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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

久しぶりのご乱心

更新日:2015年6月9日

先週は、3日に開催されたECB定例理事会後のドラギECB総裁の会見が、全くの無風のはずの会合を嵐と化してしまいました。久しぶりの「マリオご乱心」相場でしたが、ドラギECB総裁が会見で「我々は、ボラティリティが高まっていく局面に慣れなければならない。金利が非常に低い水準にある時というのは、資産価格はボラティリティが高くなってしまいがちだ」との見解を示すと、一気に独長期金利が急上昇。独10年債の利回りは、一時0.897%とブンズ(独国債)の投げ売り状態となりました。

前日の金利上昇と合わせれば、この2日間で何と32bp以上の急騰とあって、債券市場は大混乱。米10年債利回りも、当然のごとくそのあおりを食うかたちとなったわけで、2.364%とこちらも10bp以上の上昇となりました。ユーロドルも5月22日の高値1.1208ドルを上抜けると目先のストップロスを巻き込むかたちで上げ足を速め、一時1.12855ドルまで買い上げられました。前回の定例記者会見で「Tバックの美人活動家」に襲われた興奮から冷め止まなかったのか、このところ「優等生ぶり」を遺憾なく発揮していたマリオは、本来の「悪童」へと一気に逆戻りしたといったところです。

翌4日のFT一面に掲載されている、人差し指を立てたどや顔のドラギECB総裁を組み込ませたブンズの利回りチャートの写真は、「かなりのセンスを感じさせる」もの。マリオのご教授通り、目先のことに振り回されてあたふたすることなく、本筋を見据えて、「これも相場、あれも相場」と市場自身が慣れていくしかないのかも知れません。

4日の海外市場でも混乱は続きます。ちょうど5月7日と同様に、独長期債にはブン投げた後の怒涛の買い戻しが起きたことで、独10年債利回りはなんと0.996%と1%に迫る勢いで急上昇したかと思った矢先、一気に0.812%まで急激な低下と、まるで違う金融商品を眺めているような乱高下となりました。この間、ユーロドルは一時1.1380ドルまで急騰した後、引け間際にはギリシャネタも飛び込んできたことも手伝ってか、一時1.1222ドルまで売り込まれることになりました。アジア市場に入ってからは、1.1200ドルに観測されていたまとまった規模のストップロスを付ける動きとなると、一時1.1180ドルまで売り込まれることになりました。

マリオに「慣れなければならない」と言われている以上、「こんな乱高下ではやっていけない」とか、「どうやっても理解出来ない動きじゃないか」とか、「こんなの正常なマーケットじゃないよ」とか、不平不満を声高らかに叫びたくなるものですが、やっぱり「慣れるしかない」という自虐的な結論に達してしまいます。

少し距離を置いて考えてみても、5月の乱高下時と同様に、利回りも、ユーロドルもチャート的には一旦目先の高値を確認したかたちとなっているわけで、しばらくは乱暴的な動きも沈静化するのかも知れません。ただ、今後も市場の大きなポジションが整理できない限りは、こうやって乱高下を繰り返すしかないのでしょうが、量的緩和を実施して、通貨の本源的価値を毀損させる政策を継続している以上、最終的には「あの時売っておけばよかった」という結果になるような必然性を持ち備えているはずです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は底堅い動きとなりました。週明けは5月米ISM製造業景気指数や4月米建設支出がいずれも予想より強い結果となると、米10年債利回りの上昇とともに買いが強まり、124.92円まで値を上げました。翌2日のアジア時間にはバリアオプションの観測されていた125.00円の上抜けを狙った仕掛け的な買いも入り、一時125.07円まで上昇。もっとも、その後は達成感から利食い売りが先行すると一時123.75円まで下押ししています。その後は週末まで124円台を中心とするもみ合いにとなりましたが、5月米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回る強い数字となったことを受けて一気に買いが加速。一時125.86円まで買い上げられました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続き堅調な動きを予想しています。週末の5月米雇用統計を受けて一気に買いが加速。2日の高値125.07円を上抜けて一時125.86円まで値を上げました。チャート的には2002年1月31日の高値135.20円が当面のレジスタンスとして意識されていますが、目先は1円刻みでの動きを考慮することになります。
下値では、週明け8日の安値124.29円や2007年6月22日の高値124.14円が
サポートレベルとして意識されています。
市場では本邦長期資金をはじめ、実需勢の買い意欲は依然として強く、下押しを丁寧に拾っていきたいところです。ただ、当局からの牽制発言などにも敏感に反応すると予想しており、短期的に振らされる可能性は高いでしょう。
いずれにしても、メジャーSQを迎える日経平均の動向に左右されることになりそうです。

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