FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

変わりようのないうねり

更新日:2014年12月2日

11月20日に118.98円の高値まで「イケイケ気分」で買い上げた市場でしたが、翌日の衆院解散直前の臨時閣議を終えた麻生副総理兼財務金融相による「円安牽制発言」がその気分を「慎重な下押し買い」というあたかもGPIFと同様の買い方のような雰囲気に変えたのでしょうか。先週は週末まで全般神経質な展開が続きました。

ただ、連休明けの11月25日に明らかになったGPIFの9月末ポートフォリオをみても、やはり今後も断続的な日本国債売却と円売り圧力が出ざるを得ない状況であることが確認できます。9月末時点では、国内債券が49.61%、国内株式が18.23%、外国債券が12.14%、外国株式が17.41%であることが判明。それぞれを35%、25%、15%、25%に持っていくためには、JGBを19.124兆円売却しなければならない計算となるほか、株価や為替水準によって変動はするものの、単純に計算機を叩いた上での数字では、日本株へ8.862兆円が流入する一方、13.679兆円分の円売りが持ち込まれることになります。あくまでも9月末での数字を基にした数字ですが、何度もお伝えしている通り、これまで巨額の資金移動がうねりを上げて行われており、また今後もそのうねりは更に加速してくことを容易に予想することが出来るわけです。

それでは、このうねりがどれぐらいの期間をかけて動いてくるのでしょうか。その答えを探るには、米澤GPIF運用委員長の発言が一つのヒントになっています。一部メディアのインタビューに答えて、「ポートフォリオが乖離率内になるまでに長くても1年はかからない」との見解を示しています。中心値への時期は明言していないものの、少なくとも1年を目処にしたかなり速いペースでの変更が今後も粛々と行われていくことは間違いないでしょう。例えば、新しいポートフォリオでの国内債券の乖離率が±10%ですから、9月末の49.61%から乖離率を加味した最低限の数字が45%となりますが、1年もしないうちに4.61%の6.034兆円がJGBから流出することになります。

先週は、週明けの11月24日は日本が勤労感謝の日の振替休日となったほか、11月27日は米国が感謝祭で休場。11月28日も米国は短縮取引となっており、カレンダー的にも手がけにくい状況となりましたが、いよいよ本邦機関投資家の「ヘッジ外し」が本格的に開始されたことが周知の事実となってきているほか、アジア系中銀による外準シフトが円からドルに着実に移っていることも確認されています。引き続き本邦実需勢は買い遅れの状況となっているなか、GPIFなどの年金資金の買いは確実に為替市場に入り込んできています。さらにはカストディアン系からの買いが目立つなど、いわゆる「グッドネーム」の買いが久しぶりに観測されています。

11月27日に117.24円まで下押しした動きと先週末からのリアルマネーの買い出動の状況を鑑みれば、そろそろ目先のポジション調整も終わって、新たな水準のトライへと市場が向かっていっても不思議ではありません。目先の動きではなく、大きな流れは変わりようもないことを改めて認識させられることになりそうです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は狭いレンジでのもみ合いとなりました。週明け24日は日本が勤労感謝の日の振替休日となったものの、CME日経平均先物が強含んだことで買いが先行。翌日の仲値にかけては一時118.59円まで値を上げています。ただ、その後は上値を切り下げる展開となりました。26日には米新規失業保険申請件数をはじめ、10月米個人消費支出や10月米個人所得が市場予想を下回ったほか、11月米シカゴPMIや10月米住宅販売保留指数なども弱い結果となると売りが強まる展開に。月末に絡む本邦輸出勢の売りも断続的に観測されたことを受けて一時117.24円まで下押ししています。ただ、OPECが減産見送りを決定したことで全般ドル買いが加速。週末は月末とあって投信設定に絡むドル買いや、海外年金資金からの買いも観測されると再び上値を試す展開に。引けにかけては一時118.78円まで値を上げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

来週のドル円は引き続き底堅い動きとなりそうです。12月2日に総選挙が公示されますが、世論調査なども相場を動かす要因となる可能性もあるため注意しています。本邦実需勢や本邦長期資金の買い意欲は依然として強く、海外のリアルマネーやアジア系中銀の買いも観測されており、下押しを拾っていきたいところです。ただ、週末には11月米雇用統計が控えています。数字次第では大きく乱高下しそうです。上値では1日の高値119.15円が目先の目処として意識されているほか、119.50円、120.00円など、節目節目でのバリアオプションが意識されることになるでしょう。下値では1日の安値117.86円や11月28日の安値117.74円がとりあえずの目処として意識されているほか、11月27日の安値117.24円がサポートレベルとなっています。

また、今週は2日にRBA、3日にBOC、4日に英MPCとECBが政策金利を発表するほか、5日には11月米雇用統計が控えており、12月のクリスマス休暇を前にして、慌しい週となりそうです。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)