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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

Grexit

更新日:2015年1月13日

今週は慌しい動きが繰り返されました。週末に独シュピーゲル紙に掲載された独政府関係筋の記事が与えたショックが大きかったのか、週明けから世界的な株価の下落に見舞われることになりました。「ドイツはギリシャのユーロ圏離脱に対する準備をしている」との報道を受けて、WTI原油先物価格が一時49.68ドルまで急落。ダウ平均の350ドルを超える下落とともに、米10年債利回りは2.025%まで急低下すると、さすがにドル円も119.38円まで下押し。翌6日にはアジア時間に入って日経平均が17,000円を下抜けて一時520円を超える急落となったほか、WTI原油先物価格は47.55ドルまで再び暴落。ギリシャのユーロ圏離脱やデフォルトなどがもたらすユーロ圏金融システムへの打撃は「対処可能な範囲」であるとの見方も台頭していますが、そうはいっても、目先積み上げたリスクポジションを処分したいとする心理が働いたのでしょう。米10年債利回りが一時1.8852%にまで急激な低下を演じたことをみても、その動きは明らかでした。

ただ、10月15日の「ポールソンファンドショック」の時にもみせたように、その後は急速に低下幅を縮める動き。230ドルを超える下落となっていたダウ平均も買い戻されるなど、少々行き過ぎ感が台頭し始めたことも確かです。

ところで、「Grexit」、いわゆるギリシャのユーロ圏離脱ですが、さすがに一時的なショック売りというリスクオフの動きにつながる結果となったものの、一部市場参加者からは「結果的にみれば、ユーロ圏にとってはプラス材料となる可能性が高い」との声も聞かれています。これまで、「ギリシャはどんなことをしてもユーロ圏から離脱させてはいけない」との立場を貫いてきたメルケル独首相が「ギリシャの離脱もやむを得ない」とした基本的対応の変化は、ドイツが既に「2012年のギリシャショック時のような、ギリシャ離脱がもたらすユーロ圏金融システム自身への多大なる影響」がもはや形骸化していることを認識しているということに他ならないわけで、総選挙で勝利が予想されているギリシャの急進左派連合であるSyriza党に対する余裕の牽制とも受け取れます。

また、7日のFT一面でも紹介されている通り、25日の総選挙で勝利が予想されているSyriza党の政策で、これまでのところ「ギリシャ救済プランからの脱退や一部債務放棄」などのユーロ圏からは到底受け入れられないものがある一方、「ギリシャ経済を操っている少数の財閥」を厳しく取り締まることなどもトッププライオリティに挙げています。もっと自由な競争経済を導入したい意向を示しているわけで、こういった政策はユーロ圏をはじめIMFなどからも歓迎されることになります。7日からは、一旦はこういったリスクオフの動きに歯止めがかかり、ショートカバーが先行する動きとなりました。ギリシャの政権パワーが右から左に移行される可能性が高まってきてはいますが、いろいろな側面もあわせてみていかなければならず、一筋縄ではいかないギリシャ問題も、今後益々駆け引きが激しくなりそうです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は底堅い動きとなりました。週明けからギリシャのユーロ圏離脱やデフォルト懸念が高まるなか、日経平均の下落につれて売りが先行。一時119.38円まで値を下げました。翌6日も同様にリスクオフの動きが加速。アジア時間では日経平均が520円を超える急落となったほか、海外市場ではWTI原油先物価格が47ドル台まで暴落。12月米ISM非製造業指数が市場予想を下回る弱い数字となると米長期金利の急低下を受けて一時118.05円まで売り込まれました。ただ、7日には株価が全般買い戻される動きとなると、一転ショートカバーが強まる展開に。8日には一時119.97円まで買い戻されました。週末には12月米雇用統計が市場予想を上回る強い数字となったものの、119.88円までと買い戻しも限定的。ダウ平均の下落につれて118円台半ばまで下押しして週末の取引を終えています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は神経質な動きとなりそうです。月一のビッグイベントが終了したことで、純粋な実需勢のフローに左右されることになります。本邦長期資金の買い意欲は依然として強く、下押しを丁寧に拾っていきたいところですが、120円台の戻りの鈍さを嫌気した売りが続いており、強弱入り混じるセンチメントなっています。下値では、12日の安値118.10円や6日の安値118.05円がサポートレベルとなっています。上値では、9日の高値119.88円や8日の高値119.97円がとりあえずの目処となっているほか、12月23日の高値120.82円がレジスタンスレベルとして意識されています。また、ユーロドルは2005年11月15日の安値1.1640ドルが長期的なチャート上でのサポートレベルとなっており、このレベルを下抜けると大きな下落となる可能性も出てくるでしょう。注意が必要です。

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