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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

関係者の内乱

更新日:2015年2月17日

建国記念日の翌日となった12日夕方、突然の市場の異変に慌てた向きも多かったはずですが、市場参加者からは口々に「ひどい報道だった」との声が聞こえてきています。
日本語の内容を全部読み込めば、事情に詳しい関係者との私的なやり取りのなかでの関係者の私見をまとめたに過ぎないのですが、その意見が「あたかも日銀内で浮上してきている」かのような恣意的な誘導記事となっていたことから、海外勢を中心として市場をミスリードさせるかたちとなってしまいました。一番問題となっているのが、英語のヘッドラインが「BOJ SAID」と訳されて出てきたこと。海外勢からすれば、「日銀が言った」とその通りに認識すると、一気にドル円は投げ売り状態。アルゴ取引もこの「BOJ SAID」に反応して発動してしまい、一気に売り浴びせという結果となりました。一時118.725円まで売り込まれます。中身を読んだ向きが「これで売り込む内容ではない」とすぐに買い戻しに向かうと119.895円まで急反発しましたが、NY市場に入ってからは1月米小売売上高が市場予想を大幅に下回る弱い数字となると、再び118.51円まで値を下げています。引けにかけては119円台まで買い戻されるなど、かなり荒い値動きとなりました。

中央銀行総裁が市場とのコミュニケーションを取る手段として新聞などにリークさせて市場の反応を見るといった手法は昔から使われていますし、黒田日銀総裁もFTなどの単独インタビューを意識的に受けるということをしてきたことは事実ですが、一部で報じられた「10月の追加緩和は間違いだったとの認識が日銀内で浮上している」という認識を市場に知らしめようとする意図が日銀としてあったとは想像しがたく、あきらかにある意味「悪意」を持った内容に、市場参加者からは「ブーイングの嵐」となりました。ただ、こういった「ヘッドラインリスク」というのは常に市場には付いて回っているわけで、「これも市場、あれもマーケットである」と割り切るか、「いい買い場を期せずして与えてもらった」とポジティブに考えていくほうがヘルシーな気持ちを保てるというものです。

それにしても、突如台頭した「黒田バズーカの自己否定」ですが、この悪意を持った報道が海外勢を中心とした雇用統計後に円売りを仕掛けた向きの心を折ってしまったことも事実です。11日に120.48円の高値を付けたドル円は週明け早朝のオセアニア市場では一時118.11円まで下落しており、結局行って来いの動きとなって盛り上がった市場センチメントもニュートラルなところに呼び戻されたといったところです。

18日には黒田日銀総裁が日銀金融政策決定会合終了後にライブの記者会見を行うことになっていますが、これまで声明文で繰り返し言及してきた「量的・質的金融緩和は所期の効果を発揮しており、日本銀行は、2%の物価安定の目標の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで量的・質的金融緩和を継続する。その際、経済・物価情勢について上下双方向のリスク要因を点検し、必要な調整を行う」という、決してぶれていない姿勢を表明することは明らか。こういったこれまで誰も経験したことのない、成功も失敗も予見できない壮大な量的緩和政策を途中で放り出してしまうことが「どういったリスクを孕んでいるか」は、黒田日銀総裁自身が一番理解しているわけで、予見できないからこそ、先週のような「国策を意図的に覆すような悪意を持った批判」が出てくることもまたある意味当然のこととして覚悟しているはずです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は行って来いの動きとなりました。週明けの早朝取引で119.205円まで上昇したものの、6日の米雇用統計後につけた高値119.23円が意識されると上値が重くなりました。海外時間もさえない動きが続き、一時は118.33円まで下押し。もっとも、翌10日には株高を手掛かりにした買い戻しが優勢に。6日高値を上抜けると目先のストップロスを巻き込むかたちで一時119.625円まで値を上げました。翌日も買いの流れは継続。目先の目処とされていた1月8日の高値119.97円を上抜けると上げ足を速め、一時120.48円まで値を上げています。ただ、12日には一転して下落。一部通信社が「日銀が一段の追加緩和を行うことは日本経済にとってむしろ逆効果になるとの見方が日銀内で浮上している」と報じると、日銀の追加緩和期待が後退し118.725円まで急速に値を下げました。売り一巡後は急ピッチで値を下げた反動から119.895円まで買い戻されたものの、1月米小売売上高が市場予想を大幅に下回る弱い数字となると再び下値を試す動きとなりました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続き神経質な動きとなりそうです。先週末からレンジ相場を上抜けてきているほか、ギリシャやウクライナでのリスクがなくなってきていることもあり、ドルを買い易い状況となっています。下値では、一目均衡表基準線の位置する118.16円や週明け早朝の安値118.11円がサポートレベルとして意識されています。また、上値では11日の高値120.48円が目先の目処として意識されているほか、1月2日の高値120.745円や12月23日の高値120.82円がレジスタンスレベルとなっています。12月8日の高値121.86円も重要なポイントです。

また、17-18日には日銀金融政策決定会合が開催されます。黒田日銀総裁の定例記者会見には注目が集まっています。

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