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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

理由はどうであれ

更新日:2015年5月26日

先週は、ドル円が目先の上値目処とされていた5日の高値120.51円を完全に上抜けてきたことで、ファンド勢を中心にロングポジションを構築する動きが強まることになりましたが、そのドル買いの主たるきっかけとなったのが、ユーロドルの急落でした。

事の発端は、19日のクーレECB理事の発言。「ECBは夏の閑散なマーケットになる前に、現在の量的緩和(QE)のペースを加速させる」とのヘッドラインは、ユーロドルを200ポイント以上急落させることになりました。アジア時間の高値が1.1326ドル。翌20日には一時1.1062ドルまで売り込まれる事態となりました。ところで、この発言。実は前日の18日に英バークレイホテルで行われたディナーパーティーでのものでした。今や為替市場の方向性を作るとまで言われている英大手ヘッジファンドのブレバンハワード主催のプライベートなミーティングでしたが、招待されたのは大手ファンドマネージャーなど、いわゆる「ごく限られた面々」。その場で発言されたクーレECB理事の「QE加速宣言」は、何と12時間以上経った翌日の朝9時に、ECBから公表されたわけです。 ブレバンハワードをはじめとする「ごく限られた」市場参加者がユーロドルを売り込んだのは言うまでもなく、一部からは「発言が公になった後も、畳み掛けるように大量のユーロドルを売り浴びせた」との声も聞かれています。ECBからは発言の公表が遅れた理由として「内部処理上のエラー」とのアナウンスが出てはいるものの、言葉通りに受け止める向きが少ないのは言うまでもありません。

この一件で中銀関係者による市場とのコミュニケーション手段の整合性を問われることになってはいますが、市場が大きく動いてしまったことも紛れもない事実。ドル円もこれらいわく付きのドル買いの流れのなかで重要なレジスタンスを上抜けしています。そして、この日のNY市場では、このところ弱い数字が続いていた米指標でしたが、追い討ちをかけるように4月米住宅着工件数と4月米建設許可件数が予想を大幅に上回る強い数字。一気に120円台後半へと買い上げられました。これまで上ひげを長く伸ばしたかたちでの上昇が多かったわけですが、120円台後半でのNYクローズというしっかりとした動きは、このところ続いたレンジ相場へのフェアウェル以外の何物でもありません。

翌日のアジア市場に入っても、「本邦長期資金」というグッドネームの断続的な買いが目立ったほか、日経平均の年初来高値更新という援軍にも恵まれ、週末にかけてはユーロドルに嫌気を指してしまったファンド勢の断続的な買いを受けて一時121.57円まで買い上げられました。目先は3月10日の年初来高値となる122.04円が視野に入ってきたといえます。

それにしても、抜けてくる時というのは得てしてこういうもので、クーレECB理事の「QE加速宣言」という予期せぬ事態をきっかけとしたドル買い相場でもありましたが、いくつもの偶然が重なったという、一見「運がよかっただけ」のような状況も、結局は市場の必然性を前にしてしまえば、それは一つの駒に過ぎないということになります。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は買われる展開となりました。週明けは日経平均株価が上昇したことを受けて買いが先行。海外時間に入っても、米長期金利の上昇を手掛かりに買いの流れが続き120.04円まで値を上げました。翌19日には4月米住宅着工件数や4月米建設許可件数が予想を大幅に上回る結果となったことで買いが加速。当面の上値目処として意識されていた5日高値の120.51円を上抜けて120.74円まで値を上げています。翌20日も上値を試す展開に。日経平均株価が年初来高値を更新したことが買いを後押ししたほか、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ買いも入った模様です。週初から急ピッチで上げた反動もあり、週末にかけては利食い売りから下押す場面もみられましたが、強い4月米CPIコア指数を受けて一時121.57円まで上昇しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続き底堅い動きを予想しています。5日の高値120.51円を完全に上抜けてきたことで、しばらく続いたレンジ相場をブレイク。ファンド勢中心にドル円のロングを構築する動きが強まっています。また、本邦長期資金などの買い意欲は依然として強く、下押しをしっかりと拾っていきたいところです。下値では、20日の安値120.58円や5日の高値120.51円がサポートレベルとなっています。上値では、3月10日の年初来高値122.04円がレジスタンスレベルとして意識されています。このレベルを上抜けてくれば、2007年6月22日の高値124.14円が視野に入ってきそうです。今週は27-29日にG7財務大臣中央銀行総裁会議が独ドレスデンで予定されているほか、29日には1-3月期米GDP改定値が明らかになります。

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