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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

日銀チェック

更新日:2014年12月16日

先週は日銀のETF買いが話題となりました。黒田バズーカ砲2が発砲されて以来、この追加緩和の目玉といってもいい年間3兆円までに増額したETF購入でしたが、12月に入ってからはこれまでの日経225ばかりでなく、JPX400も対象に入れるなど、購入の裾野も広がってきました。年間1兆円を目処に購入していたこれまでも、前場に日経平均が100円程度下落するという現象が、後場に入ってのETF買いのサインとなっていたことは事実。 

週明け8日にはルーティンワークとなりつつある「日銀チェック」が17時30分を目処にして行われた後、そもそも日経平均がさほど下落していた訳ではなかったことから、「どうせ今日はやっていないだろ」との認識が強かったせいか、その約10分後にいつもより遅めにアップデートされたウェブサイト内のエクセルシートを再度確認することがなかった向きも多かったようで、翌日の早朝にその事実を知った市場参加者の間では、「何故日銀は昨日やったのか」との話題が絶えることはありませんでした。

結局、週末5日から9日まで3営業日連続してETFを374億円購入した日銀ですが、今度は逆に、日経平均が連続して下落していた10日から週末の12日(12日こそ上昇しましたが)までは大方の予想に反してETF購入を見送るといった行動をとりました。市場では、1兆円の枠を目処にしていた昨年末なども話題となりましたが、「日銀は今年の枠を既に使い切ってしまったのかもしれない」などの思惑が台頭することになります。10月31日の日銀金融政策決定会合後に公表された声明文に別紙として「日本銀行のバランスシートの見通し」が付け加えられていましたが、そこでのETFの2014年末残高見通しが3.8兆円。2013年末実績である2.5兆円を元に算出された、あくまでも机上の数字が、今回もまた独り歩きしてしまいます。

ここで重要なことは、この数字はあくまでも目処であって、今回も3兆円という基金や枠が決まっているわけではなく、「保有残高が年間約3兆円に相当するペースで増加するよう買入れを行う」という、まさしく「声明文」の文言通りの拡大であることは確か。別紙の2014年末の数字を上抜けたからと言って、決して購入が出来ないというわけではありません。この穿った認識を正すように、日銀は昨日15日に374億円のETFを再び購入しています。ただ、日銀自身が市場の「日銀リテラシー」を困惑させたことも事実。市場との対話という意味においては、今後の課題となってきているといわざるを得ません。

恐らく、あくまでも個人的な見解ではありますが、今回の年間3兆円という数字を達成するには、単純に「3営業日で1回」の購入ペースになっていますが、先週の3営業日連続での購入という頻度は、いくらその後に日経平均が下落を続けていたとしても、「お上のリテラシー」からは、やり過ぎ感のほうが大きかったはず。3日連続購入の後の、3日連続購入見送り。頻度をならすうえでも、意味がある行動だったのかもしれません。

いずれにしても、市場がこの購入を当てにし始めていることは確か。ただ、それが度を過ぎてしまうと本末転倒となってしまいます。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は下値を試す展開となりました。週明けから7-9月期GDP改定値が市場予想に反して下方修正となったことを受けて、売りが先行。朝方に一時121.86円の高値を付けたものの、その後はポジション調整の売りが強まる動きとなりました。翌日も上海株式市場の6%超下落などを受けて一時117.90円まで急速に売り込まれています。下値では本邦長期資金の買いが観測されると119円台後半まで値を戻したもの、買い戻しも限定的。翌11日には日経平均の大幅な下落につれて一時117.445円まで値を下げました。11日には11月米小売売上高が市場予想を大幅に上回る強い数字となると再び119円台まで値を戻しています。市場参加者からは「総選挙を控えていることもあり、かなり神経質な動きだった」との声も聞かれているほか、12月とあって「海外勢中心に市場流動性が薄くなっており、値が飛びやすい」状況となりました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は下値の堅い動きとなりそうです。総選挙の結果を受けて週明早朝から荒い値動きとなっていますが、既に8日の高値から4円以上のポジション調整を経験しており、大きな調整もなく再び上値を試しそうです。引き続きGPIFなど本邦長期資金や本邦輸入勢など実需の買い意欲は強く、下押しを確実に拾っていきたいところです。また、今週失敗した日経平均のダウ平均越えも、市場の注目となりそうです。

上値では、一目均衡表転換線の119.64円や10日の高値119.92円が目先の目処として意識されているほか、8日の高値121.86円がレジスタンスレベルとなっています。120円台が定着してくるようであれば、2007年6月22日の高値124.14円の全戻しレベルも視野に入ることになるでしょう。下値では、11日の安値117.445円がとりあえずの目処として意識されていますが、11月27日の安値117.24円がサポートレベルとなっています。

今週は16-17日にFOMCが開催されます。メンバーの経済金利見通しが公表されるほか、イエレンFRB議長の定例記者会見も予定されています。フォワードガイダンスの文言変更など、市場の注目が集まっています。また、18-19日には日銀が金融政策決定会合を開催します。

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