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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

売ってはみたものの

更新日:2015年4月14日

先週は、3日の3月米雇用統計を受けて下落したドル円が一転して買い戻される展開となりました。満開の桜の下でのお花見が最高潮に達するなか、桜吹雪舞う強風が先週末の米雇用統計後の市場を予感させていたのでしょうか、非農業部門雇用者数は市場予想の24.5万人を大幅に下回る12.6万人という数字となりました。平均時給が前月比0.3%と予想の0.2%を上回る非常に強い数字となったにもかかわらず、過去2か月分のNFPも大幅な下方修正とあって、指標発表前の「いつもの」なぞの買い上げを受けて119.99円まで急伸したドル円は、一気に118.71円まで売り込まれることになりました。半ドンの取引となった米10年債利回りも一時1.8002%まで急低下したことも売りを後押ししています。実質休場のような状態となっているNY市場には、お花見を早速切り上げてオフィスに向かった市場関係者も多かったはずです。

ただ、市場では今回の数字に対してかなり見方が分かれました。一部では「悪天候の影響が20万人くらい数字を押し下げている可能性がある」との声も聞かれています。同時に公表された平均時給が非常に高かったことから、FOMCが重視する賃金上昇は確実に伸びてきているなかで、今回のNFPの数字が悪かったというだけで、「金融政策正常化」を遅らせる理由にはならないとの見方が台頭している一方、明らかに弱い数字であることから、「年内の利上げ開始がなくなったのでは」とのかなりハト派的な見方まで浮上しているなど、目先の見通しに対してかなりのばらつきが生じたことは確かです。雇用統計後に限られた時間しか取引されなかったダウ平均先物が100ドル以上の下落となりましたが、週明けからはドル円や日経平均先物に対して一部マクロファンド勢の買い戻しが観測されるなど、意外にもポジティブな反応が目立つことになりました。WSJでは、グッドフライデーの3日を「バッドフライデー」などともじって報じましたが、イースター休暇明けの市場は言葉通り、まさに復活したといえます。

また、先週は7−8日に日銀金融政策決定会合が開催され、政策の維持を決定しましたが、「昨年10月の追加緩和を唯一予想していた大手証券が4月30日の緩和を示唆するレポートを出してきた」ことで、「追加緩和」が俄かに現実的な話題として浮上してきたことも海外勢のドル買い戻しを誘いました。

さらに、8日のNY市場ではFOMC議事要旨(3月17−18日分)が公表されました。3月のFOMCでは、6月の利上げを巡る議論が交わされていたことが判明しています。ただ、数人のメンバーが6月利上げを正当化したほかは、「今年後半」がコンセンサスになっているわけで、2人のメンバーが「2016年の利上げを支持」してはいるものの、イエレンFRB議長を含め、大勢としての認識は変わっていないことが分かりました。「金融政策の違いからさらなるドル高を予想するメンバー」がいたことも判明。タカ派的なミニッツだったことから、こちらもドル買い戻しを誘発するきっかけとなりました。

これまで、米雇用統計がドルの戻り高値となるケースは多く見受けられてきていますが、逆にドルの突っ込み売りを受けて当面の下値を確認したかたちとなっている状況は、相場の底堅さをまさに物語っているのかもしれません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は強含みとなりました。週明け6日は欧州勢がイースターマンデーで不在ということもあってしばらく方向感の乏しい動きとなっていましたが、NY勢参入後は米長期金利の大幅上昇に伴って買いが強まり119.685円まで値を上げました。翌7日も日経平均先物の上昇などを支えに120.45円まで上昇。

市場では「一部で日銀金融政策決定会合での追加金融緩和期待を背景にした買いが入っていたようだ」との指摘もありました。もっとも、8日の日銀金融政策決定会合で金融政策の据え置きが決定されると一時119.65円まで下押ししたものの、その後は120円台前半でのもみ合いに。8日に公表されたFOMC議事要旨(3月17−18日分)で「数人のメンバーは6月の利上げが正当化されると判断」「数人のメンバーは政策の違いからさらにドルが上昇する可能性があると指摘」などの見解が示されると120.30円台まで買い戻されましたが、7日につけた高値120.45円を上抜けることが出来ずに失速。半面、120.00円割れでは下値を拾いたい向きも多く、9日には米長期金利の上昇を受けて120.74円まで値を上げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は底堅い動きとなりそうです。日経平均が20,000円を意識した動きとなっていますが、目先の利食い売りが一巡すれば、次第に下値を切り上げる動きとなると予想しており、株価につれた買いが強まる可能性が高くなっています。下値では、一目均衡表転換線の119.78円や8日の安値119.65円がサポートレベルとして意識されています。上値では、13日の高値120.845円がとりあえずの目処として意識されているほか、3月20日の高値121.205円や3月12日の高値121.67円がレジスタンスレベルとなっています。3月10日の高値122.04円もポイントとなります。

市場では3月米小売売上高や4月米フィリー指数をはじめ、3月米CPIなど重要指標が目白押しとなっており、米長期金利やダウ平均の動向にも左右されそうです。また、週末にかけてG20財務大臣中央銀行総裁会議がIMF年次総会にあわせてワシントンで開催されますが、声明文などにも注意したいところです。

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