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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

予定通り

更新日:2015年2月3日

先週は、1月28日にFOMCが声明文を公表しました。ドル円は発表直後に一時117.99円まで買い戻されたものの、その後は米10年債利回りの急低下につれて一転下落。ダウ平均が引けにかけて200ドル近い下落となると一時117.25円まで売り込まれました。ただ、その後は買い戻しの動き。アジア市場に入ってからも日経平均の底堅い動きを横目に、118.00円まで買い戻されるという反応となりました。

市場参加者からは、FOMC声明文を受けて「どうして米長期金利がこれほど反応したのかよく分からない」との声も聞かれています。確かに、インフレに対する現状認識が大幅に下方修正されてはいたものの、金融政策正常化を遅らせるような内容とはなっておらず、むしろ、フォワードガイダンスに前回参考として盛り込まれていた以前のフォワードガイダンスの文言「相当な期間(considerable time)は完全に削除されていたわけで、計画通り「金融政策の正常化」、つまり「利上げの開始」は行われると読み取れる内容となっています。

WTI原油先物価格の急落につれた原油関連株の下落が影響して、ダウ平均が大幅に値を下げたこともあり、米長期債が買われた側面もあったのでしょうが、債券市場の極端な反応が、その他市場の動きを決定付けてしまったといっても過言ではありません。

今回の声明文ではその他でも細かな変更点が挙げられています。先ず、現状の経済認識については、前回の「穏やかな(moderate)ペース」から、「しっかりとした(solid)ペース」で拡大していると上方修正。労働市場も「しっかりとした(solid)」から「強い(strong)」に修正。最近のエネルギー価格の下落が、家計の購買力を高めたと、こちらも上方修正しました。ただ、一方でインフレに対しては、エネルギー価格の下落が「一部(partly)」影響しているとした前回から、「大きく(largely)」影響して、「さらに(further)」に長期的目標を下回ったとしています。市場ベースのインフレ指標も、中長期的には2%に向かうとしながらも、短期的には更に低下するとしました。

そして、政策変更を考慮する際の要因として「国際情勢(international developments)」を追加したうえで、フォワードガイダンスの「辛抱強く(patient)なりうる」という表現を維持しました。また、今回から年が明けて投票権を持つ連銀総裁が交代したこともあるのでしょうが、声明文には投票メンバー全員が賛成という結果となっています。

全般こうした表現を見る限り、今年の半ばまでにはFOMCは利上げを開始するのではないかという見方が益々強くなったということができますが、逆に言えば、ドル安方向に反転するリスクも弱まったともいえるのかも知れません。先週も連日、公的な長期資金による断続的な買いが市場では話題となっていますが、特に下がったところでは、日経平均やドル円に淡々と粛々と買いが観測されています。官製相場の様相を呈してきた「羊辛抱」の2015年も、年初から様々なショックやリスクに直面しながらも、長期資本の大移動という「うねり」を昨年以上に感じながら、しっかりとしたスタンスで臨みたいものです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は118.00円を挟んで方向感のない動きとなりました。週明けはユーロ円の売りにつれて一時117.26円まで売りが先行したものの、「本邦長期資金の買い」を受けて次第に下値を切り上げる動きとなりました。夜間取引の日経平均先物や米長期金利が上昇すると118.66円まで値を上げています。ただ、1月20日の高値118.87円が戻りの目処として意識されるとその後は売りが優勢となりました。キャタピラーの四半期決算が予想を下回る弱い数字となったほか、12月米耐久財受注額が市場予想を下回ると117.34円まで再び下押し。1月28日のNY市場では、FOMC後に米長期金利が急低下したことを受けて、一時117.25円まで売り込まれています。ただ、翌1月29日には株価が大幅に買い戻されたほか、WTI原油先物価格が直近の安値を更新する動きとなると全般ドル買いの流れに。一時118.50円まで値を戻しています。日替わりで方向感が変わる難しい相場展開が続きました。なお、今週は日経平均が絶対値でダウ平均を大幅に上抜ける動きとなりました。心理的にも日経平均への投資ウエイトを引き上げる動きにもつながっており、株価動向に敏感な相場展開が続きました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、戻りの目処を試す動きとなりそうです。週明け早朝のオセアニア市場で、これまで2週間続いたレンジを下抜けて下落。一時116.64円まで売り込まれました。1月21日の安値117.18円から1月20日の高値118.87円で挟まれた日替わり相場が続いてきたわけですが、断続的な下落局面に入ったとみるには、終値ベースで1月21日の安値を下回る必要があるでしょう。戻りの目処としては、一目均衡表雲上限の118.66円が目先では意識されていますが、引き続き1月20日の高値118.87円がレジスタンスレベルとなっています。下値では、週明け早朝の安値116.64円がとりあえずの目処となっているほか、1月16日の安値115.85円がサポートレベルとして意識されています。市場では、本邦長期資金の買いが断続的に観測されており、下押しを拾いたい向きが依然として多い状況に変化はありません。

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