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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

有言実行

更新日:2014年11月11日

先週は、「パンプキン緩和」の余韻覚めやらぬ5日の17時30分を少し回ったころ、日銀のアナウンスメントが市場参加者を驚かせました。ETFを380億円、J-REITを12億円買入れたことが表明されました。「黒田バズーカ砲2」の目玉の一つだった「ETF及びJ-REITについて、保有残高が、それぞれ年間約3兆円(3倍増)、年間約900億円(3倍増)に相当するペースで増加するよう買入れを行う。新たにJPX日経400に連動するETFを買入れの対象に加える」政策を有言実行したかたちとなりました。

5日の日経平均といえば、寄付き直後に80円程度下落する場面がありましたが、その後は鳴かず飛ばずの状況が続いていたところで、午後に入って一気に買いが観測されています。市場では「ETF買いが3倍とはなったが、アナウンスメント効果を狙ったもので、実際そんなに買いが出ないかもしれない」との実効性を疑問視する声も聞かれていただけに、これまで120億円から150億円くらいの買入れでしたから、ちょうど400億円前後という3倍の金額となるわけです。こういったものは何事も最初が大事。3倍買うと言って、日経平均がそれほど下落していないなかでも本当に3倍買い入れる姿勢を見せたことは、「何でもやる」とした黒田日銀総裁の不退転の決意を市場が思い知らされたことになりました。日銀はその後も着実にETFの買い入れを進めていくことは必至。380億円ずつ買い入れると仮定すれば、一説には3営業日に一度は出動しなければ、3兆円という枠をこなすことが出来ないことになり、なんともバズーカたるゆえんです。

基本ポートフォリオの見直しを公表したGPIFも、10月31日に発表を「たまたま」日銀にあわせたことで、変更へのオペレーションも道半ば。11月に入ってからの日本国債の利回り上昇は、明らかにGPIFからの売りを受けてのものとなっています。リクイディティがないなかでの受け皿となっているのが日銀という「チームアベ」の絶好のフットワークの軽さが市場に認識されつつあります。

日本国債を売却した資金は、公表されている通り「日本株」や「外国株・外国債券」にそのまま流れ込んでいるわけで、日経平均やドル円の上昇に素直につながっていると言えます。ドル円は、115.00円に観測されていた大量のバリアオプションをつけるかたちで上げ足を速めましたが、「利食い売り以外に下げる要因が見当たらない」といった状況がしばらく続くのかもしれません。

また、日本を半面教師にしていたECBもまた、ついにバランスシートの拡大を声明文で表明しました。翌日のドラギECB総裁。FT一面に飾られた満面の笑みがその状況を端的に物語っています。バランスシートの拡大を、記者会見で表明したばかりでなく、声明文の中にも盛り込むことに成功。一部で報じられていた「ECB内部での対立」についても、「この記事を書いたのは君かね?」と逆に記者団を牽制するほどの余裕振りを発揮。「スマホはこれから1台にするから、これまでの無礼は許してくださいね」なんてメンバーに詫びを入れたのかどうかはさておき、「必要であれば追加措置を講じることで全会一致」したことを強調したほか、「理事会に派閥や北部・南部の対立はない」ことを表明しています。日欧の金融政策において、しっかりとした「ドル買い相場」の土台を作ることになりました。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は大幅に買われる展開となりました。週明けの早朝取引から、日銀による予想外の追加緩和をきっかけとしたドル高相場を受け継ぐかたちで買いが先行。海外市場でも株価の上昇や10月米ISM製造業景気指数が予想を上回る強い数字となったことを受けて一時114.21円まで買い上げられました。翌日には113.15円まで下押す場面もみられましたが、ダウ平均の堅調な動きを受けて次第に下値を切り上げる動きとなりました。6日には115.00円に観測されていたバリアオプションをつける動きとなると115.52円まで急速に買われたものの、日経平均先物に利食いの売りが大量に持ち込まれたことをきっかけに下落。一時114.06円まで下落するなど、荒い値動きを繰り返しました。週末の10月米雇用統計では、発表直前に115.60円まで急上昇しましたが、失業率こそ改善したものの、非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったことを受けて売りが強まる展開に。米10年債利回りが急低下したことを受けて一時114.25円まで値を下げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続き底堅い動きとなりそうです。引き続きGPIFなど年金資金の本格出動が予想されるなか、依然として本邦長期資金や本邦輸入勢など実需の買い意欲は強く、下押しを確実に拾っていきたいところです。急速なドル高となったことで、本邦輸入企業を中心にドル手当てがかなり遅れている状況となっており、しっかりとした買い需要が発生すると予想しています。また、日銀によるETF買いなども確認されていることから、日経平均のさらなる上昇も見込まれています。

上値では2007年10月15日の高値117.95円が目先の目処として意識されていますが、このレベルを上抜けた場合には、2007年6月22日の高値124.14円が視野に入ることになります。下値では、既に10日の安値113.86円がサポートレベルとして意識されているほか、5日の安値113.42円もポイントとなってくるでしょう。

来週は14日に10月米小売売上高が予定されているほか、7-9月期の独、ユーロ圏GDP速報値が公表されます。

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