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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

漠然とした不透明感のなかで

更新日:2015年3月31日

先週は、26日にサウジアラビアがイエメンに空爆したことが結果的にきっかけとなってしまったのでしょうか、ドル円や日経平均には利食いの売りがかなり持ち込まれることになりました。FOMC以降、相当な気迷いムードが蔓延しているなかでは、これまでのポジションを少しでも減らしておこうという動きが出るのもある意味、致し方のないことではあります。

ドル円は119.00円近辺に本邦長期資金や準公的な資金から期末要因のまとまった買いが観測されてはいましたが、欧州勢が参入してくると、いっきにこれらの買いを潰して下値を試す展開となりました。日経平均先物も一時19,025円まで急落。かなりのリスクオフの動きとなったことが分かります。ただ、一目均衡表雲下限の位置する118.28円が下値の目処として意識されたほか、米新規失業保険申請件数が予想より強い数字となると、米10年債利回りが一転して上昇。NY市場に入っても米7年債入札が不調に終わったことで米10年債利回りが2%台を回復するといった金利上昇を受けて119円台半ばまで買い戻されることになりました。

結果的にかなり長い下ひげを伸ばした日足を形成してしまったドル円は、翌日の週末27日から一転底堅い動き。20日に121.205円の高値をつけて以来、連日、前日の高値を上抜けられない相場展開が続いていましたが、週明けの30日にはようやくそのリズムを崩すことに成功しています。27日の高値119.50円を上抜けると、断続的にストップロスを巻き込むかたちで上げ足を速め、一時120.23円まで買い上げられています。

一連の動きをみていても分かるように、市場は目先の材料が不足していたり、漠然とした不透明感が漂っているときというのは、サウジアラビアのイエメン空爆に代表されるように、「ちょっとしたきっかけ」でも、こういった暴力的なポジション調整の動き、つまりリスクオフにつながってしまうわけですが、本邦長期資金や公的な資金といった「確かなもの」が常に存在しているという市場環境は、半ば普遍的な事実として今後も認識していかなければなりません。

また、先週はギリシャ債務問題についても動きが見られました。週明けの23日にはメルケル独首相とツィプラスギリシャ首相が会談しましたが、メルケル独首相からは「ギリシャの改革案が合格点に達するかを決めるのは独政府ではない」とそっけない態度を示されたほか、「ツィプラスギリシャ首相には信頼できる協力を求める」なんていう、きつい一言。要するに、一連のギリシャの動きに対して全く信用していないということにもなるわけで、先ず「信頼関係から」といった基本中の基本に戻されたことになりました。

お互いが二人きりで直接会談したという事実は、通常は「不信感を払拭」するには一番の解決策ではありますが、極めて常識的な女史と、そもそもユーロ圏では非常識であるギリシャの常識を掲げたツィプラス首相がどれだけ歩み寄れたかは疑問です。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は下げ渋りの動きとなりました。手掛かり材料に乏しいなか、週明けは120.00円を挟んだもみ合いが続いていましたが、NY時間に入ると売りが強まりました。米長期金利の低下や弱い2月米中古住宅販売件数を受けて119.58円まで下押し。また、対ユーロでドル売りが強まった影響などを受けて24日には119.22円、2月米耐久財受注額が大幅に悪化したことで25日には119.23円までそれぞれ値を下げたものの、119円台前半には本邦長期資金の買いが観測されていることもあり下値は堅くなりました。ただ、翌26日は日経平均株価の下落をながめ、海外勢から仕掛け的な売りが持ち込まれ下値を模索する展開に。夜間取引の日経平均先物の大幅安や米長期金利の低下も嫌気され118.33円まで売り込まれています。

一方で、一目均衡表雲下限の位置する118.28円がサポートとして意識されると、強い米新規失業保険申請件数や米長期金利の一転上昇を手掛かりに買い戻しの動き。期末に絡んだドル買いのフローも観測されたことで、週末には一時119.50円まで買い戻されています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は下値の堅い動きとなりそうです。先週から米長期金利の動向に振らされる方向感のない動きが続いており、市場では気迷いムードが漂っています。サウジアラビアのイエメン空爆に代表されるように地政学リスクが浮上していることも積極的に相場を仕掛けにくくしています。ただ、26日は大きく下ヒゲを伸ばして引けるなど目先の下値を確認した形となっており、下押しを見極めて拾っていきたいところです。3月期末や新年度入りに絡むフローなどには注意しています。ただ、週末の4月3日はグッドフライデーで日本以外の主要市場が休場。米国でも株式市場が休場となるほか、債券市場は短縮取引となるなど、非常に流動性の低い状況が予想されています。米雇用統計の数字次第では乱高下は必至。リスク要因として意識したいところです。

下値では26日安値の118.33円や一目均衡表雲下限の位置する118.19円、2月16日の安値118.11円がサポートレベルとして意識されています。上値は20日の高値121.205円がとりあえずの目処となっているほか、10日の高値122.04円がレジスタンスレベルとして意識されています。

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