「月末までに」協議を継続といった結論が出てきたのも当然の結果だったといえます。ただ、ギリシャの経済相が表明していたように、クリアしなければならないのが単に「技術的なハードル」に絞られてきているのであれば、通常の交渉ではいわゆる「事務方」の調整を待つのみとなるのでしょうが、これまではそれ以前の問題、つまり、「ギリシャ側に全く改善する気配すらなかった」という「やる気の問題」だったことから比べれば、「驚くほどの改善」となりました。そうやって台頭したギリシャ救済協議への過度の楽観論は、週末にかけての株高をはじめとするリスクオン相場を演出することになりました。先週は結局合計で4回のユーログループを開催。週末27日のユーログループでは最後の判断が下されることになったわけです。

ところが、26日のNY市場クローズ後1時間ほどしてから、ツィプラスギリシャ首相が「国民に判断を丸投げ」するという、政治家としては一番やってはいけない「政治的な放棄」を突然決断してしまいました。「債権団からの救済案に対する判断を国民投票する」との発表は、当然のように27日に予定されていたユーログループでの合意を絶望的なものとしたわけで、案の定、ギリシャ側からの「国民投票が終わるまで支払いを待って欲しい」との要請を拒否。同時に連日続いていたECBによる緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げないことも決定されると、ギリシャの資本規制が事実上発動されることが決定的となったわけです。ギリシャ国内の銀行では、国民投票が終了するまでは「取り付け騒ぎが起きるのは必至」な情勢から、店頭は閉鎖。ATMからの現金引き出しは一日当たり60ユーロに規制されたほか、アテネ株式市場も当然のように閉鎖となることが決定されました。30日まで2日間が残されているとはいうものの、市場での楽観論をよそに、政治的解決という最後の手段を放棄することになりました。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、「週末にツィプラスギリシャ首相が新提案を提出した」と伝わり、ユーロ円の買いにつれて上昇しました。翌日もパウエル米FRB理事が「早ければ9月にも利上げする可能性がある。米利上げの予想は9月と12月の2回」などの見解を示したことで米長期金利が上昇。24日には一時124.38円まで値を上げています。週末にかけては月末要因の本邦実需勢の売りに押されて123.225円まで下押す場面もみられましたが、「ギリシャの債券団が総額155億ユーロ、5ヶ月間の支援プログラム延長を提案」したことを受けて123.99円まで買い戻されました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は神経質な動きとなりそうです。週明け早朝からギリシャ支援協議の決裂を受けて売りが先行。一時122.11円まで売り込まれたものの、その後は次第に買い戻しも観測されています。リスクオフの動きとなりましたが、次第に落ち着きを取り戻してくるものと予想しています。下値では、週明け早朝の安値122.11円や3月10日の高値122.04円が目先の目処として意識されているほか、50日移動平均線の位置する121.87円がサポートレベルとなっています。上値では、17日の高値124.465円や10日の高値124.63円がレジスタンスレベルとして意識されています。いずれにしても、今週はギリシャ情勢のヘッドラインに一喜一憂しつつ、株価動向に左右されることになりそうです。7月2日に予定されている6月米雇用統計にも注意しています。

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