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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

12月相場に入って

更新日:2014年12月9日

先週は、12月相場入りとなりましたが、月初の1日に突然のムーディーズによる日本格下げがアナウンスされました。見通しこそ「安定的」でしたが、「AA3」から「A1」、つまり隣国の韓国や中国よりも下に一段階引き下げられることになりました。総選挙公示前日という、奇をてらったタイミングでの発表に、市場に衝撃が走ったのは言うまでもありません。

格下げの一報を受けて、先ず人口知能取引となる、いわゆる「アルゴ」が発動します。格下げ=円売りとの反応から一気に119円台まで買い上げられることになったのですが、逆に夜間取引の日経平均先物が急落すると一転売りが加速。こういった場合、市場に出されている直近の買いオーダーも売りオーダーも一瞬にして引いてしまうことが多く、大量にあったはずのビッドが全くない状況となってしまうと、一時118.07円まで1円以上の急落となりました。ショートカバーから急速に118円台半ばまで値を戻す場面もみられましたが、アジア時間から急落していたWTI原油先物価格が逆に急騰すると117.86円まで再び売り込まれることになりました。ただ、11月28日の安値117.74円が目処として意識されたほか、本邦実需勢のカウンターでの買いがまとまって観測されると、そのまま118円台半ばまで値を戻すといった乱高下を演じています。

国債がG7諸国中、ダントツに最下位のイタリアに次ぐ下から2番目、オマーンやエストニア、イスラエルといった国々と同様の格付けに格下げされたにもかかわらず、市場が円高の反応になること自体、整合性が取れないと感じるのは当然ですが、原油先物価格や金先物価格などコモディティ市場が急騰したほか、米10年債利回りが急激な上昇となったことをあわせて考えてみれば、直近のポジション調整がこの格下げをきっかけとして一斉に行われたと考えれば納得がいくでしょう。

そういった意味では、ドル円のポジション調整も一旦終了したかたちとなったわけです。翌日からは118.00円割れに本邦輸入勢の買いがかなり出てきたことは言うまでもありません。当の東京市場では日本国債は何事もなかったかのような動き。逆に日本国債先物は格下げをあざ笑うかのように最高値を更新する動きとなりました。日経平均もしかりです。国債の格下げというかなりのビッグイベントでさえも、こうやって一時的なポジション調整のネタにされただけに終わってしまうほど需給関係の偏りが存在していることを再確認させられることになりました。

また、WTI原油先物価格の下落傾向は依然として続いています。資源国通貨であるカナダドルや豪ドルなどを売る動きが強まっていますが、先週あたりからドル全般の買いにつながってきています。ユーロドルはこれまでユーロ/カナダドルやユーロ/豪ドルなどユーロクロスの買いが目立っていたものの、ユーロドル単体でも直近の安値である11月7日の1.2358ドルを下抜けてきました。チャート上でも2012年7月24日の安値1.2042ドルが視野に入ってくるなど、かなり下サイドへのリスクが高まってきているといえます。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は買われる展開となりました。12月相場入りした1日にはムーディーズが突然の日本格下げを発表。円売りとの反応から発表直後こそ119.15円まで値を上げましたが、その後は日経平均先物の急落を受けて117.86円まで売り込まれることになりました。ただ、翌日からは株価が買い戻されたほか、WTI原油先物の下落につれて全般ドル買いの流れとなるなかで値を上げる展開に。3日には総選挙の序盤情勢調査で「与党が300議席を大きく上回る勢い」であることが判明したことをきっかけに買いが加速すると一時119.87円まで上昇しました。4日には120.00円に設定されていたまとまった規模のバリアオプションをつけて上昇。週末の強い米雇用統計の数字を受けて一気に121.69円まで買い上げられています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続き底堅い動きとなりそうです。総選挙を週末に控えているとあって、選挙情勢に左右されることにもなりますが、引き続きGPIFなど本邦長期資金や本邦輸入勢など実需の買い意欲は強く、下押しを確実に拾っていきたいところです。また、日経平均がダウ平均を絶対値で上抜ける状態が続くことになれば、心理的にもリスクオン相場をトライしやすくなるでしょう。

上値では、2007年6月22日の高値124.14円の全戻しレベルが視野に入ることになります。
下値では、8日の安値120.20円が既に目先の目処として意識されているほか、5日の安値119.71円や一目均衡表転換線の119.54円がサポートレベルとなっています。

今週は11日に11月米小売売上高が発表されるほか、12日には12月米ミシガン大消費者態度指数速報値が予定されています。

 

 

 

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