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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

乱高下を経て

更新日:2015年5月19日

先週は、引き続き債券市場の乱高下が続くことになりましたが、6月末中間期末を控えたファンド勢のポジション調整の動きが激しく交錯したことで、金融市場全体のボラティリティを上昇させてしまったわけですが、こういった動きも、どうやら一段落ついた感も出てきています。

先週の債券市場の乱高下を端的に表していたのが、週明け11日の動きでした。「ブンズの投げ投げ合戦」が終了したと思った矢先の「トレジャリー暴落」は、債券市場が未だにポジション調整が終了していないことを証明するかのような動き。ブンズに対しては「やってしまった」感がかなり台頭している一方、トレジャリーに対しては、8日の4月米雇用統計を受けた買い上げの影響もあってか、逆にロングが積み上げられてしまった状況でした。NY市場でFRBから公表された4月米労働市場情勢指数(LMCI)が何と▲1.9に悪化。3月分も▲0.3から▲1.8に大幅に下方修正されたとあっては、米債ロングの向きにとっては絶好の利食い売りの場となるはずでしたが、全くの反応なし。痺れを切らした市場は一気に売りへと向かうことになりました。一部からは「先物市場ではマージンコールが大量に発生した」との声も聞かれており、売りが売りを呼ぶ結果となってしまいました。

米10年債利回りは一時2.2852%と13bpを超える急上昇となったほか、米30年債利回りにいたっては3.0%を回復するといった急激な金利上昇となりました。ドル円は、120.00円に観測されていたNYカット(日本時間23時)のドルコールオプションが意識されて119円台後半でのもみ合いが続いていたものの、さすがに120円台トライとなっています。

そして、翌日の海外市場では米10年債利回りが2.3639%まで急上昇となったこともあり120.165円まで買われる場面もみられましたが、一転利回りが2.2326%まで急低下となると119.78円まで再び下値を試す動きとなるなど、常に米長期金利の動向に左右される不安定な動きが続いたといったところです。

こういったファンド勢のポジション調整が市場を支配する展開が続いてきたわけですが、14日のNY市場では米株が久しぶりの大幅高。S&Pに至ってはなんと史上最高値を更新するなど、長らく続いてきた利食い売りの動きも一段落してきた模様。独国債の投げ売りといった激しくゲルマン魂をくすぐる行為も収まりを見せつつあるなか、市場もようやく「整合性の取れる動き」に収束してきています。

ところで、先週末はゆうちょ銀行の決算が明らかになっています。外国証券を指す「その他証券」の運用資産割合は2015年3月末において、2014年3月末の11.3%から15.9%に増加しました。かなり単純な計算となりますが、10兆1623億円分の円売りが1年間で市場に持ち込まれたことが判明しています。中長期計画によれば、今後3年間で約60兆円まで運用資産比率を引き上げることになっていますが、先行しているGPIFのポートフォリオ変更がかなりのペースで進んでいるなか、それよりも大きな205兆円の鯨さえも飲み込んでしまう「シャチ」が、まだまだ鉄板のごとく待ち構えていると思うと、アベノミクス相場の壮大さを過小評価してはいけないことが分かります。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は、週明け11日は日経平均株価の大幅上昇や米10年債利回りの上昇などを受けて一時120.155円まで値を上げました。翌12日も株価上昇を背景にした買いの流れが続き、アジア時間には120.28円まで上げ幅を広げています。ただ、13日には4月米小売売上高が市場予想を下回る弱い結果となったことを受けて売りが加速。翌日には一時118.885円まで売り込まれました。一方で、118円台では本邦長期資金や本邦実需勢の買い意欲が非常に強かったほか、週末にかけては日銀の追加緩和を示唆する一部報道などもあり119.93円まで買い戻されています。ただ、NY市場に入ってからは5月米ミシガン大消費者態度指数速報値が予想を大幅に下回る弱い数字だったことをきっかけに一時119.17円まで売り込まれるなど、神経質な動きが繰り返されました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続き底堅い動きを予想しています。先週は、米小売売上高やミシガン大消費者態度指数など米重要指標が軒並み市場予想を下回る弱い数字となったことを受けて売りが強まる場面もみられたものの、下押しも限定的。逆に118円台での買い意欲を確認したかたちとなっています。市場では本邦実需勢のほか、本邦長期資金の買い意欲が強く、下押しを丁寧に拾っていきたいところです。下値では、14日の安値118.885円や4月30日の安値118.50円がサポートレベルとして意識されています。上値では、12日の高値120.28円や5日の高値120.51円が目先の目処として意識されているほか、4月13日の高値120.845円や3月20日の高値121.205円がレジスタンスレベルとして意識されています。

いずれにしても、日経平均や米長期金利の動向に左右される神経質な動きとなりそうです。

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