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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

最初で最後に

更新日:2015年1月20日

先週は、「前代未聞」というか、「あってはならないこと」というか、「今後2度と起きることはないであろう」最初で最後といっていいほどの混乱が為替市場に襲い掛かりました。翌日16日のアジア市場には、朝方から数え切れないほどの「ため息」が吹き込まれたせいか、ある種の「虚脱感」が蔓延しました。3日前の週明け12日には副総裁が「死守」すると繰り返し強調していたSNBによるユーロスイスフランの下限1.2000フランが、15日の欧州時間に入って突然撤廃されました。ディナー最初の「とりあえずビールで」乾杯した矢先の出来事に、来た道をダッシュして戻っていった参加者も多かったはずです。

2011年9月に下限レートが設定されたユーロスイスフランでしたが、このところのユーロドルの下落局面においても、1.2010フランを挟んだかなり神経質な展開が続いていただけに、一体いつまで買い支えることが出来るのかを危惧する声も聞こえてきてはいました。一部からは「1.2000フランを1.1500フランに引き下げるのでは」との憶測も台頭していたものの、いきなりの下限撤廃という荒業を予想していた向きは皆無に等しく、市場へのインパクトは尋常なものではありませんでした。

1.2000フランが下抜ける動きを目撃した市場参加者は、「いつものミスヒット」と軽く思ったようですが、SNBの公式のアナウンスを目の当たりにして、事態がジョーダンではなく、本当のカオスの始まりだということを悟ったわけです。その後はレートが完全に市場から消え失せるというかつて経験したことのない恐怖の時間を過ごすことを余儀なくされましたが、10分後に出合ったレートは何と0.8500フラン。まさに3500ポイントの暴落という予想をはるかに超えた安値をつけることになっています。

その後はSNBの介入によって1.05フラン台まで急激に値を戻すことになりますが、ドル円でいえば、120円が85円まで急落したものの、105円まで戻したという、想像を絶する動き。スイスフランのFX取引が一時的にも世界中で停止状態となったことがそれを物語っています。

一部からは「ECBが22日の定例理事会で国債買取りなどを含む量的緩和に踏み切ることを確信したことで、もはやユーロを買い支える正当性がなくなったと判断したのかも知れない」との声も聞かれていますが、市場がどんな状況に陥るかは当然のように予想した上での政策変更のわけで、そういったリスクを負わざるを得なかった状況といえば、そして、また恐怖のラガルドIMF専務理事にさえ、事前の断りなしに断行したところをみると、それしか理由は見つかりません。

「冗談で終わって欲しかった」とは朝方の市場参加者からの開口一番の声ですが、米国の3連休を前にして、先週市場を襲った中国の「カパー(銅)ショック」と「SNBショック」。今週に入ってからのリスク資産買い戻しの動きをみると、恐ろしいほど立ち直りの速い動きをみせています。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は売られる展開となりました。週明けは成人の日の祝日となりましたが、欧州時間に入ってCME日経平均先物やダウ先物の上昇を受けて買いが先行。一時119.32円まで値を上げました。ただ、NY市場に入ってからは株価の下落から118.10円まで下押す場面もみられています。翌日もアジア時間こそ上昇したものの、NY市場に入ってダウ平均が一転下落したことで売りが強まる展開に。14日には12月米小売売上高が市場予想を大幅に下回る弱い数字となったことを受けて一時116.07円まで売り込まれています。15日のアジア市場では本邦長期資金の買いが断続的に観測されたことで117.94円まで買い戻される場面もみられましたが、SNBがユーロスイスフランの下限を撤廃したことをきっかけに全般リスクオフの動きが加速。週末には一時115.85円まで売り込まれています。なお、SNBのユーロスイス下限撤廃を受けて、ユーロスイスフランは一時0.8500スイスフランまで暴落したほか、ドルスイスフランも一時0.7360フランまで急落しました。また、ユーロドルは一時1.14595ドルまで値を下げたほか、スイスフラン円は一時155.37円(参考値)まで暴騰しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、落ち着きどころを探る動きとなりそうです。「カパー(銅)ショック」や「SNBショック」といったリスクオフの動きが相次いだ先週の為替市場となりましたが、相変わらず本邦長期資金や本邦実需勢の買い意欲は強く、下押した水準では粛々と買いが出る状況となっています。市場が一旦落着きをみせれば、こういった実需の買いを受けて次第に下値を切り上げる動きとなりそうです。下値では、16日の安値115.85円が目先の目処として意識されているほか、12月16日の安値115.565円がサポートレベルとなっています。株価が落ち着いてくれば、自ずと底堅くなってきそうです。上値では、14日の高値117.95円がとりあえずの目処となっているほか、一目均衡表基準線の位置する118.19円や一目均衡表雲上限の118.75円がレジスタンスレベルとして意識されています。8日の高値119.97円もポイントとなるでしょう。日経平均は週末に一時16592.57円まで下落しましたが、10月31日の高値16533.91円までほぼ窓を埋めた状態となっていることもあり、外部環境さえ落ち着いてくれば、再び上値をトライする可能性もあると考えています。

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